説明

柴田科学株式会社により出願された特許

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【課題】試料を無駄にすることがなく、汚れにくい形状を有するロータリーエバポレーター用トラップを得る。
【解決手段】ロータリーエバポレーター用トラップ20は、試料を入れる試料フラスコ11と、試料フラスコ内で蒸発した蒸気を冷却して凝縮させる冷却器12と、試料フラスコを回転させるロータリージョイント機構13と、冷却器12で凝縮した液を回収する受フラスコ14と、回転する試料フラスコを加熱する加熱機構15とを備えるロータリーエバポレーターに設置され、試料が突沸したときに、試料フラスコから噴出した液を受けるために設けられる部材である。このロータリーエバポレーター用トラップ20は、試料フラスコ11から導入される蒸気を誘導する誘導管と、誘導管を取り囲むように形成されるトラップ本体部とを備えており、トラップ本体部が、略円錐形の外郭形状にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を簡易に測定できるシステムの提供。
【解決手段】環境負荷可視化システムは、可視化対象となる領域Aを撮影することで当該領域Aの動画像データを取得する動画像撮影部11と、可視化対象となる領域Aの環境負荷を測定することで環境負荷データを取得する環境負荷測定部12と、動画像データと環境負荷データを取得してデータ処理を行うデータ処理部13と、データ処理部13によってデータ処理された結果を表示する表示部14とを備えている。動画像撮影部11と環境負荷測定部12は、動画像データと環境負荷データを同時に取得し、データ処理部13は、少なくとも環境負荷データの時間的推移を示す推移グラフを作成し、表示部14は、動画像データに基づく動画像と推移グラフとを、時間を基準として関連表示するとともに、当該動画像データの再生の進度を表すタイムバーを推移グラフ上に表示する。 (もっと読む)


【課題】微生物細胞を乾式破砕する方法などの提供
【解決手段】帯電性素材で構成される容器内で破砕媒体と微生物細胞(好ましくは粒子径10μm以下の真菌または芽胞菌の細胞)とを混合し、該微生物細胞と該破砕媒体、容器壁との間の粘着力を増強させた系に物理的衝撃を加えて、該微生物細胞を乾式破砕することを特徴とする微生物細胞破砕処理方法である。該破砕媒体がビーズ、このましくはジルコニアビーズ、特にフッ素樹脂でコーティングされたジルコニアビーズであり、100〜1000μmの粒子径を有することが望ましい。物理的衝撃は振動および/または撹拌が好ましい。かかる方法により乾式破砕された微生物細胞についての核酸抽出方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】複数種類の気体成分を同時に採取できる気体成分採取装置及び気体成分採取方法を提供することを目的とする。
【解決手段】特定波長の光を受けると励起されて超親水化される光触媒を含み軸方向に延びる帯状の光触媒薄膜層が、少なくとも一対、互いに平面方向に間隔をおいて内面に被膜され、前記特定波長の光を透過する材質で形成された筒状部材と、試料気体中に含まれる分析酸性成分を吸収可能な酸性成分吸収液を前記光触媒薄膜層の一方に供給する酸性成分吸収液供給手段と、前記試料気体中に含まれる分析塩基性成分を吸収可能な塩基性成分吸収液を前記光触媒薄膜層の他方に供給する塩基性成分吸収液供給手段とを備えていることを特徴とする気体成分採取装置である。 (もっと読む)


【課題】十分な性能を備えた簡易な綿塵発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】綿塵を生成させる空間10、該空間10内に糸14を供給可能な供給口24、及び生成させた綿塵を前記空間10から外部に排出可能な排出口22を有する綿塵発生手段12と、糸源から前記供給口24まで連続する糸を配送する配送手段36、38、及び前記供給口24近傍に設けられた空気エゼクター46を有し、前記空間10内に糸を供給する糸供給手段16と、該糸供給手段16によって供給された糸の供給方向と垂直に交わる面に沿って回転する回転カッター20と、を備え、前記空気エゼクター46は、その排出口52Aから糸14を排出するように構成されており、その空気エゼクター46の排出口52Aから排出された糸14が前記回転カッター20によって切断されることによって、綿塵が生成されることを特徴とする綿塵発生装置である。 (もっと読む)


【課題】ナノメータサイズの微細粒子の成分を分析する場合でも、校正を迅速に行うことができる微細粒子成分分析装置を提供する。
【解決手段】大気をサンプリングするサンプリング装置111と、サンプリング装置111でサンプリングされたサンプリングガス1中から目的とする粒径のナノメータサイズの微細粒子2を分級して送出する静電式の分級器112と、分級器112からの微細粒子2の成分を分析するレーザイオン化飛行時間型の質量分析装置114と、検量成分3bを微細粒子の金属のコア3aに規定量被着させた検量体3を単位容積当り目的とする粒子数で生成させて分級器112へ送給する検量体生成装置10とを備えて微細粒子成分分析装置110を構成した。 (もっと読む)


【課題】溶媒を高速で注入した場合であっても、吸着剤に吸着された被捕集剤を十分に回収することができる捕集管及びそれに用いられるフィルタを提供する
【解決手段】吸着剤16が収容される吸着剤収容室10bと、吸着剤収容室10bに気体が流入可能な流入孔22と、流入孔22と対向する位置に形成され、吸着剤収容室10b内の気体が流出可能な流出孔20と、吸着剤収容室10b内の流出孔20の位置に設けられ、吸着剤16が通過不能なフィルタ14と、を備えた捕集管において、フィルタ14の流出孔20の位置が流入孔22に向かって突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】捕集剤が充填された被捕集ガスサンプラーの流量を容易に一定させることが可能な被捕集ガスサンプラーに装着可能なキャップを提供する。
【解決手段】先端部分14aと基端部分14bが小径に形成された密閉状の捕集管と、該捕集管内に充填され、被捕集ガスを捕集可能な捕集剤とを備え、使用時に先端部分14aの一部と基端部分14bの一部が切断されて開口を形成することによって、先端部分14aから基端部分14bに被捕集ガスを流動させることを可能となる被捕集ガスサンプラー14の先端部分14a及び基端部分14bの少なくとも一方に装着可能なキャップ10において、被捕集ガスサンプラーの先端部分14a又は基端部分14bを開口部分12に挿入可能な有底円筒状に形成され、その底部16の表面には、所定の力を与えることによって、破断されて孔16aが形成されることが可能な凹部18a、18b、18cが少なくとも1以上形成されている。 (もっと読む)


【課題】画像解析処理による計数対象物の計数方法において、適切な画像解析処理のパラメータ値を容易に検出することができる画像解析処理のパラメータ値の検出方法及びその検出プログラム、並びにパラメータ値を用いた計数対象物の計数方法を提供する。
【解決手段】実測計数された計数対象物の実測計数値と、前記パラメータ値を変化させて、変化されたパラメータ値毎の前記画像解析処理によって計数された複数の計数対象物の画像処理計数値と、前記画像解析処理によって計数された計数対象物のうち、前記実測計数された計数対象物の数である正解計数値とが入力されると、入力された実測計数値、画像処理計数値及び正確計数値を所定の式に当てはめて、変化されたパラメータ毎の検出率、正解率及び誤差率を算出する工程と、算出された検出率及び正解率が所定の値以上であり、かつ誤差率が0±所定の範囲である場合のパラメータ値を検出する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】少ない被測定試料であっても感度が良く測定を行なうことができる小型な透過量測定装置及び相対吸光度測定装置、並びにこれらの測定方法を提供することである。
【解決手段】光が通過可能な貫通孔6が形成され、該貫通孔6の一部には被測定試料が付着可能な被付着媒体8が配置された測定用セル10と、該測定用セル10の被付着媒体8に付着された被測定試料に単色光を照射させる発光部12と、該発光部12から前記被測定試料に照射された単色光のうち、前記被付着媒体8に付着された被測定試料を透過する透過光を受光し、受光した透過光の光量を測定する受光部14と、を備えた透過光量測定装置であって、前記被付着媒体8は、前記発光部から照射された単色光を乱反射させるよう構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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