説明

株式会社ジーシーにより出願された特許

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【課題】アバットメントの歯科用補綴物の固定装置の取付部分の外形を細くして歯科用補綴物の固定装置の設計に自由度を与えることが可能な歯科用インプラントを提供する。
【解決手段】歯科用インプラントを、係合穴1bの口腔内側にその内径が大きい雌ネジ部1aを設けた中央穴1cを有する歯科用インプラントフィクスチャー1と、下端の係合穴1bに挿入係合される係合部2aに続いてその口腔内側端部が中央穴1c内に位置する円筒状部2bと円筒状部2bの外径よりその径が小さくフィクスチャー1の口腔内側に突出して歯科用補綴物の固定装置の取付部分となる柱部2cを設けたアバットメント2と、柱部2cに貫通穴3bを外嵌されて移動してきて雌ネジ部1aに雄ネジ部3aが螺合されて貫通穴3bでアバットメント2を口腔内側から押圧し且つその上面3dがフィクスチャー1の口腔内側上面と同一面を成すアバットメント固定部材3とから成る構造にする。 (もっと読む)


【課題】 CPP−ACPの持つ脱灰抑制効果,再石灰化促進効果等のう蝕予防効果をより長期間維持することができる歯牙塗布用組成物を提供する。
【解決手段】 水を含まず、(a)カゼインホスホペプチド−アモルファスカルシウムホスフェート複合体(CPP−ACP)及び/またはカゼインホスホペプチド−アモルファスカルシウムフルオライドホスフェート複合体(CPP−ACFP):0.5〜20重量%と、(b)皮膜形成高分子:5〜70重量%と、(c)アルコールを含むように選択された有機溶剤:5〜70重量%と、(d)フッ素化合物:0.01〜10重量%と、(e)増粘剤:0.1〜20重量%から成り、歯牙へ塗布して使用することを特徴とする歯牙塗布用組成物とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成であるとともに、施術者が手を用いずに顕微鏡のピントを合わせることができる歯科ユニットを提供する。
【解決手段】基台20と、着座部11、背もたれ12、及びヘッドレスト13を備える患者用椅子10と、着座部の昇降を脚で操作可能とするフットスイッチ21と、顕微鏡60と歯科用照明30と、を備える歯科ユニット1であって、着座部の通常の昇降を可能とする姿勢変形モードと、着座部の昇降を顕微鏡のピントを合わせる昇降とするピント調整モードとを切り替える切り替えスイッチを備え、顕微鏡と歯科用照明とは共通の支柱に取り付けられ、フットスイッチは着座部を昇降させる操作手段を具備し、ピント調整モードが選択されたときには、フットスイッチの操作手段の1回の操作に対して着座部は3mm以下の一定の動作距離で上昇又は下降しかされないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で信頼性高く患者用椅子とドクターユニットとの衝突を防止できる歯科ユニットを提供する。
【解決手段】基台20と、患者用椅子10と、第一アーム40、第二アーム45、及び治療に用いられる器具が配置された作業台31を備えるドクターユニット30と、患者用椅子の昇降及び傾倒起立の範囲内にドクターユニットの少なくとも一部が侵入する可能性があるときに、患者用椅子の昇降及び傾倒起立を禁止する干渉検知装置50と、を備え、干渉検知装置は、第一アームの回動量と第二アームの回動量とを積算値として物理量を変化させる1つの被検知手段55と、被検知手段の前記物理量を検知する1つの検知手段56と、検知手段に接続されて該検知手段からの情報に基づいて患者用椅子の昇降及び傾倒起立を禁止可能に設けられる停止指令手段166と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 成形後の熱可塑性エラストマーの表面にシリコーンゴムを室温にて簡単に接着させることができる積層成形体の作製方法を提供する。
【解決手段】 スチレンブロックコポリマーを主成分とする熱可塑性エラストマー上に、シリコーンまたはシラン化合物が有機溶剤に溶解された接着剤を塗布乾燥した後、(a)1分子中にSiO単位及び脂肪族不飽和炭化水素を少なくとも2個を有する3次元網目構造を有するシリコーンレジン,(b)1分子中にけい素原子に直結した水素原子を少なくとも3個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン,(c)シリコーン可溶性白金化合物,(d)無機充填材から構成されるシリコーンゴムを未硬化の状態で乾燥後の接着剤上に室温に接触させシリコーンコムを硬化させることを特徴とする熱可塑性エラストマーとシリコーンゴムの積層成形体の作製方法とする。 (もっと読む)


【課題】歯科治療において印象採得用や義歯裏装用として用いるシリコーンゴムを義歯や印象用トレーに接着させる際に用いるシリコーンゴム用接着剤を、従来の同種の接着剤と比較して初期接着性が高く、塗布後の乾燥も早く、生体に対しても安全性が高いものにする。
【解決手段】シリコーンゴム用接着剤を、
A)酢酸メチル:99〜40重量%
B)シリコーンレジン,シリコーン生ゴム,シリコーン変成アクリル樹脂,シランカップリング剤,アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン,1分子中に水素原子を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン,シリコーン可溶性白金化合物より選ばれる1種又は2種以上の接着付与剤:1〜60重量%
から成る構成とし、更に
C)着色剤、酸化防止剤及び香料の1種以上:0.1〜3重量%
を更に含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】専門の分離機器と煩雑な分離操作を必要とすることなく、間葉系幹細胞を効率良く選択して増殖させることが可能な間葉系幹細胞の培養方法を提供する。
【解決手段】骨髄液、臍帯血、末梢血、滑膜及び羊膜の一者以上を、容器内に満たされた37℃において比重が1.06〜1.10g/mlである水を主成分とする液体培地に播種し、その容器の天井面で、37±2℃の温度で培養を行うことによって間葉系幹細胞を培養する。その液体培地の比重は、ポリビニルピロリドンで被覆したシリカ微細粉末,ショ糖とエピクロロヒドリンとの水溶性共重合体,トリヨード芳香環を含む水溶性化合物から選ばれる少なくとも一つを用いて調節されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 偏摩耗が起こり難く、表面滑沢に優れ、強度の大きい歯科用修復材組成物を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリレート化合物に、一次粒子の平均粒径が0.1〜0.4μmである無機充填材を60〜90重量%で混合し硬化させた後、粉砕して作製した平均粒径5〜60μmの有機無機複合充填材:10〜50重量%と、(メタ)アクリレート化合物と、一次粒子の平均粒径が0.1〜0.4μmの無機充填材と、光重合開始剤とを含む組成物において、有機無機複合充填材中の(メタ)アクリレート化合物の割合(重量%)と、組成物全体中の(メタ)アクリレート化合物の割合(重量%)との差が前後5(重量%)以内であることを特徴とする歯科用修復材組成物とする。 (もっと読む)


【課題】従来の生体吸収性組織再生誘導膜と同様の生体吸収性能でありながら、縫合糸を使用しても糸を通した部位から裂けてしまうことのない、歯科等の医療分野において歯周組織若しくは骨組織等の組織が再生を始めるための空間を確保する目的で使用される生体吸収性組織再生誘導膜を提供する。
【解決手段】組織を再生するための空間を与えて、そこに組織を誘導するための生体吸収性組織再生誘導膜1を、多孔質部2から成る膜の片面又は両面の所定の部位に孔を有さない補強部3が形成されている構成にする。生体吸収性組織再生誘導膜1を作製するには、生体吸収性高分子が溶解された溶液を型に流し込み、凍結乾燥させて該溶媒を蒸発させて多孔質部2から成る膜を作製し、該多孔質部2から成る膜の所定の部位を片面又は両面から加熱・溶融させて多孔質部2から成る膜面の所定の部位に孔を有さない補強部3を形成する。 (もっと読む)


【課題】 治療後に再手術する必要が無く且つ比較的硬さや靭性を要する部位で用いても充分な強度を確保できる生体吸収性部材を提供する。
【解決手段】 繊維状の生体吸収性マグネシウム合金が生体吸収性ポリマーに混合されていることを特徴とする生体吸収性部材とする。繊維状の生体吸収性マグネシウム合金は、Mg−Ca系,Mg−Zn系又はMg−Al系のマグネシウム合金であり、長さ10μm〜5mm,太さが1μm〜1mmであることが好ましい。 (もっと読む)


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