説明

住友電装株式会社により出願された特許

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【課題】シールド導電体のパイプ内の電線が高温になることを抑制する。
【解決手段】電線21と、電線21を包囲するとともに外周面がオレンジ色の樹脂層で覆われた金属製のパイプ22とを備え、少なくとも一部が車両10の排気管16の近傍を通るように配索されるシールド導電体20であって、排気管16の近傍を通るパイプ22のうち、排気管16側の部分は樹脂層を有さず金属色の外周面が露出している。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスをなるべく見栄え良く配索すること。
【解決手段】ワイヤーハーネスWHと、ワイヤーハーネスWHのうち車体2とドア6との間に架け渡される部分を覆う筒状の外装部材20と、外装部材20のうち一方の端部寄りの一部分に固定され、車体2のうち開度規制部3と連結された部位の上方の部位に取り付けられた取付部材30と、ドア2のうち開度規制部3と連結された部位の上方の位置からドア6の内部に亘る領域に配置され、外装部材20のうち他方の端部を含む一部分のドア6内における変位経路を案内する筒状又は溝状の案内部50と、ドア6内において案内部50に連なって配置され、外装部材20の他方の端部から延び出たワイヤーハーネスWHを、該ワイヤーハーネスWHが迂回可能な余裕空間を有する状態で収容し、引出口44が形成された収容部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドア内において水が溜まるのを抑制すること。
【解決手段】ワイヤーハーネスWHと、ワイヤーハーネスWHにおける車体2とドア6との間に架け渡される部分を覆う筒状の外装部材20と、外装部材20における一方の端部寄りの一部分に固定され、車体2に取り付けられる取付部材30と、外装部材20における他方の端部を含む一部分の変位経路を案内する筒状に形成された案内部50と、案内部50に連続して設けられると共にワイヤーハーネスWHの引出口44を有し、外装部材20の他方の端部から延び出たワイヤーハーネスWHを迂回可能な余裕空間を有する状態で収容する収容部40とを有するプロテクタPとを備え、プロテクタPは、案内部50が水平方向に対して傾斜すると共に引出口44が上方を向く姿勢でドア6内に配置され、最も下方に位置する部位に形成された水抜き孔部48を有する。 (もっと読む)


【課題】互いに束ねられる複数の電線を含むワイヤハーネスにおいて、防水された短絡回路を容易に形成することが可能な方法を提供する。
【解決手段】この方法は、特定の複数の電線10の端末を共通のジョイントコネクタJCに接続することにより相互短絡させる工程と、防水体50を形成してこの防水体50内にジョイントコネクタJCを密封して防水する工程と、を含む。防水体50は、第1シート体52Aと、ジョイントコネクタJC及びこれにつながる各電線10の端部10aと、第2シート体52Bとを重ね合わされる工程と、その重ね合わせ状態で第1シート体52Aの側からエアを吸引することにより第2シート体52Bの周縁部分52bと第1シート体52Aの周縁部分52aとを密着させるとともに両シート体52A,52Bを電線10の端部10aの表面に密着させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】グロメットにおける小径の筒部が、ワイヤハーネスの外側面に密接する形状の内側面を有する場合において、ワイヤハーネスに対する小径の筒部の位置を容易に微調整できること。
【解決手段】グロメット1の大径筒部10は、支持体の貫通孔の縁部に接しつつ支持体の貫通孔を覆う部分である。グロメット1の小径筒部20は、大径筒部10と連なり大径筒部10よりも小さな外径で形成された部分である。小径部20の外側面には、外側へ突起する取手部50が形成されている。小径筒部20の内側面には、コルゲートチューブの外側面の凹み部に嵌る環状の突起部21,22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両環境内において安定した防食性を有する自動車用端子圧着電線を提供する。
【解決手段】アルミニウム導体線23が絶縁体で覆われているアルミニウム電線2の端末に、前記アルミニウム電線2に圧着されるかしめ部30と他の端子と接続するための電気接触部33とを有する銅系材料からなる接続端子3が圧着されているとともに、前記アルミニウム電線2と前記接続端子3の圧着部12に樹脂による樹脂被覆部4を形成し、該樹脂被覆部4が圧着部12の全周囲を覆うようにして自動車用端子圧着電線1を構成した。樹脂被覆部4は、JIS K6922−1に準拠して測定される190℃、21.18Nにおけるメルトフローレイトが200g/10min.以上のエチレン−αオレフィン共重合体を含有し、エチレン−αオレフィン共重合体におけるαオレフィンの共重合比率が10質量%以上である材料により形成する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を要さずに簡易に支持体の貫通孔の部分とワイヤハーネスの保護具との間の隙間を塞ぎ、支持体を境界とする一方の側の内領域の防水及び防塵を実現できること。
【解決手段】ワイヤハーネスの保護具であるエッジプロテクタ1は、支持体6の貫通孔6Aに挿入される筒状に形成された筒部材10及び環状のパッキン部材20を備える。筒部材には、支持体6の貫通孔6Aの縁部の第一の面に対向するフランジ部13と、貫通孔6Aの縁部の第二の面に引っ掛かる位置から内側へ弾性変位可能なロック部14とが形成されている。パッキン部材20は、筒部材10におけるフランジ部13とロック部14との間の位置においてフランジ部13に沿って環状に形成された弾性体からなり、フランジ部13と支持体6の貫通孔6Aの縁部の第一の面との間に挟み込まれる。 (もっと読む)


【課題】コネクタ付シールドケーブル及び接地用固定具を備えるワイヤハーネスにおいて、製造の手間及びコストを低減し、さらに、シールドケーブルの曲がりによる劣化を防ぐこと。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、導電性の不織布の加熱成形により硬化した一体の導電性部材からなる接地用固定具10を備える。接地用固定具10には、コネクタ9を内側に挟み込むことによってコネクタ9に保持されたコネクタ把持部11と、接地用の筐体に固定される固定部12と、少なくともコネクタ9から離れた位置においてシールドケーブル8を内側に挟み込んで支持することによってコネクタ9から延び出たシールドケーブル8を湾曲した状態で保持するケーブル把持部13とが形成されている。ケーブル把持部13は、シールドケーブル8のシールド部材83が露出した部分を挟み込むことにより、シールド部材83と電気的に接続された導通部を兼ねる。 (もっと読む)


【課題】より簡易に製造することの出来る、新規な構造の電気回路板を提供する。
【解決手段】芯線が絶縁性の被膜で被覆された被覆電線14を樹脂製の絶縁板12内に配索すると共に、該絶縁板12に設けた導通孔16の内周面上に前記被覆電線14の芯線を露出させた電気回路基板。導通孔となる位置にピンを設けた治具に被覆電線14をピンに巻き付けながら配索することで回路を形成し、成形樹脂で一体成形等することにより、被覆電線を内部に備えた絶縁板12を形成する。その後、ピンより大きい径のドリル等で導通孔16を形成する。 (もっと読む)


【課題】2つの部材を離脱可能に連結する連結機構において、簡易な構造により、連結された2つの部材が想定外の状況下で離脱しないこと、及び2つの部材の連結を人の操作によって容易に外せることを両立できること。
【解決手段】ガイドレール部32、及びそれに対してスライド可能に連結されるスライド部41・42からなるスライド連結機構が、2つのブラケット10,20を連結する。2つのブラケット10,20の一方に形成された突起部34と、他方に設けられて突起部34が嵌入する穴部43は、2つのブラケット10,20の相対移動を規制する。一方のブラケット10には、曲げ変形が可能な可撓部52が設けられている。一方のブラケット10における可撓部52の近傍に形成された作用部53は、可撓部52の曲げ変形に応じて、てこの原理に従って、他方のブラケット20の被作用部60を第一方向D1に対し反対の第二方向D2へ押す。 (もっと読む)


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