説明

住友ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】ビードコア周上でのビードエイペックスの伸びを、直接かつ簡便に測定することができる機構を設けたタイヤビードエイペックス製造装置およびビードエイペックスの伸びの測定方法を提供する。
【解決手段】ゴム押出装置から押出されたビードエイペックスA1をビードコアA2の外周部まで搬送した後、ビードコアA2に貼り付けてタイヤビードエイペックスAを作製するタイヤビードエイペックス製造装置であって、搬送機構のゴム押出装置近傍部に設けられた円筒状の目印ドラム12がビードエイペックスA1の搬送に同調して回転することにより、目印ドラムの外周面に設けられた突起部がビードエイペックスA1上に等間隔の標点を付し、ビードコアA2に貼り付けて作製されたタイヤビードエイペックスAにおける標点間距離を測定することにより、ビードエイペックスA2の伸びを測定する。 (もっと読む)


【課題】低燃費性、耐屈曲亀裂性、破壊強度、操縦安定性及び加工性をバランス良く改善できるサイドウォール用ゴム組成物、及びこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物により変性されたブタジエンゴムを含むゴム成分と、CTAB比表面積が180m/g以上、BET比表面積が185m/g以上であるシリカと、軟化点が−20〜20℃である液状レジンとを含有し、上記ゴム成分100質量部に対する前記液状レジンの含有量が3〜40質量部であるサイドウォール用ゴム組成物に関する。
[化1]


(式中、R、R及びRは、同一若しくは異なって、アルキル基、アルコキシ基、シリルオキシ基、アセタール基、カルボキシル基、メルカプト基又はこれらの誘導体を表す。R及びRは、同一若しくは異なって、水素原子又はアルキル基を表す。nは整数を表す。) (もっと読む)


【課題】クリンチゴムの一部または全てを石油外資源由来の原材料で代替した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードエーペックスゴム8は、半径方向外方に先細状にのびる断面略三角形状のエーペックス主部8Aを有し、前記エーペックス主部8Aの高さLaが25mm以下であり、前記クリンチゴム9のタイヤ軸方向内側の内側面のうち、前記エーペックス主部の半径方向外端よりも半径方向外方に位置する内側面から、前記クリンチゴム9のタイヤ軸方向外側の外側面のうち、露出している外側面までの最小の厚さであるクリンチゴム厚さが5.0mm以上であり、前記クリンチゴム9の硬度が75以上であり、ゴム成分100質量%中の天然ゴム、及び改質天然ゴムの合計含有量が70質量%以上であり、補強用充填剤100質量%中のシリカの含有量が50質量%以上であるクリンチ用ゴム組成物を用た空気入りタイヤ1。 (もっと読む)


【課題】前輪と後輪でタイヤの種類が異なる場合や前輪と後輪でタイヤに掛かる荷重が異なる場合でも、タイヤの空気圧低下を検出可能な装置を提供する。
【解決手段】車両の各輪のタイヤの回転速度を定期的に検出する回転速度検出手段と、この回転速度検出手段により得られる回転速度情報から、所定の速度領域毎に車両の前輪と後輪の回転車輪速度比を求める回転車輪速度比算出手段と、ホイールトルクを求めるホイールトルク算出手段と、速度領域毎に正常内圧時における、ホイールトルクと、前輪と後輪の回転車輪速度比の関係を求める初期化手段と、この初期化手段により求めた関係を記憶する記憶手段と、速度領域毎に得られる回転車輪速度比と、ホイールトルクと正常内圧時における回転車輪速度比とを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果を前後方向加速度で補正し、この補正後の値に基づきタイヤ空気圧が低下しているか否かを判定する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】1輪タイヤの空気圧が完全にゼロになったことを検出できるタイヤ空気圧低下検出装置を提供する。
【解決手段】回転速度検出手段による回転速度情報からタイヤの加速度を算出する加速度算出手段と、タイヤの加速度バラツキを算出する加速度バラツキ算出手段と、加速度バラツキを比較する比較手段と、比較の結果、あるタイヤの空気圧低下を推定する推定手段と、タイヤの回転速度情報に基づき、タイヤの回転速度が残りのタイヤの回転速度よりも速いか、または所定の基準よりもさらに遅いタイヤを求める検定手段と、前記推定手段により特定されたタイヤと、前記検定手段により特定されたタイヤとが一致した場合にタイヤの空気圧低下を判定する判定手段とを備える。前記判定手段は、前記推定手段により特定されたタイヤと前記検定手段により特定された最も遅いタイヤとが一致し、且つ、当該最も遅いタイヤの位置が従動輪である場合に空気圧低下と判定する。 (もっと読む)


【課題】クリンチゴムの一部または全てを石油外資源由来の原材料で代替した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ軸方向外側に配されかつビード部4の外側面をなすクリンチゴム9は、前記ビード部4の外側面をなす表面層9Aと、表面層のタイヤ軸方向内側に配された内部層9Bとを有し、前記表面層9Aの平均厚みが0.3〜2.5mmであり、前記表面層9Aの硬度が75以上、前記内部層9Bの硬度が75以下、前記表面層9Aと前記内部層9Bとの硬度の差が5以上であり、前記表面層9A及び前記内部層9Bは、ゴム成分100質量%中の天然ゴム、及び改質天然ゴムの合計含有量が70質量%以上であり、補強用充填剤100質量%中のシリカの含有量が50質量%以上であるクリンチ用ゴム組成物を用いて作製されている空気入りタイヤ1に関する。 (もっと読む)


【課題】リム組み性を向上しうる更生タイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】使用済みタイヤ1oからトレッドゴム2gを除去した台タイヤ1aに、新たなトレッドゴム2gが貼り付けられた更生タイヤ1である。更生タイヤ1は、ビード部4を有する。ビード部4のビードトウ4tとビードヒール4hとの間をのびるビード底面4sのビードヒール4h側には、ビードトウ4tとビードヒール4hとを結ぶ仮想直線よりもタイヤ半径方向内方に突出してタイヤ周方向に連続してのびるシーリングリブ13が形成される。シーリングリブ13は、仮想直線と直角なリブ高さが3〜5mm、かつ、仮想直線に沿ったリブ幅が3〜7mmである。 (もっと読む)


【課題】DLR方式およびRFM方式の判定値を同時に処理することにより単一の減圧判定結果を導くことができるタイヤ空気圧低下検出装置を提供する。
【解決手段】車両の各輪に装着されたタイヤの回転速度情報または回転加速度情報に基づいて当該タイヤの空気圧の低下を検出する装置。タイヤの回転速度情報または回転加速度情報から当該タイヤの共振周波数を推定する共振周波数推定手段と、任意の位置にある2つの輪をペアとして、当該任意の2つのペアの回転速度情報の比較値を計算する比較値計算手段と、前記共振周波数推定手段によって推定した共振周波数と前記比較値計算手段によって計算した比較値とを入力として、当該入力とあらかじめ定義した理想値との間で計算されるスコアの線形和を計算する判定値計算手段と、この判定値計算手段によって計算された判定値に基づいてタイヤ空気圧の低下を判定する判定手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】優れた低発熱性(低燃費性)、ウェットグリップ性能、耐摩耗性及び破壊特性を有したタイヤ用ゴム組成物を提供。
【解決手段】ジエン系重合体とシリカとを含み、前記ジエン系重合体が、下記(A)と(B)を反応させて得られる変性されたジエン系重合体であるタイヤ用ゴム組成物である。
(A):下記(C)の存在下に、重合して得られるアルカリ金属末端を有する活性共役ジエン系重合体
(B):官能基を有する変性剤
(C):下記式(1)で表される化合物と有機アルカリ金属化合物を反応させて得られる化学種


(式(1)中、R及びRは、同一若しくは異なって、水素原子、分岐若しくは非分岐のアルキル基、アリール基、アルコキシ基、シリルオキシ基、アセタール基、カルボキシル基、メルカプト基又はこれらの誘導体を示す。Aは、分岐若しくは非分岐のアルキレン基、アリーレン基又はこれらの誘導体を示す。) (もっと読む)


【課題】溝底でのクラックの発生やウエット性の低下を抑えながら、石噛み性能を向上させる。
【解決手段】タイヤ赤道C上をのびる中央周方向溝3と、その両側をのびる一対のクラウン周方向溝4との間を、クラウン横溝6により多数のクラウンブロック5に区分する。前記クラウンブロック5をクラウン細溝12により周方向の2つのブロック部5A、5Bに区分する。前記クラウン横溝6は、タイヤ軸方向に対して10〜30°の角度αで傾斜し、かつクラウン横溝6の溝底に、周方向で隣り合うクラウンブロック同士を連結するタイバー15を設ける。前記中央周方向溝3の溝深さH3、及び前記クラウン横溝6のうちの前記タイバー15よりもタイヤ軸方向内側の横溝部分6iの溝深さH6iは、それぞれ前記クラウン周方向溝4の溝深さH4よりも浅い。 (もっと読む)


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