説明

山陽特殊製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】銅を固溶限まで添加したチタン合金を効率よく製造する方法およびこれを用いたチタン合金を提供する。
【解決手段】銅を1〜10mass%含有しているα+β型またはβ型チタン合金の製造方法であって、(1)α+β型またはβ型チタン合金原料を水素化、脱水素化し、チタン合金粉末を得る工程、(2)前記チタン合金粉に銅粉末を混合して、チタン合金と銅の複合粉末を得る工程、(3)前記チタン合金複合粉末をHIP処理する工程、(4)前記HIP処理材を熱間塑性加工する工程を実施することを特徴とするα+β型またはβ型チタン合金の製造方法。また、この方法で製造されたα+β型またはβ型チタン合金。 (もっと読む)


【課題】鉄、クロムを固溶限まで添加したチタン合金を効率よく製造する方法およびこの方法によって製造したチタン合金を提供する。
【解決手段】鉄またはクロムを単独で1〜10mass%、または鉄およびクロムを合計1〜20mass%含有しているα+β型またはβ型チタン合金の製造方法であって、(1)チタン合金原料を水素化、脱水素化し、チタン合金粉末を得る工程、(2)前記チタン合金粉に鉄粉末および/またはクロム粉末を混合して、チタン合金複合粉末を得る工程、(3)前記チタン合金複合粉末をHIP処理する工程、(4)前記HIP処理材を熱間塑性加工する工程を実施することを特徴とするα+β型またはβ型チタン合金の製造方法。また、この方法で製造されたα+β型またはβ型チタン合金。 (もっと読む)


【課題】鉄を含有するチタン合金であって、従来法では実現することができない組成の鉄を偏析なく含有させ、強度および硬度の大きい鉄含有チタン合金を安価に提供する。
【解決手段】3〜15mass%の鉄粉末を含むチタン合金粉末を熱間押出等の成形加工することにより製造されたことを特徴とするα+β型またはβ型チタン合金。また、3〜15mass%の鉄粉末と残部のチタン合金粉末を混合し、熱間押出の成形加工を行うことを特徴とするα+β型チタン合金またはβ型チタン合金の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 非Pbで環境負荷が小さく、Pb鋼並みあるいはそれ以上の被削性と十分な耐食性を有し、外力による変形や脱落のしにくい快削ステンレス鋼を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜1.50%、Si:0.05〜2.00%、Al:0.001〜0.050%、O:002〜0.040%を含有し、さらに、Cr:10.00〜20.00%、Mn:0.05〜3.00%、S:0.05〜1.00%、N:0.005〜0.050%を基本成分として含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼であり、この鋼は硫化物を含有しており、式AをA=Mn/Sとするとき、A≦3.0を満足し、さらに硫化物中のCr、Mn、Sの濃度をそれぞれ[Cr]、[Mn]、[S]で表し、式BをB=([Cr]−[Mn])/[S]とするとき、B≧0.1を満足し、かつ、これらの硫化物から複相介在物を形成している、快削ステンレス鋼である。 (もっと読む)


【課題】 下注ぎにより鋼塊を鋳造する際、鋼塊にピンホールの発生を防止して、鋼塊の深い位置に生じる短い疵に基づく鋼塊表面の表面疵の生成を抑止する下注ぎ造塊用の被覆剤を提案する。
【解決手段】 Si、Al、Ca、Mg、Na、Liの酸化物系化合物およびフッ化物系化合物の1種または2種以上と、フリーカーボンからなる被覆剤9であり、この被覆剤9の1〜6%がフリーカーボンの含有量で、かつ、この被覆剤9の1300℃における粘度が0.4〜2.0Pa・sであり、その凝固温度が1000〜1200℃である下注ぎ被覆剤9を用いて、図1に示すように、取鍋1からの溶鋼11をシール部2でシールガスによりシールし、湯道4を経て鋳型6に下注ぎ鋳造して鋼塊を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高靭性で高強度な熱間金型用鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.30〜0.50%、Si:0.10〜0.50%、Mn:0.10〜1.00%、Cr:4.00〜6.00、Mo:1.40〜2.60%、V:0.20〜0.80%、Ti:0.0030%以下、N:0.0120%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる熱間金型用鋼で、この熱間金型用鋼における[%Mo]と[%Cr]のバランスは、質量%で、0.33×[%Cr]−0.37<[%Mo]<4.45−0.44×[%Cr]の関係式を満足するもので、微細なMX型炭窒化物やM2C型炭化物を析出して有し、高靭性及び高強度な熱間金型用鋼である。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造装置で製造の連鋳片の圧下面の凹み部が分塊圧延後の鋼片に残存して形成の表面欠陥となることを防止した連鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造装置から引抜き中の連鋳片1よりも細幅の凸部4を有する圧下ロール3と連鋳片1との当接位置の鋳造方向に垂直な断面において、圧下ロール3から傾斜して突出する凸部4の傾斜面5とこの凸部4の水平面に当接する連鋳片1の表面とで形成する立上り角度θ1を5°≦θ1≦15°とし、圧下ロール3の凸部4の傾斜面の立上り角度θ1の補角θ2を該立上り角度θ1の補角の165°≦θ2≦175°に鈍角化し、この圧下ロール3の凸部4により連続鋳造装置の引抜き中の連鋳片1を圧下して凹み部2とし、さらにこの連鋳片1を分塊圧延して分塊圧延後の鋼片に表面疵の生成を無くすものとする。 (もっと読む)


【課題】 焼入れ及び低温焼戻し後にける高硬度高靭性の鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.30〜0.65%、Si:0.20〜1.00%、Mn:0.20〜0.60%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cr:1.00〜3.00%、Al:0.005〜0.200%、N:0.0200%以下、O:0.0030%以下を含有し、さらにNi:0.50〜2.00%、Mo:0.05〜1.00%、B:0.0005〜0.0050%、Ti:0.010〜0.200%、Nb:0.010〜0.100%のうち1種または2種以上を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼の4Si+3Cr−Mnが6.00%以上を満足する鋼を2回以上の繰り返し800〜900℃の焼入れ後400〜650℃の焼戻しを行ない、さらに800〜900℃で焼入れした後100〜250℃の焼戻し処理を施して高硬度高靭性鋼を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明により室温でのBsに対する高温でのBsの低下幅が小さい垂直磁気記録媒体用軟磁性合金、およびこの合金の薄膜を作製するためのスパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】 at%で、原子番号が57〜71のランタノイドに属する元素を1種以上と、Y,Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Bの1種もしくは2種以上または/およびC,Al,Si,P,Cr,Mn,Ni,Cu,Zn,Ga,Ge,Mo,Sn,Wの1種もしくは2種以上を含み、残部Co,Feおよび不可避的不純物からなり、下記の式(1)〜(3)を全て満たすことを特徴とした垂直磁気記録媒体における軟磁性薄膜層に用いる合金。(1)0.5≦TLA≦15、(2)5≦TLA+TAM、(3)TLA+TAM+TNM≦30 (もっと読む)


【課題】 本発明により、室温で低いBsを示すとともに、高温においてBsの低下幅が小さい垂直磁気記録媒体用軟磁性合金およびこの合金の薄膜を作製するためのスパッタリングターゲット材を提供できる。
【解決手段】 at%で、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Mn,Ni,Cu,Al,B,C,Si,P,Zn,Ga,Ge,Snを1種以上、残部Co、Feおよび不可避的不純物からなり、下記の式(1)〜(3)を全て満たすことを特徴とした垂直磁気記録媒体における軟磁性薄膜層用合金およびスパッタリングターゲット材。(1)0≦Fe%/(Fe%+Co%)≦0.5
(2)5≦Ti%+Zr%+Hf%+V%+Nb%+Ta%+B%/2
(3)0.3≦0.813×Fe%/(Fe%+Co%)−0.062×TNM+1.751≦1.2 (もっと読む)


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