説明

春日電機株式会社により出願された特許

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【課題】 作業性良く、正確に帯電物体の比電荷量を測定できる電荷量測定装置を提供すること。
【解決手段】 帯電物体を供給する供給口3と気体を排出する排気口4とを備えた金属製の本体2と、この金属製の本体2と電気的な導通状態であって上記供給口3から本体2に供給された帯電物体を捕集するための帯電物体捕集部5とを備え、上記供給口3には上記帯電物体の搬送経路13に接続する絶縁体からなる接続部材6を設けるとともに、上記本体2または帯電物体捕集部5は帯電物体の電荷量を測定する測定手段7に接続可能にした。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂の流れが乱れたとしても、溶融樹脂に巻き込まれた放電電極が冷却ロールの表面を傷つけてしまうことがない帯電電極機構を提供すること。
【解決手段】放電電極13が、ダイ4から供給される溶融樹脂の供給方向を横切る幅方向にテンションを保って一対の保持体間にかけ渡され、この放電電極13からの放電で、ダイ4から供給された溶融樹脂5を帯電させて、この溶融樹脂5を冷却ロール4に帯電密着させる機構を前提とし、上記ダイ4から供給される溶融樹脂5の少なくとも幅wの範囲で光を出力する投光部と、投光部の光を検出する光センサ18とを備え、上記投光部から出力される光は、上記放電電極よりも溶融樹脂の供給方向下流側であって放電電極に沿った上記幅方向の走行経路Lを保ち、上記放電電極13が溶融樹脂5の供給方向下流側に振れて上記光の走行経路Lを遮断したとき、光センサ18がその遮断を検出する。 (もっと読む)


【課題】 平板状の電極基板を有するイオン放射装置において、電極基板上に発生したイオンを効率よく放射できるようにすることである。
【解決手段】 ケーシングに、高圧電源7と、この高圧電源に接続する高電圧電極18と、高電圧電極を設けた平板状の電極基板8と、上記放電電極に高電圧を印加したとき発生するイオンを放出する放出口9と、電極基板面に沿って生成されるイオン生成部Aもしくはその近傍を通過するとともに、上記電極基板8に対して角度αを保った気流を噴出する気流噴出手段とを備え、上記気流噴出手段から噴出される気流bが、イオン生成部のイオンを巻き込んで放出口から放出される構成にした。 (もっと読む)


【課題】 帯電物体との測定距離の依存性がなく、正確な測定ができる表面電位測定装置を提供すること。
【解決手段】 帯電物体Tの表面までの距離Lを計測する距離センサ4と、帯電物体の表面電位であって、帯電物体との距離に応じて減衰する減衰曲線に沿った電位を検出する電位検出手段3と、演算手段2とを備え、演算手段2は、距離L、定数a,bとするとともに予め設定された基準距離Lbにおいて1となり、上記減衰曲線の距離依存性をなくすための補正係数αを算出する演算式としてα=a×L+bを記憶し、距離センサ4で検出した距離Lに基づいて上記補正係数αを演算し、電位検出手段3で検出した電位Vmに、上記補正係数αを乗算してこの乗算結果を上記帯電物体の表面電位として出力する。 (もっと読む)


【課題】 高電圧発生回路に接続した放電電極用接点を有する基板を保持するケーシングに、放電電極を結合するための電極ホルダーを前提とし、その構造が単純で、放電電極の長さなどの厳密な寸法管理を不要にしながら、放電電極と高電圧線との電気的接触を確実にする。
【解決手段】
放電電極6の基端側を挿入する絶縁性材料からなる外筒部10a内に、放電電極6と電気的導通状態を保ちながら放電電極6の外周を支持する支持部材12,13と、放電電極の挿入側と反対側において支持部材12と電気的導通状態を保ち、その一端を上記放電電極6と反対側に突出させながら支持部材12の軸方向に移動可能なプランジャ14と、このプランジャ14と支持部材12との間に介在させたばね部材sとを備え、電極ホルダーHをケーシング20に取り付けたとき、上記ばね部材sがプランジャ14をケーシング20側の放電電極用接点16に押圧する弾性力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 プラスの高電圧とマイナスの高電圧とを交互に印加して、プラス・マイナスのイオンを出力する除電装置の放電電極に印加する高電圧の立ち上がり及び立ち下がりを良くする。
【解決手段】 ダイオードDとコンデンサC0,C1との組を複数段備えたプラス側倍電圧整流回路11の出力端子6とマイナス側倍電圧整流回路12の出力端子7との間で、上記プラス側及びマイナス側倍電圧整流回路の高電圧出力の印加によってプラスのイオンとマイナスのイオンとを発生する電極部を接続するための接続点8とを備え、上記プラス側及びマイナス側倍電圧整流回路11,12を構成する全コンデンサC0,C1の容量を等しくするとともに、上記プラス側及び上記マイナス側倍電圧回路11,12のそれぞれの少なくとも一つの段内で、ダイオードDに電流制限用抵抗R1を直列に接続してこの電流制限抵抗とでRC並列回路を構成した。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング内への異物の進入を防止しながら、放電電極で生成したイオンを効率的に放射できる防爆用放電装置を提供すること。
【解決手段】 エア供給源に接続するとともに、密閉されたケーシング1であって、イオン放射側に複数の放電電極2を設けるとともに、上記イオン放射側に設けた壁面3に、上記放電電極2の数よりも多いエア放射用小孔3aを形成する一方、上記放電電極2をエア放射用小孔3aに対向させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極基板表面の沿面放電を確実に防止できるとともに、生産性の良い帯電装置または除電装置用の電極基板ユニットを提供すること。
【解決手段】
基板本体に、高電圧発生回路に接続した高電圧線8a,8bと、上記高電圧発生回路の出力電圧に応じてイオン流を放出する放電電極針7の基端側を接続するための放電電極用接点16とを形成するとともに、上記高電圧線8a,8bと放電電極用接点16との間に電流制限用抵抗素子9を実装した基板15と、この基板15を保持する絶縁性樹脂材からなる基板ケース部材10とを備え、上記基板ケース部材10が、その形成過程において上記基板を絶縁性樹脂材に内包する射出成形によって基板と一体化してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プラスの高電圧とマイナスの高電圧とを交互に印加して、プラス・マイナスのイオンを出力する除電装置において、放電電極に印加する高電圧の立ち上がり及び立ち下がりを良くする。
【解決手段】 プラス側倍電圧整流回路11と、マイナス側倍電圧整流回路12と、これらプラス側倍電圧整流回路の出力端子6とマイナス側倍電圧整流回路の出力端子7とに接続され、プラスのイオンとマイナスのイオンとを発生する一または複数の放電電極9を有する除電電極部13とを備えた除電装置において、上記プラス側倍電圧整流回路11及び上記マイナス側倍電圧回路12のそれぞれの少なくとも一つの段内で、ダイオードDに電流制限用抵抗R1を直列に接続するとともに、この電流制限用抵抗R1とでRC並列回路を構成する段のコンデンサC1の容量値Q1を、他の段におけるコンデンサC0の容量値Q0よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】接地線によって接地する必要がなく、利便性を向上した直流用検電器を提供する。
【解決手段】直流用検電器1は、基準電位部80の電位を基準として、架線2の電位を計測することにより架線2の電圧を計測する計測部20と、基準電位部80の電位を基準として直流電源31より供給される電圧を昇圧した直流電圧を放電電極部に印加してプラス・マイナスイオンを生成し、プラス・マイナスイオンを放電電極部から放出する仮想接地部30とを備える。放電電極部は、プラスイオンを放出するプラス電極とマイナスイオンを放出するマイナス電極との組を複数備え、プラス電極とマイナス電極とは、円周上に配置されており、隣り合う電極の円の中心に対する角度がそれぞれ等しい角度となり、且つ、プラス電極とマイナス電極とが交互に配置されている。 (もっと読む)


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