説明

鹿島石油株式会社により出願された特許

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【課題】軽質ナフサの量や、該軽質ナフサ中のイソペンタンの含有量が大きく変動した場合であっても、高純度のイソペンタン留分を安定して回収することができるイソペンタン留分の製造方法及びイソペンタン分離装置を提供することにある。
【解決手段】軽質ナフサ1からイソペンタン留分を分離するための蒸留塔11と、該蒸留塔11の底部11bを加熱するための塔底部加熱手段13と、前記蒸留塔の頂部11aを冷却するための塔頂部冷却手段12とを備え、塔頂温度を一定にした状態で、塔底温度が設定下限値以下となったときに、前記塔底部加熱手段13による加熱量を増加させ、塔底温度が設定上限値以上となったときに、前記塔底部加熱手段13による加熱量を低減することで、前記蒸留塔11の温度制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LPガス用高圧タンクを用いることなく、イソペンタン留分を高濃度で含有するガソリン基材を製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】炭化水素油を分留して、イソペンタンの含有量が70容量%以上、ノルマルペンタンの含有量が12容量%以下であるイソペンタン留分を得る工程、及び、該イソペンタン留分と、分解ガソリン留分又は改質ガソリン留分とを直接混合し、絶対蒸気圧が大気圧未満であるガソリン基材を得る工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な貴金属系の触媒を用いることなく脱硫及びオレフィンの水素化を行えるとともに、石化C5ラフィネートを原料として用い、簡素化された設備によって効率的にガソリン基材用イソペンタン留分を製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】石化C5ラフィネートと脱硫軽質ナフサ留分とを混合して混合留分を得る工程と、前記混合留分を精留する工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガソリンは、オクタン価、性状、組成等が異なる種々の基材を組合せ、オクタン価や蒸気圧の範囲に調整し、製造する。基材として接触改質ガソリン、接触分解ガソリン、ナフサ、ブタン等が挙げられるが、オクタン価が高く、低硫黄分であるイソペンタン留分源として石化C5ラフィネートと脱硫軽質ナフサ留分に着目し、簡素化された設備で効率的にイソペンタン留分を製造できる方法を提供する。
【解決手段】石化C5ラフィネートと脱硫軽質ナフサ留分とを混合して混合留分を得る工程と、前記混合留分を精留する工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浮屋根タンクへの雨水浸入を有効に防止することができ、且つ、既設の浮屋根式タンクへの取り付けも容易になし得る、安価な浮屋根式タンクのウェザーシール装置、及び、斯かるウェザーシール装置を備えた浮屋根式タンクを提供する。
【解決手段】シールガイド11bの外側面上に位置して配置された矩形状をした所定の厚さを有する板状の弾性シール部材20と、弾性シール部材20の外側面上に位置して配置されたバネ板40と、を備え、バネ板40と弾性シール部材20を固定具50によりウェザーフード11に取り付け、バネ板40により弾性シール部材20の先端部20bをタンク側板200の方へと付勢し、当接させる。 (もっと読む)


【課題】深冷分離設備を運転しながら、深冷分離設備内に蓄積したNOx化合物を除去する方法を提供する。
【解決手段】熱交換器2と、気液分離槽3,4と、複数の流路5,6,7,8,9,10,11,12,13と、該流路の少なくとも一つに極性溶剤を注入するための流路15とを具える深冷分離設備を用い、NOx含有ガスを深冷分離設備1の熱交換器2に導入して冷却し、気液分離槽3,4でガス分と液分に分離して深冷分離設備1を運転しながら、前記流路の少なくとも一つに極性溶剤を注入して、深冷分離設備1内に蓄積したNOx化合物を除去する。 (もっと読む)


【課題】深冷分離設備内に蓄積したNOx化合物を精度良く検出する方法を提供する。
【解決手段】一対以上の導入流路5,7,8,11と排出流路6,9,12,13が連結された熱交換器2と、気液分離槽3,4とを具える深冷分離設備1において、前記熱交換器2の一対以上の導入流路5,7,8,11と排出流路6,9,12,13の圧力をそれぞれ測定し、導入流路5,7,8,11と排出流路6,9,12,13の間の圧力損失を計算して、深冷分離設備1内に蓄積したNOx化合物を検出する。 (もっと読む)


【課題】火炎が加熱管に接触したり、バーナーチップが閉塞することがない、加熱バーナーによる燃料ガスの燃焼方法、更には、かかる燃焼方法を利用した加熱バーナーによる被加熱物の加熱方法を提供する。
【解決手段】燃料ガスと水蒸気とを混合した後、該混合ガスを加熱バーナーに供給し、該加熱バーナーにて燃焼させることを特徴とする燃焼方法、並びに、加熱炉内に配置された加熱管を加熱バーナーにより加熱し、該加熱管内の被加熱物を加熱する加熱方法において、燃料ガスと水蒸気とを混合した後、該混合ガスを前記加熱バーナーに供給し、該加熱バーナーにて燃焼させて、前記加熱管を加熱することを特徴とする加熱方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料供給開始時及び供給停止時におけるコック操作レバーの操作確認の煩雑さを解消する。
【解決手段】本発明装置は複数の送油管の先端に取り付けられて送油先への油類の供給路を開閉する手動操作用のコック弁と、送油管への油類の供給を行うオン/オフする閉止弁と、該閉止弁の開閉を制御する操作スイッチ48と、操作スイッチ48の閉止位置と、開位置との間で移動できるように設けられたシャッタ54と、操作レバー50とシャッタとを連動連結し、前記レバーが弁閉位置にある場合はシャッタ54を閉止位置に保持し、弁開位置にある場合はシャッタ54を開位置に保持するワイヤ52とを具備する。 (もっと読む)


【課題】グリース交換の際に古いグリースのみが排出され、グリース交換作業を簡単かつ確実に行える継手装置を提供する。
【解決手段】外側継手部22と内側継手部23の間にある一対のボール溝25,25 に対応して、外側継手部22にはボールを入れる通孔27が形成され、通孔27にはプラグ41がねじ込み固定される。プラグ41の頭部41a には上下を貫通してボールより小径の排出孔41b が形成され、排出孔41b には閉止部材の小ねじ42が着脱可能に嵌合される。小ねじ42を外し、プラグ30から新規のグリースを圧入すると、古いグリースは排出孔から円滑に排出され、ボール溝には新品のグリースが充填される。置換作業中にボール25が外に出ることはない。各ボール溝ごとに上記置換操作を行う。 (もっと読む)


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