説明

住友林業株式会社により出願された特許

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【課題】 建物の揺れを短時間に収斂しかつ柱と横架材とで囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーとその関連部材によってすべて占有されないようにする。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、梁3の下方に配置されたオイルダンパー21と、該オイルダンパーに連結された揺動レバー25と、該揺動レバーに連結されたアーム26とで概ね構成してあり、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23の先端をブラケット24の下端に、揺動レバー25の一端を梁3の下面に、他端をオイルダンパー21のシリンダー22に、アーム26の一端を揺動レバー25の中間位置に、他端を柱2の側面にそれぞれ連結してある。アーム26は、オイルダンパー21に入力される地震時の相対水平変位がダンパー設置高さにおける柱2の水平変位よりも拡大されるように、揺動レバー25との接合位置や柱2との接合位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】 柱梁で囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーによってすべて占有されることなく、地震動による建物の揺れを短時間に収斂させる。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、オイルダンパー21、該オイルダンパーを構成するシリンダー22がピン接合されたシリンダー側連結部32、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23がピン接合されたピストン側連結部33、シリンダー側変位伝達板26及びピストン側変位伝達板30で概ね構成してあり、シリンダー側変位伝達板26及びピストン側変位伝達板30は、制振装置6が、矩形フレーム5の内側空間のうち、天井裏空間が設置領域となるように、かつその設置領域を除く領域のうち、天井7とその下方に設けられた床板8に挟まれた矩形状の開口9が、隣接居室間で行き来可能な開口となるように、一対の柱2,2の対向側面にそれぞれ固着してある。 (もっと読む)


【課題】単一の収納空間内に、天袋と同じように利用可能な収納可能箇所を容易かつ適切に備え付け可能とする。
【解決手段】収納空間1を上下に区分する中間棚6と、中間棚6上の空間を前記出し入れ開口3の上縁位置において上下に区分する上棚7とを有している。上棚7の受け部材8が、前記収納空間1を構成する奥壁1a、左右側壁1b、1b、及び前記出し入れ開口3上の壁部5の内面となる前壁1cに設けられている。上棚7における、前記前壁1cと、この前壁1cに設けられた受け部材8と前記奥壁1aに設けられた受け部材8との間に架設される一対の前後補助受け部材9、9と、この前壁1cとの間に間隔を開けてこの一対の前後補助受け部材9、9間に亘る左右補助受け部材10とに囲繞された箇所が、前記上棚7上の空間に対する出し入れ開放部11となっている。 (もっと読む)


【課題】工程を共通に利用する複数種類の製品を製造する場合に最適化された生産計画を取得する。
【解決手段】記憶装置16に対して、全作業者数Nを含む作業者データ18と、各工程について、製品毎の加工所要時間と必要な作業者数と同時加工できる製品数とを含む工程データ20と、各製品の製造に必要な工程順を含む製品データ22と、期日までに製造する製品のリストとを記憶させる。生産計画データ生成手段36が、各製品を工程順に各工程に割付け、各工程に必要な作業者を割付け、全ての工程に製品を割付けた状態を時系列的に配置して、生産計画データ28を生成する。最適化手段38が、製品をランダムな順番に選択して生産計画データ生成手段36に渡し、製品選択順と作業者割り付け順を変更して、最も早い最終工程終了時刻30を探索する。これで生産計画を立てる。 (もっと読む)


【課題】より簡便で、高い精度で、効率的なサクラのクローン識別方法を提供する。
【解決手段】サクラ属に属する植物のクローン識別方法に用いられる特定の塩基配列で示されるプライマーおよびそれらの変異体とからなる2種以上のプライマーセット。PCR法によりサクラ属に属する植物のマイクロサテライト領域を増幅する。 (もっと読む)


【課題】防草シートとの間に隙間が生じないようかつ防草シートを効率よく敷設する。
【解決手段】本発明に係るクリップ材5は、全体断面がほぼU字状になるように構成することでU字状凹部7が形成されてなる長尺材であって、見切り材本体2がその上縁側に被せられた防草シート3とともにU字状凹部7の開口4を介して該U字状凹部に挿入されたとき、U字状凹部7の開口4が拡がる方向に変形しながら、見切り材本体2に嵌め込むことができるようになっている。クリップ材5は、開口4の縁部をそれぞれ内方に折り返すことにより、U字状凹部7の開口4を挟んで対向配置されてなる折返し部6,6を形成してあるとともに、見切り材本体2及び防草シート3が開口4を介してU字状凹部7に挿入される際、その変形によって生じる弾性復元力が折返し部6,6を介して防草シート3に作用するようになっている。 (もっと読む)


【課題】既設の建物に新たに手摺を設置する際に、入隅部の壁面に沿って、手摺受け金物を支持する帯状下地板を、安定した状態で容易に取り付けることのできる入隅部手摺下地構造を提供する。
【解決手段】既設の建物に新たに手摺12を設置する際に、入隅部11の壁面11a,11bに沿って手摺受け金物13を支持する帯状下地板14a,14bを取り付けるための、コーナー役物18を用いた入隅部手摺下地構造10であって、コーナー役物18は、入隅部11の角部11cの壁面11a,11bに各々密着配置される当接面部19と、帯状下地板14a,14bの延設方向Xと対向して配置される下地板接合面部20と、両側の下地板接合面部20の間の部分において、柱用角材15の対角方向Yと垂直に配置される固定具打込み面部21とを含んで形成される。下地板接合面部20には、当接面部19との接合角部分を切リ欠いて、差込み接合溝22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低密度木材の髄部を補修して、木ねじ保持力等が向上した髄部補強木材を効率よく製造することができる髄部補強木材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の髄部補強木材の製造方法は、低密度木材1の髄部2を補修して髄部補強木材1Rを得る髄部補強木材の製造方法であり、表面に髄部2が表れている低密度木材1の該髄部2を押圧して圧縮し、該髄部2の圧縮により生じた凹部4にパテ5を充填し、該髄部2の圧縮回復力により該パテ5の一部51を木材の表面1aから隆起させ、その後、隆起部分51を除去する。 (もっと読む)


【課題】 天井材に直接支持させることができ、天井材に容易に取り付けることができる天井点検口を提供する。
【解決手段】 天井材5に設けられたほぼ円形の開口に下方から挿入する筒状体1には、天井裏に挿入される部分に側面孔12が設けられている。この側面孔に筒状体の内側から突出部材4を挿入して係止する。筒状体の外周面の下部には雄ねじ11が形成されており、環状枠2の円筒部21に形成された雌ねじ21aにねじ込まれる。環状枠は円筒部21の下端部にフランジ部22を有し、筒状体と環状枠とをねじり合わせることにより、突出部材とフランジ部との間に天井材が挟み込まれる。これにより筒状体と環状枠とが天井材に固定される。蓋体3は環状枠の雌ねじにねじ込むことができ、環状枠を覆うように装着される。 (もっと読む)


【課題】被覆材である木製の板材に割れを生じ難くさせると共に、雨水や湿気による影響を受け難くさせ、且つ交換を容易にして、木製柱としての美観を長期間容易に保持できる木製独立柱を提供する。
【解決手段】玄関ポーチ部11に設置される木製ポーチ柱10であって、構造柱12と、構造柱12の側面12aを外側から覆う木製化粧板13とからなる。木製化粧板13は、構造柱12の側面12aに取り付けられた複数の被係止金物14に、当該木製化粧板13の背面13aに取り付けられた複数の係止金物15を上方から各々係止することによって構造柱12の側面12aに取り付けられる。木製化粧板13は、両側縁部に沿って噛合せ切欠き13bを備えており、木製ポーチ柱10の各角部10bにおいて、隣接する一対の木製化粧板13の噛合せ切欠き13bを隙間16を保持して噛み合わせることで、着脱可能な状態で構造柱12の全周を覆って取り付けられる。 (もっと読む)


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