説明

日本製紙株式会社により出願された特許

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【課題】運転休止時の嫌気性処理設備の運転方法を改善することで、運転休止後に迅速に立ち上げることができる嫌気性処理方法と装置を提供する。
【解決手段】クラフトパルプ製造工程から排出されるメタノールを含む有機性廃水3をメタン発酵槽1で処理する嫌気性処理方法において、該処理操作を運転休止するに際して、前記メタン発酵槽内の液を水6で希釈洗浄して休止することを特徴とする嫌気性処理方法としたものであり、前記運転休止するに際して、前記メタン発酵槽内の液に、炭酸水素ナトリウム、カリウム塩、又は、クラフトパルプ製造工程で使用されるアルカリ性の場内薬液7のいずれか1種類以上を添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】 アルコールを主成分とし、全有機物に対するSSが少ない有機性廃水の安定かつ高性能なメタル発酵処理装置を提供する。
【解決手段】 廃水の全CODCrに対して、CODCr換算でアルコール成分が60%以上、SSが1%未満の有機性廃水を、廃水調整槽と1槽式のメタン発酵槽とで処理する装置において、該メタン発酵槽の流入水及び流出水のpH等の水質を測定する測定計を備え、また、ガス中のCO濃度の測定計を備え、これらの測定計からの測定値に基づいて、M−アルカリ度調整剤添加量を制御する制御装置を備え、該制御装置からの信号に基づいて、M−アルカリ度調整剤を被処理水流入部へ添加する添加装置を有する有機性廃水の嫌気性処理装置としたものであり、前記メタン発酵槽は、上向流嫌気性汚泥床又は膨張式汚泥床を用いるのがよい。 (もっと読む)


【課題】パルプ工場内で発生する薬液をメタン発酵処理に利用することで、薬品添加コストを低減し安定処理が可能な嫌気性処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】クラフトパルプ製造工程から排出される有機性廃水4を処理するメタン発酵槽1を有する嫌気性処理装置において、前記メタン発酵槽1に、前記有機性廃水の導入口と、クラフトパルプ製造工程で発生する薬液である白液、緑液又は弱液5の一種以上を添加する導入口とを有することとし、また、メタン発酵槽1の前段に、調整槽2又は酸発酵槽を備え、該調整槽2又はメタン発酵槽に、前記有機性廃水4の導入口と、クラフトパルプ製造工程で発生する薬液である白液、緑液又は弱液5の一種以上を添加する導入口とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】ゲーブルトップ型紙容器において、シール性を損なうことなく、開封を容易にする。
【解決手段】切妻屋根形成パネル5,6間に折り込まれる妻壁形成パネル7が有する内側トップシールパネル17の内面に、易剥離領域21が設けられ、その両側に位置する切妻屋根形成パネルが有する外側トップシールパネル13,14の内面における横長さ方向のほぼ半分で内側トップシールパネル17寄りの部分に、内側トップシールパネル17寄りに所定の横幅の端部シール25,26域を残して易剥離領域22,23が設けられており、開封時、内側トップシールパネル17に設けられた易剥離領域21の両端に存在する端部シール24域と、外側トップシールパネル13,14に設けられた易剥離領域22,23の内側トップシールパネル17寄り端部に存在する端部シール25,26域とに、各易剥離領域21,22,23の延長部21a,22a,23aをそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】細胞分化促進剤の有効成分として有用な化合物を提供する。
【解決手段】下記の一般式(2−2)で表される化合物もしくはその塩を含む植物細胞分化促進剤。


(式中、R221は水素原子、アルキル基またはハロゲン化アルキル基であり、R222は水素原子、アルキル基またはハロゲン原子であり、pは1〜5の整数である。) (もっと読む)


【課題】 ワインダー工程で形成された巻取の端面の良否を機械的に検査し、迅速な検査を図り、作業者の熟練に負うことがない巻取の端面検査装置を提供する。
【解決手段】 ワインダー工程で形成された巻取Rを次工程へ搬送する搬送路Tを挟んで照明手段21とラインレーザー装置31とを有する投光機器2f、2b及び撮影手段4f、4bを一対ずつ配設し、投光機器2fと撮影手段4fとで搬送路Tを搬送される巻取Rの前側の端面Fの検査を、投光機器2bと撮影手段4bとで巻取Rの後側の端面Bの検査をそれぞれ行わせる。検査は端面Fを検査した後に搬送路Tを移動させて端面Bの検査を行う。検査はこれら端面F、Bの画像を撮影手段4f、4bで取得し、該画像に対してグレースケール処理を施して、欠陥となる対象物11、12、13の存否を確認する。 (もっと読む)


【課題】 軽い力で胴部を変形させて凹部を形成し、この凹部を指掛かりとして掴み易くした紙容器を得る。
【解決手段】 切妻屋根型の紙容器において、開口部30を設けた切妻屋根形成パネル13に連接される胴部パネル5に、胴部パネル5の両側の胴部縦折線1,2と頂部横折線11との交点又は交点近傍から、胴部縦折線1,2の底部横折線31側へ向かう所定の位置に繋がる互いに内向きの概ね円弧状の第1補助折線40,41をそれぞれ設け、また、胴部パネル5から胴部パネル5の両側に連接されている左右の胴部パネル4,6に渡って、それぞれの第1補助折線40,41の概ね中間位置から、胴部パネル5の両側の胴部縦折線1,2を跨いで、左右の胴部パネル4,6の他側の胴部縦折線8,3と頂部横折線19,20との交点又は交点近傍に繋がる下向きの概ね円弧状の第2補助折線42,43をそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗膜の白ぼけや白っぽさを低減しコントラストを低下させずに、実用上問題ないレベルの防眩性と高い透過率、高い像鮮明度、画像のギラツキを抑制し、ディスプレイの視認性を向上させた防眩ハードコートフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明フィルム上に、有機微粒子および樹脂を含有する防眩ハードコート層を設けてなるヘイズ値が0.1〜5.0%である防眩ハードコートフィルムであって、該防眩ハードコートフィルムの表面の評価領域内の高さの平均値をゼロ(零)としたときの、評価領域内の高さ最大値と評価領域内の高さ最小値との差で表わす最大断面高さが0.6μm以下、且つ該防眩ハードコートフィルムの内部ヘイズ値が0〜2.0%、全ヘイズ値に対する内部ヘイズ値の割合が40%以下であることを特徴とする防眩ハードコートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 ワインダ装置で加工された小巻取の列を、クレドル装置から分割コンベヤまで移動させる際に、小巻取の姿勢が崩れ、隣接する小巻取同士が干渉することを防止する、ワインダ装置用巻取受止装置を提供する。
【解決手段】 クレドル装置6から排出される小巻取Qを受け止めるべく、小巻取Qの軸方向に伸長させた受止ロッド14を受止アーム13の先端部に掛け渡し、受止アーム13の基端部を、分割コンベヤ7に臨ませて配設したフレーム11に支持させて、小巻取Qの移動域の上方に配設したアーム軸12に固定させる。アーム軸12を、入力レバー16を介して駆動ロッド17に連携させ、駆動シリンダ18で駆動ロッド17を進退させ、前記受止アーム13を揺動させる。クレドル装置6から排出された小巻取Qを受止アーム13に掛け渡した受止ロッド14で受け止めて、受止アーム13を揺動させながら小巻取Qを移動させる。 (もっと読む)


【課題】細胞分化促進剤の有効成分として有用な化合物を提供する。また、該化合物を含有する不定根発根促進剤を利用した、挿し木法、組織培養法などの方法によるクローン苗の生産性を向上させるための、発根方法および発根用培地を提供する。
【解決手段】一般式(2−1)で表される化合物もしくはその塩を含む植物細胞分化促進剤、前記植物細胞分化促進剤。



(一般式(2−1)中、R211は置換基を有することがある芳香族炭化水素基または置換基を有することがあるヘテロ複素環基であり、mは1または2であり、nは0または1であり、Aは−CH−である。) (もっと読む)


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