説明

住商メタレックス株式会社により出願された特許

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【技術課題】 たて長に形成した温水マットをエレベータや部屋への搬入に支障がない大きさに小型化する。
【解決手段】 マット本体2をたて長に形成すると共に温水パイプ4の直線部4aをマット本体2の長手方向に向けると共にUターン部4bをマット本体2の両端部2bに接近させる。
その上で、マット本体2の裏面であって、温水パイプ4の直線部4aと直交し、マット本体2を横断するように一定の間隔でスリット7を形成し、マット本体2の表面に貼り合わせた放熱シート6を内側にしてスリット7を利用してマット本体2を端からロール状に巻き取ることにより、全体的に小型化を図り、エレベータや部屋内への搬入ができるようにする。 (もっと読む)


【課題】既存のフローリング床の上に温水式床暖房装置を施工しても12mm床が高くなるだけの施工法を提供する。
【解決手段】ヘッダーパネルとUターンパネル4及び折り返しパネルを間隔を空けて配置することにより、各パネル間に温水パイプ6の露出部を形成すると共に各パネルの端面4b、の放熱シート9に温水パイプ6に沿ってスリットを設けて露出部側が浮上できるように形成する。施工に際しては、木質下地22上の既存のフローリング床20をカットして各パネルの落し込み部を形成し、ここに各パネルを落し込んで嵌合することにより温水パイプ6を既存のフローリング床20の上に浮上させて載せる。その上で裏面に温水パイプ6の収容溝12を形成した新規のフローリング床材11を被せるようにして溝12内に温水パイプ6を収容する。 (もっと読む)


【技術課題】
一つの金型で木質小根太用とネダレスタイプ用のマット本体を成形することにより金型等の設備費を軽減して温水マットの製造コストの低減を図ると共に一枚の温水マットを木質小根太入りとネダレスタイプの二色に形成して施工条件の多様化に対応できる温水マットとその製造法を提供すること。
【解決手段】
小根太組み付け溝6と配管収容溝4を形成するための突出部f、gを設けたキャビティc内にシリンダーd、ゲートeから発泡樹脂hを充填して小根太組み付け溝6と配管収容溝4付のマット本体2を成形する。その上で、小根太組み付け溝6内にマット本体2と同一樹脂を同一条件で発泡成形した発泡樹脂小根太7aを組み付けてネダレスタイプ用に形成する。又は木質小根太7を組み付けてフローリング、コルク床用に形成する。又は1枚のマット本体2において、木質小根太7と発泡樹脂小根太7aを組み付けることにより、一部をネダレスタイプに、他の一部をフローリング床等のハードタイプに形成して、床の多様化に対応する。 (もっと読む)


【技術課題】
耐久性があり、リサイクル可能な搬送管及び放熱管を用いた床暖房装置を提供する。
【解決手段】
搬送往き管14a、還り管14b及び(又は)放熱管12は、PE又はPE−RT樹脂管1で成形し、この外に酸素バリア層2としてEVOH層を形成し、この外に保護層3としてPE又はPE−RT層を形成すると共に各層間に接着性樹脂層(アドマー層)4を形成する。
このように、搬送往き管14a、還り管14b及び(又は)放熱管12にすべてリサイクル可能なPE又はPE−RT樹脂及びEVOHを用いることにより、熱溶融して再成形品にリサイクル利用ができ、省資源、環境保全に寄与できると共にPE−RT管を用いることにより耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】温水の流動抵抗が少く、製作が容易な温水式床暖房用温水マットに用いられるヘッダーを提供する。
【解決手段】ヘッダーは、温水往き側ヘッダー要素4aと還り側ヘッダー要素4bから成り、更にヘッダー要素4aと4bは、第一ブロック10と第二ブロック15及び20と25をパイプ17と27でそれぞれ連結した構成とする。そして、このヘッダー要素4aと4bはパイプ17、27の中間に形成した凹曲部17a、27a部分でX字状に交差させて温水マット1に組み付けて使用する。このように、ヘッダー要素4aと4bをX字状に交差させて使用するため、従来例のように交差部分において流路径を絞る必要がなく、流動抵抗の要因がなくなる。また機械加工は各ブロック10、15及び20、25内の流路14、15a及び24、25aだけとなり、パイプ17、27はブロックに対して溶接を行うだけで良く、製作が容易となる。 (もっと読む)


【課題】快適性を向上させると共に、省エネルギー効果を向上することのできる空調システムを提供する。
【解決手段】暖房時においては、換気型調湿装置3が加湿を行うことで室内空間Hの湿度を高めた状態で、床暖房・床冷房装置4が床暖房を行うことで使用者Pの身体へ直接暖かさを伝える。これによって、室内空間Hの温度が大きく上昇していなくても、使用者Pは体感として快適な暖かさを感じることができる。一方、冷房時においては、換気型調湿装置3が除湿を行うことで室内空間Hの湿度を低めた状態で、床暖房・床冷房装置4が床冷房を行うことで使用者Pの身体へ直接涼しさを伝える。これによって、室内空間Hの温度が大きく低下していなくても、使用者Pは体感として快適な涼しさを感じることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単にフローリング床材の貼り替えが可能であると共に、そのまま残して再利用できるようにする。
【解決手段】冷暖房装置は、放熱シート5の表面であって小根太2にかかるように基材シート6を粘着し、この基材シート6の上面であって、小根太2にかかる位置に剥離シート8を粘着し、剥離シート8上にフローリング床材10を接着した構成とする。前記放熱シート5とマット本体1間及び放熱シート5と基材シート6間及び前記剥離シート8とフローリング床材10の接着強度に対して基材シート6と剥離シート8間の粘着強度を小さく設定する。フローリング床材10の貼り替え時には、フローリング床材10をバールで引き剥がしにかかると、前記接着強度の差で基材シート6上からフローリング床材10を剥離シート8と一緒に剥がし取ることができる。その上で、再度剥離シート8を基材シート6上に粘着し、この上に新規のフローリング床材10を接着する。 (もっと読む)


【課題】フローリング床材が経年的に浮き上がったり、ズレたりした際のフローリング床材の貼り替え方法とこの時に用いられる冷暖房装置を提供する。
【解決手段】冷暖房装置は、冷房又は暖房手段を設けたマット本体1の表面全体に放熱シート4を粘着し、この放熱シート4の表面全体に剥離シート6を粘着し、この剥離シート6の上面にストライプ状又は平行斜線状又は格子状又は斜めクロス状に剥離テープ8を粘着し、剥離テープ8上にフローリング床材10を接着した構成とする。フローリング床材10の貼り替え時には、フローリング床材10を丸ノコで小区画にカットし、この小区画ごとにフローリング床材10を剥がしとり、更に剥離テープ8を剥離シート6上から剥がして除去する。その上で、新規に剥離テープ8を剥離シート6上に貼り付け、この上に新規のフローリング床材10を接着する。 (もっと読む)


【技術課題】 床暖房用温水パネルにおいて、最小面積の導管ガイドピースを用いて導管取出口から温水ヘッダーのところまで導管を配管できる省資源的な導管ガイド装置を提供する。
【解決手段】温水パネル1に温水ヘッダー3を組み付け、この温水ヘッダー3の前方であって、温水パネル1の下縁1Aのところにヘッダー開口部7を形成し、温水パネル1のコーナー部分にコーナー開口部8を形成する。
導管ガイドパネル10の90°円弧ガイドのピース部11、13と直線ガイドピース部15、16及び溝無しピース部18〜19をスリット溝22でカットし、ヘッダー開口部7とコーナー開口部8において、導管の配管方向にガイド溝を合わせて各ピース部を組み付ける。
これにより、導管を温水パネル1の外から温水ヘッダー3のところまで、任意にガイドし、配管を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 温水パイプの敷設された複数のパネル板から構成される断熱材からなる床暖房用温水マットの折畳構造において、折畳部における露出により温水パイプが損傷するリスクと、折り畳んだ際に外側に表れる放熱シートが破損するリスクを回避する。
【解決手段】 床暖房用温水マットを、2つの折畳部において接続された3枚のパネル板を含むように構成し、折畳部においてはいずれも放熱シートを内側として谷折に折畳み、折畳時にはパネル板が重なり合う構造とする。両端にあるパネル板のうち、少なくとも1枚のパネル板の折畳部に直交する側面の長さは、中央にあるパネル板の折畳部に直交する側面の長さより短く、さらに両端にあるパネル板の折畳部に平行する側面部は、中央にあるパネル板や他方のパネル板との関係で、小根太がパネル板と接する位置又は小根太上に重なる位置において重なる構造とすることが好ましい。 (もっと読む)


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