説明

山中産業株式会社により出願された特許

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【課題】 熱湯が注がれて抽出袋内に熱湯が貯留しても、抽出袋が沈み込みにくいカップ上載置式支持具付き嗜好飲料抽出袋を提供する。
【解決手段】 嗜好飲料被抽出物が収納密封されている略四辺形の抽出袋1に、支持具2が貼着されてなる。支持具2は、抽出袋1の表面に片面2aが貼着され、抽出袋1の裏面に他の片面2bが貼着されている。なお、2aと2bは同一形状である。支持具2の片面2a及び他の片面2bの下端部には、右舌片及び左舌片8a,8bと中央舌片9a,9bが設けられている。また、支持具2の片面2a及び他の片面2bには、幅の中央に長手方向に延びる第一弱め線6a,6bが設けられている。第一弱め面6a,6bの略中央から抽出袋1の右下方及び左下方へ向かう第二弱め線7a,7bが分岐している。 (もっと読む)


【課題】帯電防止仕切り材や電磁波シールド用材料などとして使用できる安価な材料として導電性織物を提供するものである。
【解決手段】経糸と緯糸が交差する部分が接合固定されている平織物の表面に、アルミニウム蒸着処理をして、導電性のアルミニウム蒸着織物を得る。経糸と緯糸が交差する部分を接合固定する方法として、糸を芯鞘構造の合成樹脂モノフィラメントとし、この芯を成す合成樹脂の溶融温度が鞘を成す合成樹脂の溶融温度より10℃以上高くなるように選定することにより、後処理工程でモノフィラメントの鞘部分のみを溶融させた後、冷却して経糸と緯糸が交差する部分を接合固定した平織物が効果的に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 ティーバッグ等の抽出容器に用いる生分解性透水シートにおいて、沸水収縮率を小さくして良好な寸法安定性を持つ透水シートを得る方法を提供する。
【解決手段】 経糸及び緯糸にポリ−L−乳酸モノフィラメントを用いて、平織組織等で製織して織物を得る。この織物を、40℃の精練浴に浸漬する。精練浴は、弱アルカリ水溶液であるのが好ましい。精練後、織物を風乾するのも好ましい。そして、120℃の雰囲気下でセット加工することにより、生分解性透水シートを得る。この生分解性透水シートは、経及び緯共に沸水収縮率が3.50%以下となっているのが好ましい。沸水収縮率は、100℃の沸水中に3分間浸漬して測定されるものである。この生分解性透水シートを用いて、袋を形成し、袋の中に茶葉等を収納すれば、ティーバッグ等の抽出溶液が得られる。 (もっと読む)


【課題】嗜好性飲料の抽出時、抽出用バッグを飲料調製容器に上置する方式において、紙製支持シートの構造を改善して、抽出用バッグの安定性及び抽出性を高める。
【解決手段】抽出用バッグとその先端のカップ保持部分との間に、2重のV字状構造を含む構造及び、カップの縁に掛かる部分を2つに分離することによって、抽出用バッグの保持性・安定性・抽出性を高める。 (もっと読む)


【課題】 コーヒー、紅茶等の嗜好性飲料をドリップ式で入れることのできる抽出用バッグであって、カップ等に対する支持が確実で、取り扱いが簡単であり、味覚上すぐれた飲料を得ることのできる抽出用バッグと、その作成用原料シートを提供する。
【解決手段】 ろ過性を有するシートで作られた外側バッグ(2)の内側に、該外側バッグよりもろ過性に優れた内側バッグ(3)を収容してなり、前記内側バッグ(3)は、その一部が外側バッグ(2)の内面に部分的に接着されており、さらに前記外側バッグの表裏両側の外面には、腰のある支持シート(5)が取り付けられている。該支持シート(5)は、当該支持シートに入れられた所定の切断線に沿ってその一部を切り起こし式に外側に引き出すことにより、断面が逆V字状でカップ等の縁に係合させて保持することのできる把手(45)が形成されている嗜好性飲料抽出用バッグである。 (もっと読む)


【課題】より多量な或いはより濃厚なコーヒー液の調製を可能とする、コーヒーバッグ及びその生産方法の開発である。
【解決手段】不織布からなるコーヒーバッグの底部折り返し部分の両側にギャザーを設けることにより、バッグの下部が大きく拡張できる構造を付与し、同サイズの両サイドギャザー付バッグと較べてかなり多量、或いは濃厚なコーヒー液の調製を可能とする。 (もっと読む)


【課題】バッグ部材と、その上部を被覆する支持部材とからなり、バッグ部材の上端開口部に手指を触れることなく、かつ廃棄物を発生することなしに開口し、カップ上に安全に載置でき、ドリップ抽出及び浸出抽出を連続的に施すことができる支持具付嗜好飲料抽出バッグの提供。
【解決手段】支持部材の前・背面部3a,3bは、その左右側部4a,4bの頂部及び左右側縁部で連続し、中央部7a,7bの裏側に、バッグ部材の前・背面部2a,2bの上端部が接着域10a,10bにおいて接着されており、支持部材の左右側部と中央部の間に、中央部から左右側部に向って下向きに切り欠き部8a,8bが形成され、左右側部の頂部と、切り欠き部の下端との間に、折り目又は不連続切り込み11a,11b,12a,12bが形成され、バッグ部材中に被抽出材料が充填された後、前記接着域の1ヶ所以上において、バッグ部材の前・背面部が剥離可能に接合されている。 (もっと読む)


【課題】嗜好性飲料抽出用バッグの生産工程において、抽出用バッグの生産原価全体の中で相当大きな比率を占めている、抽出用バッグの成形後の抽出原料のバッグへの挿入及び、挿入口シール工程の加工費及び設備費の合理化を図る。特に工程や設備が複雑となるテトラパックの場合にその効果が顕著である。
【解決手段】抽出用バッグの原料シートに予めプラスチックファスナーを取り付け、ファスナーの部分をシールせずに製袋し、それ以降の抽出原料のバッグへの挿入及び、挿入口シール工程はバッグの使用者に任せることによって、加工費及び設備費の合理化を図る。バッグの使用者は好みに従って適宜抽出原料及び充填量を選択できるメリットがある。 (もっと読む)


【課題】嗜好性飲料の抽出時、抽出用バッグを飲料調製容器に上置する方式において、抽出用バッグに貼付した紙製支持シートによって、抽出用バッグの安定性を高めた状態に保持すると共に、抽出性を一層高めることを目的とする。
【解決手段】抽出用バッグを飲料調製容器に上置して、嗜好性飲料を抽出する場合、抽出用バッグに貼付した、紙製支持シートの紙製支持シートと把手の中間に設けられた接続部と、抽出用バッグの表裏に一対づつ設けられた、把手と把手の下端を結ぶ連結部分によって、抽出時にカップの側面を帯状に広く保持することにより、抽出時にカップをより安定した状態に保持できる特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】コーヒー、紅茶等の抽出用バッグにおいて、抽出性を高めるため抽出時に抽出用バッグの外面がカップの内面に密着しないような構造を有する、抽出用バッグを開発する。
【解決手段】抽出用バッグの把手保持部の一部を未接着の状態として、その部分にも下方に開いた切込みを設け、更に把手保持部の外周には複数の突起を設ける。把手を引き起こし抽出用バッグを広げると、把手保持部の未接着部分がバッグ本体から張り出した状態となり、把手及び未接着部分の合計4ケ所の切込みをカップの縁に挿入することにより、抽出用バッグが安定した状態に保持すると共に、使用時バッグ外面とカップ内面の密着が防止され抽出性が向上する。 (もっと読む)


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