説明

リックス株式会社により出願された特許

1 - 10 / 33


【課題】濾体の目詰まりに起因するオーバーフローを簡便な構成で正確に検出することができるフィルタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】濾布12aを長円筒袋状に形成したバグフィルタ12を垂直姿勢で保持して収容する容器(メッシュケース11、透明ケース14)において、バグフィルタ12からの液体の溢流を検出するために設定されたオーバーフロー検出高さ位置Haに、溢流した液体と電気的に導通可能に第1電極21を配設し、さらにフィルタ装置2が用いられる液循環系において液体と接する接液部に液体と電気的に導通可能に第2電極23を配設し、フィルタ装置2の作動過程において第1電極21と第2電極23との電気的な導通を導通検出部26によって検出した検出結果に基づいてバグフィルタ12からの液体の溢流の有無を判定部27によって判定し、その旨を報知部28によって報知する。 (もっと読む)


【課題】固定軸部と嵌合孔との摺動隙間内に異物が侵入して堆積固化することに起因する不具合を簡便な構成で有効に防止することができるロータリジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向の回転流路が設けられた回転シール部および軸方向の固定流路が設けられた固定シール部を同軸配置し、回転シール部の第1のシール面と固定シール部の第2のシール面とを密着させて面シール部を形成する構成のロータリジョイントにおいて、ハウジング部材7に設けられた嵌合孔7aにフローティングシート8の固定軸部8aが嵌合する摺動隙間gを隙間シール部12によってシールし、隙間シール部12の上流側に固定軸部8aの内部に軸方向に設けられた固定流路8fと摺動隙間gとを連通させて摺動隙間gから固定流路8fへの流体の移動を許容する連通部15を設ける。 (もっと読む)


【課題】市販の容器にも手軽に着脱自在に装着して使用でき、且つ取り扱いや保守管理が簡単で容器を使い捨てにしやすい撹拌容器の邪魔板ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】円筒状の撹拌容器11の内部にモータ13に駆動されて回転する撹拌羽根12を配設する。邪魔板ユニット20は、リング状の取付部材21に複数個の邪魔板22を等間隔で垂設して成る。邪魔板ユニット20を容器11に装着し、撹拌羽根12を水平回転させると、撹拌容器11内の混合液15は水平回転流となるが、撹拌容器11の内周壁面に沿って流れる旋回流は邪魔板22に衝突して乱流を生じ、混合液15は十分に撹拌される。 (もっと読む)


【課題】略円錐形状のノズルを安定して保持し、ノズルに対し簡単に着脱できるノズル調整工具を提供する。
【解決手段】略円錐形状の噴射ノズル11に着脱されるノズル調整工具100であって、前記噴射ノズル11は、噴射方向に向かって、上流部と、噴射口部と、を具備し、前記ノズル調整工具100は、前記上流部を把持する第1部材110と、前記噴射口部を把持する第2部材120と、を具備し、前記第1部材110は、前記上流部の外周側面に嵌合し、前記上流部端面を係止することで前記噴射ノズル11から離脱する向きへの動きを係止する係止部111を備え、前記第1部材110と、前記第2部材120とは、前記噴射ノズル11の同軸上を相対的に離近するように螺合され、前記第1部材110の係止部は、前記噴射ノズル11の半径方向へ変位することで該噴射ノズル11の係止を解放する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー効果が高い加硫機の提供。
【解決手段】本発明の加硫機は、モールド、上側プラテン、下側プラテン、上側遮熱体及び下側遮熱体を有している、上記上側遮熱体12は、上記上側プラテンの上側に配置されている。上記下側遮熱体14は、上記下側プラテンの下側に配置されている。上記遮熱体12、14は、本体26と断熱部28とを有している。上記断熱部28は、上記本体26によって覆われている。上記断熱部28の物質が、上記本体26の物質とは異なる。好ましくは、上記断熱部28の熱伝導率λ1が、上記本体26の熱伝導率λ2よりも小さい。好ましくは、上記断熱部28がガスである。好ましくは、上記本体26は、凹部を有する基体31と蓋32とを備えている。好ましくは、上記凹部の開口が上記蓋32によって塞がれることにより空洞が形成され、この空洞が上記ガスで満たされている。 (もっと読む)


【課題】スチームなどの作用流体をメカニカルシールの境界やその周辺に直接供給することが可能で、回転シール部のより確実な殺菌・洗浄効果を確保することができるロータリジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】軸部2においてケーシング部材8に嵌入する上端部2bにヘルールガスケット27を介して着脱自在に装着され軸線方向に伸縮するベローズ10と、ベローズ10の先端部にヘルールガスケット20を介して着脱自在に装着された第2シールリング21と、頂部ケーシング部材9にヘルールガスケット17を介して着脱自在に装着され第2シールリング21と当接して第1回転シール部11を形成する第1シールリング16とを備えた構成において、第1回転シール部11に対向する位置に、第1回転シール部11の周囲を閉囲して形成された閉空間8e内に殺菌・洗浄のための作用流体を供給する流体供給孔8cを設ける。 (もっと読む)


【課題】製品歩留まりを向上させ設備費用を低減して生産性を向上させることができる噴霧造粒装置および噴霧造粒方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原液4を噴霧することにより微細粒子4a*を製造する噴霧造粒において、原液4を霧状に噴出させる微粒化ノズル7として、スロート部22cの上流側および下流側にコンバージェント部22bおよびダイバージェント部22dがそれぞれ設けられたノズル本体部7aを有し、ノズル本体部7aに上流側から供給される圧縮気体の流れと同方向に原液4を吐出する液供給管23を、吐出口23aがノズル本体部7aの内側壁面から離れたスロート部22cの下流側に位置するように配置し、圧縮気体がスロート部22cで音速となる特性を有するように構成されたラバールノズルを採用する。これにより、噴霧される微細液滴4aの粒径の均一度を高めて、製品歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】フローティングシートの追従性の確保と大流量に対する許容能力を両立させることができるロータリジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング部材10に設けられた嵌合孔10bにおいて固定軸部11bの側端部よりも上流側に軸方向の移動が許容された状態で装着され流体供給源から供給された流体を流路孔13aを介して通過させるとともに、この流体の流体力によって下流側へ移動する移動部材13を備え、流体供給開始時において移動部材13を固定軸部11bの側端面に当接させて下流側への押圧力を作用させる構成とする。これにより、フローティングシート11の下流側への移動を促進することができ、フローティングシートの追従性の確保と大流量に対する許容能力を両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】内部に形成された狭隘部を洗浄対象部位に含む被洗浄ワークを対象として、十分な洗浄性能を確保することが可能な洗浄方法および洗浄装置を提供する。
【解決手段】ノズル部品5を第1の洗浄液3および第2の洗浄液11によって2段階で順次洗浄する洗浄方法において、ワーク浸漬部2にて第2の洗浄液11の沸点温度よりも高い余熱温度に加熱された第1の洗浄液3にノズル部品5を浸漬して異物を粗除去するとともに、被洗浄面の表面温度を第2の洗浄液11の沸点温度よりも高い温度に昇温させ、ノズル部品5をワーク浸漬部2から引き上げて液切りすることにより、被洗浄面に付着した異物を第1の洗浄液3の液滴によって捕集する。この後、噴射洗浄機構6において洗浄対象部位に対して第2の洗浄液11を噴射し、異物を捕集した液滴を第2の洗浄液11が気化した蒸気の流れによって移動させて、洗浄対象部位から排除する。 (もっと読む)


【課題】高い微粒化能力を安価な設備費用で安定的に実現可能な微粒化装置および微粒化装置に適用可能な溶液吐出装置ならびに溶液吐出方法を提供する。
【解決手段】溶液5を加圧状態で貯留する加圧容器4内に加圧用エアを供給して溶液5を加圧する溶液加圧部と、加圧用エアの第2の圧力P2を溶液5が吐出されるジェットノズル9の駆動用エアの第1の圧力P1に応じて調整する第2レギュレータPS2と、加圧された溶液5をジェットノズル9に供給する溶液供給配管7と、加圧容器4内に供給される加圧用エアの質量流量を調整するマスフローコントローラMFCとを備え、第2の圧力P2の値に基づいてマスフローコントローラMFCを制御して、溶液5の吐出量を第1の圧力P1に応じて制御する。これにより、複雑・高コストの設備を必要とすることなく溶液5の吐出量を制御することができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 33