説明

住友林業株式会社により出願された特許

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【課題】ライナープレートによる環状周壁を用いて地盤面に縦穴を形成することで、基礎部分の大規模な工事を要することなく、住宅建築物等の建物に、免震構造を効率良く且つ安価に設けることのできる建物の免震基礎構造を提供する。
【解決手段】建物の基礎11の下面と、地盤面に形成した耐圧底盤15との間に介在させて、複数の免震装置16を設置することにより、これらの免震装置16によって支持された建物を横移動可能として免震機能を発揮させる免震基礎構造であって、耐圧底盤15は、各々の免震装置16の各設置箇所の地盤面を、環状周壁14によって周壁面を覆った状態で掘り下げて形成した、縦穴13の底盤部分に形成されており、環状周壁14は、免震装置16との間に、地震時に建物と共に免震装置16を横移動可能とする間隔、及び作業員を立入可能とする間隔を保持した状態で、耐圧底盤15の周縁部分から立設して各々設けられている。 (もっと読む)


【課題】ライナープレートを用いることで、土圧や水圧を効果的に支持して効率良く地下室を設けることができると共に、建物からの荷重を安定した状態で支持できる地下室の設置構造を提供する。
【解決手段】ライナープレート12を用いて、建物である住宅建築物の基礎11の下方の地中に、建物からの荷重を支持した状態で地下室13を設置するための地下室の設置構造10であって、耐圧底盤15と、耐圧底盤15の周縁部分から立設して設けられたライナープレート12による環状周壁14と、環状周壁14の内周面に沿って縦方向に立設すると共に、上部ベース部16を建物の基礎11に密着させ、下部ベース部17を耐圧底盤15に密着させることで、建物からの荷重を受けて耐圧底盤15に伝達する複数本のロッド状サポート部材18とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】持ち運び作業が容易に行え、かつ流亡しづらく播種機械への適応性を具備し、さらに健全な育苗を可能とする水稲育苗培土の提供。
【解決手段】ガラス質発泡体および少なくとも1種の他の資材を含む水稲育苗培土。 (もっと読む)


【課題】夜間のみならず屋外が明るい時間帯においても、住宅の外構部分に植設された植栽をライトアップした際の、種々のエクステリア照明器具による屋外光の印象の違いを体感することのできる外構照明体感用設備を提供する。
【解決手段】複数種類の照明器具15a〜15fが照度を調整可能に設けられた屋内スペース部11と、屋内スペース部11との間に透明な仕切りガラス16を挟んで配設された、複数種類のエクステリア照明器具14a〜14dが照度を調整可能に設けられた屋外スペース部12と、これらの全体を覆って設置された外郭窓部17を備える外郭構造体32とからなる。屋外スペース部12には、植栽13と、植栽13の外側に設置された外弊18とが設けられている。外郭構造体32は、外郭窓部17を屋外スペース部12に近接配置して設置される。外郭窓部17は、暗幕部材19によって開閉可能に覆われて、外部からの光を遮断することができる。 (もっと読む)


【課題】内部割れを抑制しつつ効率的に木材の乾燥を行うことのできる乾燥木材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の乾燥木材の製造方法においては、木材10における木口面11の近傍をカットして、該木口面11と略平行な切断面12と該切断面12の位置より前記木口面11側に突出する突出部13とを生じさせた後、人工乾燥する。また、本発明の乾燥木材の製造方法においては、木材10における木口面11に、該木口面11と垂直にスリット状の切れ込みを入れた後、人工乾燥する。 (もっと読む)


【課題】和室内への外気の侵入又は和室内の空気の床下への流出を抑制するとともに湿気を床下へ排出することを可能とする和室床構造及び気密改修方法を提供する。
【解決手段】隙間を空けて敷き並べられた荒床板5の上に透湿性と気流の遮断性を有したシート部材6を敷設する。畳7が敷き詰められる範囲の端縁では、畳の端面と当接する部材、例えば柱9、畳寄10、敷居12の鉛直面に沿ってシート部材を立ち上げ、柱、畳寄、敷居等の側面に粘着テープ15で固定する。荒床板の上に設けられた畳寄や敷居の下方には隙間13,14があり、これらの隙間にはシート部材の端縁を一旦押し込んだ後、反転して隙間から引き出し、引き出された上端部を畳寄又は敷居に沿って立ち上げて固定する。なお、立ち上げられたシート部材の上端部は畳の表面より下方となるように固定する。 (もっと読む)


【課題】建物の改修工事について、顧客に可能な限り分かりやすく納得のいく選択ができるような資料を出力する。
【解決手段】改修が求められる建物の状態を示す項目を列挙したチェックシート28を表示し、それぞれの項目について改修が求められる原因となり得る建物の部位とその弱点を示す診断データ30と、部位の弱点を改善するための改修工法と改修費用の段階評価と改修による効果の段階評価とを含む評価データ40を準備する。診断データ30を参照して、チェックシート28で指摘された項目について改修が求められる部位を抽出し工法を選択する工法選択手段52と、評価データ40を参照して、選択された工法が複数あるときは、費用対効果の優れた順に、複数の工法を配列する順位付け手段54を備える。 (もっと読む)


【課題】空調機の室内機を覆い隠す機能や居室部が狭くならないようにする機能を保持し、且つ冷暖房効果の立ち上りが遅くなったり、暖房時に足元まで温まり難くなったり、空調機への負荷が大きくなったりするのを回避できる室内空調構造を提供する。
【解決手段】側壁部12との接合角部分14の天井部13を上方に窪ませて、室内機15の上部が納められた上部収容凹部17が、開口縁部17aを室内機15の正面部15a及び側面部15bから離間させて設けられており、室内機15が取り付けられた側壁部12の全幅から、上部収容凹部17を下方から覆い隠した状態で天井部13の途中まで延設して、天井部13と平行に配置される送風板16が、室内機15の下面部15cに近接する高さ位置に設けられている。上部収容凹部17の開口縁部17aから張り出して、仕切り板18が設けられており、送風板16には、通風可能な目隠し板部19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】木材によるトラスの下弦材から上弦材までの高さを充分に大きくして長い支間の荷重を支持するとともに、下弦材の高さと上弦材の高さとの間の空間を上層階の空間として有効に利用することができる木造建築物を提供する。
【解決手段】長い支間となる1階の支持柱7a,7b間に木材からなるトラスを架け渡すものとし、1階の天井より上方で2階の床を支持する第1の横架材8と、複数の2階部分の柱17と、2階部分の柱17間に架け渡された第2の横架材18と、2階の柱間に設けられた斜材16とをトラス構造とし、2階に作用する荷重を支持する。トラスの支間中央部には柱間に斜材が設けられず空間が形成され、この空間を2階の廊下として活用する。また、斜材が設けられる部分は居室間の隔壁とする。3階部分の柱27、斜材26及び3階の天井より上方に配置される第3の横架材28も、一連のトラス構造に含むこともできる。 (もっと読む)


【課題】3枚の内廻り側板を使用して、L字切欠きを内側端部に備える2枚の角部段板を、効率良く且つ精度良く折返し廻り階段に取り付けることのできる折返し廻り階段の段板取付け構造を提供する。
【解決手段】第1内廻り側板11における下段角部段板52のL字切欠き52aが係合される係合溝11aは、下り階段部50b側の部分が、第1内廻り側板11の表裏を貫通する貫通溝部11a’となっており、下段の係合溝11aに下段角部段板52のL字切欠き52aの一方の内側端面52a’を沿わせてL字切欠き52aを係止した状態で、貫通溝部11a’に下段角部段板52のL字切欠き52aの他方の内側端面52a”の基端部分を挿入させながら、貫通溝部11a’の長さの範囲で第1内廻り側板11が支持柱51の折返し中間部50a側の側面51aに沿ってスライド移動可能となっている。 (もっと読む)


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