説明

若築建設株式会社により出願された特許

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【課題】 鋼矢板の効率的な打設管理、及び継手部の健全性の確認ができる鋼矢板の打設管理装置及び鋼矢板の打設管理方法を提供することである。
【解決手段】 鋼矢板の打設管理装置16は、地盤中に打設される鋼矢板1に設置した測距用ターゲット17を、打設位置から離れた座標既知点より視準して測距データを得るトータルステーション18と、鋼矢板の継手部2に沿って配線された被覆電線10と鋼矢板1との間の絶縁抵抗を測定する絶縁抵抗計15と、鋼矢板の継手部の温度を測定する温度測定器19と、打設手段26を駆動させる駆動電流を測定する電流変成器20と、前記測距データに基づく三次元座標によって鋼矢板頭部の平面位置、打設高さ、打設速度を算出する演算処理装置21とから構成され、前記測距データを無線信号に変換して送出する送信機23と、該送信機23からの無線信号を受信して演算処理装置21に送出する受信機24とを備えたことである。 (もっと読む)


【課題】比重を大きくするために細骨材として大量の銅スラグを使用するにも拘わらず、コンクリート構造物製作時の温度に関係なくブリーディングが起こり難く、またワーカービリティーの良い港湾無筋コンクリート構造物用のコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】スランプが3〜12cmである港湾無筋コンクリート構造物用のコンクリート組成物の配合割合を、単位水量140〜165kg/mの下で、セメント250〜350kg/m、細骨材900〜1,100kg/m、粗骨材950〜1,200kg/m及び混和剤1.5〜5.25kg/mとし、細骨材を銅スラグ70〜90重量%、石灰石微粉末5〜25重量%及び天然砂5〜25重量%から構成する。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の遮水工法において、鋼管矢板の間を遮水するための遮水構造の密閉性を確保する。
【解決手段】雄継手部材14と、雄継手部材14に固定された遮水板16と、遮水板16が密着する雌継手部材12の内壁とで形成される空間に、雌継手部材12の内径よりも小径の管材を半割り加工した仮固定材32を挿通し、仮固定材32によって遮水板16を全長に渡り雌継手部材12の内壁に押付ける。この状態で、高圧洗浄水及び圧縮空気を雌継手部材12の内部に噴射することにより、雌継手部材12の内部に沈降する土砂等を除去する際に、高圧洗浄水及び圧縮空気の圧力を受けて遮水板16が雌継手部材12の内壁から浮き上がることを防止する。そして、隙間からモルタルが漏れ出ることを防ぐ。 (もっと読む)


【目的】原水中に浮遊する微粒子状の細かな汚濁物であっても速やかに分離回収することができる汚濁物浮上分離回収方法及び装置を提供する。
【構成】無機凝集剤によりフロック化した汚濁物を含む原水が導水及び/又は貯溜される処理槽内に、原水の循環流や気泡が下方から上方へ通過可能なスリット状及び/又は細管状の複数の通路を有してなるフロック浮上促進装置と、原水中に気泡を発生する気泡発生装置と、を配設し、
発生する気泡をフロック浮上促進装置のスリット状及び/又は細管状の複数の通路の下方域で発生させることにより、発生した気泡の一部乃至は全部をスリット状及び/又は細管状の複数の通路を通過させて浮上又は循環させることでフロック化した汚濁物への気泡の付着とフロック化すると共に気泡の付着した汚濁物同士の結合を促進し、気泡が付着して浮上したフロック化した汚濁物を回収することを特徴とする汚濁物浮上分離回収方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】水中構造物の周辺を水の無い乾いた作業環境とする際に用いる弾性シール材による止水のレベルを、従来よりもさらに向上させる。
【解決手段】一段又は多段の鋼殻からなる作業函16と、作業函16の底部に設けられた弾性シール材24とを有してなる仮締切用構造体において、弾性シール材24の内周の少なくとも一部に、弾性シール材24が作業函16の内側方向に変形することを防止する横変形防止材26を配設し、水圧による水平方向の力を受けても、弾性シール材24の固着止水機能が低下しにくいようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は前記の問題に鑑み、投入された砂を海底に均等に撒くことができ、作業効率に優れた薄層砂撒き用トレミー管を提供する。
【解決手段】複数の管体がそれぞれ摺動可能に嵌合されていて、最上部の管体の上部にホッパ2が設置されている薄層砂撒き用トレミー管を、最上部の管体内に配設されたケーシング3,‥にロータリーフィーダ4,‥をその回転軸を台船の全長方向と直角な管体の横断面の長手方向と平行に枢着させ、管体内を上方から見て台船の全長方向に前後するロータリーフィーダ4,‥の端部を結ぶ直線が管体の短手方向と平行となるように千鳥状に設置し、ロータリーフィーダ4,‥のブレードの羽先が移動する軌跡に近接した下方側に各ブレードの羽先が先に通過する始端側が狭く終端側へ行くに従って順次間隔が広くなるスクリーンを各ケーシング3,‥に固定して構成させる。 (もっと読む)


【課題】有害物質を吸収する層を非常に薄くすることができ、また従来の透水性シートのように比重が小さくなり過ぎず汚染底質への敷設を容易且つ確実にでき、更に覆砂する際に汚染底質の巻き上げを防止できる汚染物質拡散防止マットを提供する。
【解決手段】有害化学物質を含む汚染底質上に敷設される有害化学物質拡散防止マットを、2枚の透水性シート1,1間の略全体に、粒子状物質から成り全有機炭素濃度(TOC)が5mg/g以上である有害化学物質溶出抑制層2を四周に漏れ防止処理が施された状態で略均一な厚さに形成させて構成する。有害物質拡散防止層2の厚さは、0.5〜3.0cmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】確認の難しい海底面に均一の砂の層を形成させることができ、作業効率に優れた薄層砂撒き装置及び薄層砂撒き方法を提供する。
【解決手段】連続した砂の薄層を形成させるための薄層砂撒き装置を、下面が開口した略直方体状を成し、間仕切りによって内部の下方側が複数に区画されており海底面に敷設された通水性シート又は通水性フィルムZ上に下端四周を着底させた状態で砂が充填される砂堆積箱1と、台船X上からポンプPによって供給されるスラリー状の砂を砂堆積箱1内の各区画に分岐して供給する砂供給体2と、砂堆積箱1内の水,空気,微粒砂及び余剰の砂を台船X上へと排出させる排出体3と、砂堆積箱1に立設されていて、台船Xにその進行方向と平行に形成された条溝Rからその上端部を突出された支持部材4とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 密封用のシートを簡易な方法により、しかも、掘削土の仮置き場などの余計な作業や場所を確保する必要なく、経済的に行うことができるシート埋設装置を提供する。
【解決手段】 軟弱地盤2中にシート11を埋設するシート埋設装置1において、軟弱地盤2を地表面2aから所定の深さに亘って撹拌又は掘削しながら地表面2aと略平行な方向に移動する撹拌部12と、ロール状に巻回されたシート11を繰り出し可能に支持するシート支持部13と、シート支持部13から繰り出されたシート11を、撹拌部12によって撹拌又は掘削された軟弱地盤2中に、折り返し後の送り出し方向が地表面2aと略平行な方向となるように折り返す折り返し部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物海面処分場に敷設される二重遮水シートの破損特定システムを提供する。
【解決手段】廃棄物海面処分場の少なくとも護岸斜面の傾斜方向に沿って敷設される二重遮水シート1の破損特定システムを、二重遮水シート1の略内部全体に配備されている中間保護層2と海水側の遮水シート1aとの間であって海面下に位置する部分に所定間隔毎に設置されている2以上の各内部電極3及び/又は中間保護層2と護岸斜面側の遮水シート1aとの間であって海面下に位置する部分に所定間隔毎に設置されている2以上の各内部電極3に接続されている各配線を二重遮水シート1外部へと引き出し、所定電圧が印加可能な電源部5aと通電電流値が測定可能な測定部5bとを備えた電源供給装置5に海中又は護岸斜面上に設置される固定外部電極4の配線を接続し、且つ電源供給装置5に各内部電極3の配線を内部電極3毎に通電可能に接続することにより構成する。 (もっと読む)


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