説明

リックス株式会社により出願された特許

21 - 30 / 33


【課題】内部に形成された狭隘部を洗浄対象部位に含む被洗浄ワークを対象とし、十分な洗浄性能を確保することが可能な洗浄方法および洗浄装置を提供する。
【解決手段】内部に形成された狭隘部を洗浄対象部位に含むノズル部品3を洗浄液によって洗浄する洗浄方法において、クランプ部材56にクランプされたノズル部品3を減圧された洗浄チャンバ13内に装着して加熱開孔部50c内に挿入し、チャンバ加熱ヒータ18の熱をクランプ部材56を介してノズル部品3に伝達して洗浄液の沸点温度以上に加熱しながら、ノズルチップ61から噴射された洗浄液を減圧雰囲気下で気化させて洗浄対象部位に入射させる。これにより、噴射による異物除去作用とともに、液滴または微細液滴が加熱された洗浄対象部位に接触して再沸騰することにより生じる剥離作用によって洗浄対象部位に付着した異物を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 水面の浮遊物を排出すると同時に、水底の沈殿物や堆積物も同時に効率良く排出可能ならしめる縦型吸込みポンプの提供。
【解決手段】 電動機軸の先端に羽根車を取付け、羽根車の回転により水を上方へ汲み上げる遠心ポンプに於いて、電動機軸を垂直方向で且つ羽根車は円板の上下面の双方へ一定高さ寸法のブレードを取付けた構成となし、該円板を介しその上下箇所からの水汲み上げを可能になさしめる。このさい、上記円板の上下面のブレードの高さを、適宜異ならしめたり、上記電動機軸は、その垂直な一定長さ範囲を筒状のケーシングで取囲み、該ケーシング上端縁で表面水が吸い込まれる構成になされる。 (もっと読む)


【課題】面圧調整を合理的に行うことが可能な流体送給機構における回転シール機構およびこの回転シール機構に用いられるロータリジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】流体供給源7a、7bから供給される複数種類の流体を軸心廻りに回転する回転部2aへ固定部2bを介して送給する流体送給機構に用いられるロータリジョイント2において、ハウジング部材13の嵌合孔13aに嵌合して軸方向に移動する固定軸部15bの外周面に段差部15gを設け、低いシール面圧値とすることが求められる種類の流体を供給する場合には、加圧開孔20を介して導入された面圧調整流体を段差部15gに作用させて、固定シール部15に流体圧による押圧力と反対方向の力を作用させ、面シール部18のシール面圧を低減させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液中に含まれる固形物の屑除去が可能であり、保守管理が容易で長期間安定して洗浄液を清浄化することのできるステンレス鋼帯の洗浄装置を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼帯を洗浄する洗浄装置20は、ステンレス鋼帯21の洗浄に用いられた洗浄液29を回収する回収手段22と、回収された洗浄液中に含まれる固形物を除去する除去手段23と、固形物が除去された洗浄液をステンレス鋼帯21の表面に供給する供給手段24とを含む。除去手段23は、複数の棒状体部材42が間隔をあけて配置されて形成されるスリット43を有する格子部41を備えるように構成される。洗浄液を、棒状体部材42の延びる方向に対して交差する方向に流過させることによって、洗浄液がスリット43を通過し、固形物が格子部41に捕捉されて清浄化される。 (もっと読む)


【課題】 フローティングシート(固定軸)と摺動支持孔との間への異物の侵入を阻止することにより、フローティングシートの作動不良による漏れ不具合の発生を防止することができるロータリジョイントの提供。
【解決手段】 Oリング12が収容された環状溝2bよりはロータ軸3から遠ざかる位置で軸部21の外周面と常時対面する摺動支持孔11の内周面には第2環状溝2cが形成され、ケーシング1には第2環状溝2c内にグリスGを供給可能な供給孔2dが形成され、該供給孔2dから第2環状孔2c内にグリスGを充填させた状態で供給孔2dの開口部がねじ込み式の蓋体13で開閉自在に閉塞される。 (もっと読む)


【課題】 摺動部分へのクーラント液等の侵入を阻止することにより、フローティングシートの作動不良による漏れ不具合の発生を防止することができるロータリジョイントの提供。
【解決手段】 ケーシング1には、フランジ部22を含めて回り止めピン23の外周を覆うカバー51が設けられ、該カバー51はその一方の開口部51aがケーシング1に当接固定された状態で閉塞される一方、もう一方の開口部51bがフローティングシート2におけるロータ軸3側端部外周面との間に微少隙間hを残して閉塞されていて、カバー51内にエアが供給されることにより、微少隙間hからカバー51外にエアを放出させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 孔の内面を含めた洗浄対象物表面に付着した微少な異物を全て除去することができると共に、装置のコンパクト化と設備費及びランニングコストの低減化が可能な洗浄方法及び洗浄装置の提供。
【解決手段】 液体Wを収容した非磁性体容器1の外周に巻回した誘導コイル2に高周波電流を流して非磁性体容器1の液体W内に収容させた洗浄対象物Kを誘導加熱することにより、洗浄対象物Kの表面全体から前記液体の蒸気気泡、或いは前記液体の一部の成分の蒸気気泡を発生させ、該蒸気気泡により孔の内面を含めた洗浄対象物Kの表面に付着した1000ミクロン以下の微少な異物を全て剥離除去する。 (もっと読む)


【課題】 漏電の虞がある電力を用いることなしに、シール部のシール性が不完全な状態にある時でも、シール部からの液漏れを抑制することができると共に、運転状況に応じて両シール面の面圧調整が可能になるロータリジョイントの提供。
【解決手段】 非回転軸2の流路である供給穴(非回転軸側流路)2aに供給される内部流体圧力とは別系統の圧力エアをピン23における拡大頭部23bの第1受圧面が受圧することにより非回転軸2をロータ軸3方向に移動させて両シール面41、42を互いに密着させる方向に付勢する第1流体圧付勢手段5が備えられる。 (もっと読む)


【課題】 短時間で広い範囲に亘ってバリ取り洗浄を効果的に行うことができ、作業効率の向上とコストの低減化が可能なバリ取り洗浄方法および装置の提供。
【解決手段】 処理液3に浸漬されたワーク4に近接して処理液3中に臨ませた正負放電電極22,23間に高電圧パルスを印加して該正負放電電極22、23間にアーク放電aを発生させ、これにより発生する衝撃波cによってワーク4に付着された異物またはバリを除去して洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 使い勝手の向上を容易に図ることのできる磁気分離装置および液体清浄化装置を提供する。
【解決手段】 磁気分離装置1は、非磁性体によって一端が有底の筒状に形成され、この一端側が被分離体の存在側に配置される磁石ケース2と、磁石ケース2の内筒内に装着され、磁石ケース2の内筒内において磁石ケース2の一端側と他端側との間を往復動可能に配設された永久磁石3と、磁石ケース2の外周面の一端側に付着した付着物を掻き落とすために非磁性体によって環状に形成され、磁石ケース2の外周面に磁石ケース2の長手方向に沿って移動可能に装着されたスクレーパ4とを設ける。また、液体清浄化装置51は、濾過分離装置52の液体Eの流動方向の下流側に、磁気分離装置1を設ける。 (もっと読む)


21 - 30 / 33