説明

サカイオーベックス株式会社により出願された特許

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【課題】 撚りを発生させることなく表面平滑性に優れた強化繊維組物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ボビンDを保持したスピンドルが円周形状に配置された2つの円周軌道L1,L2を半数は時計回りに、もう半数は反時計回りにすれ違いながら連続的に移動する。このとき、ボビンDの糸巻きの中心軸が組成方向に対して垂直に配置して糸出しを行うことが好ましく、このようにボビンDを配置して移動させることで糸の撚りを防止している。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系難燃剤を用いることなく、高い難燃性を有し、さらに、加工適性、樹脂の被膜強度、耐熱性、耐光性および風合いなどの物性の高いシート体を提供することを目的とする。
【解決手段】 繊維構造物12と難燃層13とを備え、繊維構造物12上に難燃層13が形成されたシート体11である。難燃層13は、膨張黒鉛14および樹脂15を含み、難燃層13の厚みAが、膨張黒鉛14の長径Bより小さい。 (もっと読む)


【課題】花粉付着防止効果、また、花粉やダニなどによるアレルギー性疾患の原因物質を不活化することに効果があり、自動車や列車などの各種車両用、機内・船室用などのシート材料やそれらの内装材、インテリア資材用途などに好適なスエード調人工皮革とその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面に0.3dtex以下の極細繊維からなるスエード調の立毛を有するスエード調人工皮革であって、平均粒子径が10μm以下である酸化ジルコニウム化合物を含む薬剤が、該酸化ジルコニウム化合物の単位面積当たりの付着量が0.072〜10.8g/mで前記極細繊維の表面に付着している抗アレルギー性を有するスエード調人工皮革であり、また、表面に0.3dtex以下の極細繊維からなるスエード調の立毛を有するスエード調人工皮革に、平均粒子径が10μm以下である酸化ジルコニウム化合物からなる加工薬剤を含浸させて、酸化ジルコニウム化合物を単位面積当たりの付着量が0.072〜10.8g/mで付着させるスエード調人工皮革の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維の分散性を向上させ、機械強度を向上させた炭素繊維強化アルミニウム複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 まず混合工程において、アルミニウムまたはアルミニウム合金粒子と、ニッケルまたはニッケル合金がめっきされためっき炭素繊維とを分散混合させる。アルミニウムまたはアルミニウム合金粒子は、平均粒子径が0.1〜10mmであり、めっき炭素繊維は、アスペクト比0.1〜100,000、繊維径0.1〜30μmである。このようにして得た混合物を、焼結工程で焼結させることによって炭素繊維強化アルミニウム複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 3次元形状への追随性にも優れ、高強度、高弾性率の分繊糸織物の製造方法および分繊糸織物を提供する。
【解決手段】 開繊工程において、繊度300tex以上の炭素繊維を開繊し、含浸工程において、開繊された炭素繊維に樹脂を含浸させる。分繊工程では、樹脂を含浸した炭素繊維を幅7mm以下に分繊し、製織工程で、分繊して得られた分繊糸を経糸および緯糸として製織する。 (もっと読む)


【課題】 繊維軸方向の高熱伝導性を有効に利用した熱伝導シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基材となるシート体2の少なくとも一主面に、炭素繊維3で構成される熱伝導層4を設けた熱伝導シート1であって、炭素繊維3の繊維軸が前記少なくとも一主面に略垂直となるように設けられている。炭素繊維3は、バインダを予めコーティングしたシート体2表面に、静電気植毛法を利用して植毛され、熱処理してシート体2に固着される。 (もっと読む)


【課題】 キトサンを含有する機能性繊維構造物を簡単な工程で製造することができる機能性繊維構造物の製造方法およびその製造方法によって製造された機能性繊維構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】 密閉した容器内に流体を供給して、容器内の温度および圧力を、それぞれ臨界温度および臨界圧力以上にすることによって、容器内に超臨界流体を充填する充填工程と、超臨界流体中で、キトサンの塩を繊維構造物に含浸させる含浸工程とを含む機能性繊維構造物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
人の肌を保湿する作用を有するアミノ酸系有機高分子が洗濯を繰り返しても脱落しにくいような態様で含有されている布帛及びかかる布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】
アミノ酸系有機高分子を未加工布帛重量に対し5〜60%含有する布帛であって、アミノ酸系有機高分子の数平均分子量が400〜800であり、洗濯50回後の布重量に対するアミノ酸系有機高分子が2%以上含有されていることを特徴とする布帛。好ましくは、アミノ酸系有機高分子の無機性/有機性の比は0.3〜0.6であり、アミノ酸系有機高分子はエモリエント剤であり、布帛は、ポリエステル繊維を50重量%以上含有し、中空断面を有する繊維からなる。また、超臨界二酸化炭素流体を用いて布帛にアミノ酸系有機高分子を含有させることを特徴とするかかる布帛の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 目ずれを起こさず取り扱いが容易な積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の積層体1は、複数の炭素繊維開繊織物からなる繊維層2と、マトリックス樹脂となる樹脂で構成されたフィルムまたは不織布などの樹脂層3とが交互に積層される。繊維層2と樹脂層3とは、樹脂層3の一部を溶融し、溶融した樹脂によって積層方向に部分的に接着している。溶融する樹脂層3の一部は図1(b)の平面図に示すように、平面方向に所定のパターン形状で配置した複数の微小スポット2aからなる。 (もっと読む)


【課題】現実的に利用可能な色濃度定量方法を提供する。
【解決手段】染液の色濃度定量において、染液に染色対象物を投入し、染液に染料を投入する前の染液の第1の色濃度と投入時点での染液の第2の色濃度を測定し、第1の色濃度または前記第1の色濃度から導出された光学的特性を0%の変化率とし、前記第2の色濃度または前記第2の色濃度から導出された光学的特性を100%の変化率とする。そして、染色により時間とともに変っていく染液の色濃度または光学的特性の測定値を変化率で表す。 (もっと読む)


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