説明

住金関西工業株式会社により出願された特許

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【課題】車両支持用ベアリングやベアリング周辺部品などの形状が複雑な部品についても、表面に付着する油類を機械的に且つ高効率に除去できる洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄液50を収容し、筒状容器からなり周壁に油流入部が設けられた油回収部11を中心部に有する洗浄槽10と、洗浄液50の通過が自在な材料からなり、洗浄すべき部品を収容して洗浄槽10内の油回収部周囲に挿入される籠状の部品容器20とを備え、洗浄槽10内の洗浄液50を槽内に循環させると共に、槽内の洗浄液50が油回収部11回りの両方向の旋回流を形成するように、吐出ノズル10A,19Aから洗浄槽内面の接線に沿って両方向へ洗浄液50を吐出し、洗浄槽10内の洗浄液50を槽内に循環させると共に、槽内の洗浄液50が上下方向の旋回流を形成するように、槽底部10Bの2つの吐出ノズルから上方へ洗浄液を吐出する。 (もっと読む)


【課題】 大径で長尺な座ぐり工具でありながら、軽量かつ高剛性で、横軸形マシニングセンタの水平主軸に装着しても、工具の撓み変形によるビビリ振動のない寸法精度の高い加工が可能な座ぐり専用工具を開発する。
【解決手段】 工具全体がカッター頭部1と、超硬バー8と、ボディ9と、ホルダ12との各部からなり、これらの各部が互いに焼きばめにより接合されて、カッター頭部1直径Dの7倍以上の突き出し長さLを有する一体的な座ぐり工具に形成されている。各部の焼ばめ接合と細経の超硬バー8を採用したことにより、大経かつ長尺であるにもかかわらず工具全体の軽量化、高剛性化が達成されており、マシニングセンタ特に横軸形マシニングセンタに装着して、撓み変形のない高精度の座ぐり加工が可能である。 (もっと読む)


【課題】 踏切警報音は鳴らずに遮断機のみが降りて鉄道信号灯が赤信号を表示するという、静か、かつ安全な状態での軌道走行が可能な保守用車両の踏切り警報音制御装置を開発する。
【解決手段】 保守用車両の絶縁車輪2,2間を短絡する短絡回路11に、車上の第1交流電源3からの出力信号を受信してオン作動する第1のリレー接点12と、車上の第2交流電源4から出力され、第1交流電源3の出力信号に重畳する高周波出力信号を受信してオン作動する第2のリレー接点13とを直列に配置する。また、この短絡回路11には、ローパスフィルタ14を第2のリレー接点13と並列に配置する。そして第1交流電源3をオン、第2交流電源4をオフに設定すると、短絡回路11には、軌道からの低周波の鉄道信号用のリレー信号のみが流れ、高周波の踏切制御用のリレー信号はカットされる。 (もっと読む)


【課題】遠心力載荷装置と地上側とのデータ通信を、専門的な点検を要する光スリップリングを使用することなく、高速、かつ良好に行なえるシステムを構築する。
【解決手段】 遠心力載荷装置のプラットホーム28に搭載された縮尺模型29に生じる遠心力負荷時の現象を計測する各種計測器1からの計測データ信号を、データ集録装置2に集録する。集録した計測データ信号を、GPIBのインターフェイス装置4を介してLANの通信信号に変換し、さらに無線LAN装置7を介して回転軸25頂部に設置したアンテナ10より電波信号として回転系外部へ発信する。地上側に設置したアンテナ15’にて受信された上記電波信号を無線LAN装置15を介してLANの通信信号に変換し、データ計測用コンピュータ20に回収されるようにする。 (もっと読む)


【課題】回転アーム長が短く、狭いスペースに設置可能で、実験資料に対して大きな遠心力を負荷することができる遠心力載荷装置を開発する。
【解決手段】回転アームの一端側に、水平ビーム間41 ,42 に揺動自在に吊り下がる動的・静的両実験用プラットホーム7を設けるとともに、遠心力にて水平に振り上げられた状態の上記プラットホーム7の外面底部を着座させて試料加振時の反力による振動を防止するバックプレート10を設ける。回転アームの他端側に、前記対の水平ビーム41 ,42 間に揺動自在に吊り下がるバックプレート機構のない静的実験専用プラットホーム12を設けるとともに、対の水平ビームの上記静的実験専用プラットホーム吊り下げ位置外方に、それぞれバランスウェイト14,14をその中心軸が上記バランスウェイトの中心Qと回転軸1中心Sとを結ぶ直線P上に位置するフレーム体16,16で支持するように設ける。 (もっと読む)


【課題】鋼製で断面十字形の芯材と4本の山形鋼の拘束材を用いた座屈拘束型の軸力負担部材において、特別な部材を付加することなく、局部座屈に対して十分な拘束効果を発揮でき、芯材のエネルギー吸収能力を100%使用できるようにする。
【解決手段】断面十字形の芯材鋼板2の材軸方向の中間部に降伏部2Aを設け、両端部に構造物への取付部2Bを設け、断面十字形の降伏部2Aに4本の山形鋼の拘束材3を断面十字状に組み付け、芯材鋼板2の各片を挟む一対の拘束材3同士をスペーサー4とボルト5・ナット6で接合してなる座屈拘束型の軸力負担部材1において、拘束材3の板厚TaをTa≧0.4×Tcとし、かつ、拘束材3を組み立てるボルトのピッチpをp≦50×Tc(Tc:芯材の板厚)とすることにより、地震等の外力により芯材が伸縮変形する際、圧縮時に座屈せずに降伏変形できるようにする。
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【課題】 車両の走行試験を行うにあたり、実際の運転により近い試験を可能にすることを目的とする。
【解決手段】 レール試験装置1は、門型フレーム2を有し、この門型フレーム2にはレール側移動部3が昇降自在に取り付けられている。レール側移動部3は、その下面にレール7を取付可能になっており、レール7をその長さ方向に往復移動させる油圧シリンダを備えている。また、レール7の下側には、車輪32が回転自在に支持されており、レール7を往復移動させたときに、車輪32が回転するようになっている。 (もっと読む)


【課題】カスケードに配置された複数の摩擦板で模型車両を的確に制動し停止させることができる列車模型による実験装置における制動装置を提供する。
【解決手段】列車模型による実験装置における制動装置であって、突入する列車模型31の中心線に対応した空間が形成されるゴム板7と、列車模型31の中心線に対応した前記空間7A,7Bよりも大きめの空間8A、8Bを有し、ゴム板7の円周基部に配置される剛性の高いスペーサ8と、ゴム板7とスペーサ8が挟着される制動筒9と、この制動筒9を複数個カスケードに配置する。 (もっと読む)


【課題】 輪軸に取り付けられたジャーナル軸受や歯車減速装置のコロの振動測定検査において、実走行時とほぼ同様に輪軸自体を回転させ、上記ジャーナル軸受や歯車減速装置内のコロが軸受外輪の内面に密着した状態でのコロの正確な振動測定を可能とする。
【解決手段】 鉄道車両台車1の輪軸2を所定位置に載置して水平に昇降させる昇降デッキ4と、昇降デッキ4の降下途中において輪軸2の両端ジャーナル軸受11部を下方より支持し、輪軸2を水平に支承する支持架台9と、水平に支承された輪軸2の左右の車輪3踏面に下方より圧着して輪軸2を支持架台9上に持ち上げ、ジャーナル軸受11内のコロ43を当該軸受の外輪42内面に密着させるとともに、圧着車輪3に回転を付与する回転機能を備えた昇降式タイヤ14とを備える振動検出用の回転装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】 現車に近い高速での回転試験時に、駆動装置が発する騒音の測定や評価を精度よく行う。
【解決手段】 駆動装置4の回転試験を行う装置である。駆動装置4の小歯車軸4a又は車軸4bに連結される駆動モータ11と、駆動装置4の車軸4b又は小歯車軸4aに連結されるダイナモ14と、これら駆動モータ11及びダイナモ14と、駆動装置4の小歯車軸4a又は車軸4bを、継手22を介して連結する連結軸部12,16とを備える。前記連結軸部12,16の連結軸を油膜軸受によって支持すると共に、これら連結軸部12,16と駆動装置4を無響音室17内に設置する。
【効果】 時速300kmを超える現車に近い高速での無負荷・負荷回転試験を、軸受からの大きな騒音なく良好な環境下で可能になり、回転試験時における駆動装置の騒音測定やその評価も精度良く行えるようになる。 (もっと読む)


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