説明

ジェコス株式会社により出願された特許

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【課題】切梁の端部と火打ち梁の端部を腹起しの側面部に任意の角度で接合することができ、また腹起しに作用する大きな土圧に十分かつ安全に対処できる梁受け回転ピースを提供する。
【解決手段】腹起し2の側面部に取り付けられる下部ピース7と切梁3または火打ち梁5,6の端部に取り付けられる上部ピース8とから構成する。下部ピース7は複数のボルト孔11を有する下部ベース部9と、下部ベース部9の上面に突設され、上端部に腹起し2の軸直角方向と平行な線を中心軸とする円弧状の当接面部12を有する下部梁受け部10を備えて構成する。上部ピース8は複数のボルト孔19を有する上部ベース部17と、上部ベース部17の下面に突設され、下端部に腹起し2の軸直角方向と平行な線を中心軸とする円弧状の凹曲面状に形成され、かつ円弧状の当接面部12が回転自在に内接嵌合する嵌合凹部20を有する上部梁受け部18を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】大深度掘削の場合でも駆動部自重による座屈曲りや継ぎ足し部のガタによる掘削軸全長の曲がり(撓み)の影響を受けることなく意図した方向への掘削作業ができ、削孔曲がりが生じた場合でも容易に修正できる多軸掘削機を提供する。
【解決手段】駆動装置7の下部に3本の掘削軸8,8,8が並列垂設され、各掘削軸8,8,8の下端に設けられた掘削ヘッド10とその上方の撹拌スクリュー(撹拌部)9により同時に複数の縦孔を掘削する多軸掘削機1において、掘削ヘッド10と撹拌スクリュー(撹拌部)9の間には、掘削軸同士を掘削軸が回転可能に連結するとともに孔曲がりを修正するための削孔曲がり修正装置14を備えた非回転の下部軸連結装置13が設けられ、また、撹拌スクリュー(撹拌部)9の直上部にも同様の上部軸連結装置12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事分野での生コンスラッジの再利用を促進するとともに、ベントナイトの全部代替かつセメントの一部代替が可能な高品質の生コンスラッジ微粉末を含む地盤改良工事用のセメント組成物、該セメント組成物をセメントとして用いたソイルセメント、該ソイルセメントによる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】生コンスラッジ微粉末を含むセメント組成物であって、前記生コンスラッジ微粉末は生コンスラッジ発生後5日以内の生コンスラッジを加熱乾燥・粉砕処理してなるものであり、前記セメント組成物におけるセメントと前記生コンスラッジ微粉末の割合は、重量比でセメント:生コンスラッジ微粉末=100:3〜70であるセメント組成物、該セメント組成物によるソイルセメント、地盤改良工法。 (もっと読む)


【課題】粘性土の場合でも均質な撹拌混合を行うことができ、かつ施工性、経済性に優れたソイルセメント改良体の築造方法およびその施工に適したアースオーガーを提供する。
【解決手段】アースオーガーを用いたソイルセメント改良体の築造において、セメントミルク13の注入位置より上方のロッド6中間部にセメントミルク噴射用のジェットノズル口11を設ける。掘削ヘッド4のビット近傍より注入されたセメントミルクと現位置土との撹拌混合に加え、ジェットノズル口11からもセメントミルク13を側方へ噴射させることで、セメントミルクと現位置土との撹拌混合効率を高める。また、ジェットノズル口11からのセメントミルク13の噴出方向には当て板12を設け、セメントミルク13の噴出範囲を限定させる。 (もっと読む)


【課題】遮熱効果が高く耐久性のある遮熱機能を有する樹脂層を、道路工事や橋梁工事等において交通路を確保するための仮設路面板として路面覆工施工に用いられる覆工板の表面に設けた覆工板(遮熱覆工板)を提供する。
【解決手段】道路工事や橋梁工事等において交通路を確保するための仮設路面板として路面覆工施工に用いられる覆工板であって、前記覆工板の表面には遮熱機能を有する樹脂層が設けられていることを特徴とする覆工板。前記樹脂層を覆工板に定着させるための主樹脂としては、ラジカル硬化可能な樹脂と酸基を有する化合物とを必須成分として含むものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来より少ないベントナイト量でもブリージング水の発生量が従来より少ない削孔用注入液とそれに用いる注入液用組成物を提供する。
【解決手段】地盤基礎工事における本施工の前に行う仮設工事での削孔工事に用いる注入液用組成物であって、生コンクリート製造工場やコンクリート製品工場で発生する廃生コンクリートからのスラッジ微粉とベントナイトとからなることを特徴とする注入液用組成物、及び、前記注入液用組成物100重量部に対し、水を400〜650重量部添加してなる削孔用注入液。 (もっと読む)


【課題】長尺の鋼材であるシートパイルを運搬する際に、容易に取付け・取り外しをすることができ、安全性に優れたシートパイル用吊り運搬具を提供する。
【解決手段】シートパイル21の長手方向と交差する方向に延びる前後のベース部2と、内向きに屈曲させた中間部をベース部2に回動可能に取り付けた屈曲アーム部3とを備え、各屈曲アーム部3の上端部を吊り材4を介して吊り支持することで、屈曲アーム部3の下端の爪部5が外側からシートパイル21の継手部に係合し、シートパイル21を吊っている際の係合状態を維持するようにしたシートパイル用吊り運搬具1である。ベース部2には、シートパイル21のフランジ間に嵌合する突出部6が設けられ、各屈曲アーム部3の上端部には、吊り材4を取り付けるための吊り孔7が形成されており、前後のベース部2をつなぐ連結部8には、吊り運搬具1を単独で吊りあげるための吊り部9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】仮設資材量および施工手間を大幅に減らすことができ、かつ安定性および信頼性に優れた山留構造を提供する。
【解決手段】山留壁を構成する山留杭1の前面に設けた複数のブラケット2で腹起3を支持する。横向きに設置されたH形鋼からなる腹起3のウェブと前後のフランジで形成される凹部に、台座受けピース5を上から落とし込み、台座6を左右一対の台座受けピース5間に挟み込んだ形で固定する。台座6を構成する溝形鋼6a、6b間に、定着プレート8を設置し、グラウンドアンカー9の後端部を定着させる。グラウンドアンカー9は、山留壁背面の安定した地盤にアンカー定着体を築造したものであり、定着プレート8の貫通孔を貫通させてプレストレスを導入し、後端部を定着させることで山留壁を支える。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメントミキシング工法における固化剤余剰液の利用可能率を向上させることができるばかりでなく、貯留用タンクの洗浄を容易とすることができ、さらには設備や消費電力をも減少させることができる固化剤余剰液処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の固化剤余剰液処理装置は、その底部ほど内径の小さいすり鉢状に形成された貯留用タンクと、この貯留用タンクの底部に接続された排出管路を介して貯留用タンクに貯留されている固化剤余剰液を汲み上げるポンプと、このポンプが汲み上げた固化剤余剰液をサイクロンに供給する第1の管路と、この第1の管路の途中から分岐して貯留用タンクに延びる固化剤余剰液を循環させるための第2の管路とを備える。 (もっと読む)


【課題】固化剤余剰液をリサイクルして再利用する際にその性状を推測できる程度に安定させて貯留しておくことが可能な、ソイルセメントミキシング工法に用いる固化剤余剰液処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の固化剤余剰液処理装置100は、分離機2において土砂が分離された固化剤余剰液(A液)を第1の貯留用タンク20に貯留するとともに、サイクロン24から排出された微粒状の土砂類に含まれている固化剤余剰液(B液)を残土Sと共に分離機2の外部に排出し、かつサイクロン9において微粒状の土砂類から分離されたリサイクル用固化剤余剰液(C液)を第2の貯留用タンクに貯留する。これにより、第2の貯留用タンク26にはリサイクル用固化剤余剰液(C液)のみが貯留されるから、掘削作業の進行や中断に伴ってその成分や微粒子の分布状態が大きく変動することがない。 (もっと読む)


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