説明

小松ゼノア株式会社により出願された特許

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【課題】キャブに対する作業機の干渉を適切に防止しつつ、作業効率を向上させることができる建設機械を提供すること。
【解決手段】旋回体上に並設されるキャブ4および作業機5を備えた建設機械1で、作業機5は、旋回体上で上下方向に揺動自在の第1ブーム51、第1ブーム51軸線からキャブ4側にオフセットされて第1ブーム51に枢軸され左右に揺動自在の第2ブーム52、第2ブーム52で水平方向に揺動自在のブラケット53、ブラケット53で上下方向に揺動自在のアーム54、およびアーム54に枢軸されたバケット55を備え、第2ブーム52をキャブ4側に最も揺動させたときに、バケット55がオペレータシート41の高さ位置より下側で旋回体およびキャブ4と干渉しない軌跡を描き、バケット55およびキャブ4の干渉を防止する干渉防止動作を規制する減速制御規制手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】薄型を確実に促進でき、かつシューの回動レスポンスを良好にできる振り子式の遠心クラッチを提供すること。
【解決手段】シュー13がボス部17を中心に回動自在に設けられた振り子式の遠心クラッチにおいて、シュー13にはボス部17と回動自在に嵌合する嵌合孔19が設けられている。この際、この嵌合孔19をシュー本体部29の厚み方向の両側から薄肉化された薄肉部32に穿設しておき、この薄肉部32を前記ボス部17の軸方向の一端側に設けられ鍔部20と、ボス部17に対して他端側からあてがわれるプレート21との間に介装させた。 (もっと読む)


【課題】排気ガスによる熱影響を抑制して薄型化および小型化を促進でき、かつ製作を容易にできるマフラーを提供すること。
【解決手段】マフラー10を、ベース部材14およびカバー部材15により内部にマフラー室が形成されるマフラー本体11と、マフラー室内に収容されてマフラー本体11の排気入口19近傍に位置したバッフル12とを備えて構成し、このバッフル12には、排気入口19から流入する排気ガスの流れを変える案内部28を、バッフル12の一部の切り起こし加工によって一体に設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数の低下に応じて、アクチュエータ(旋回モータ)の速度を低下させる。
【解決手段】エンジン回転数がフル回転数NHの場合、パイロット管路11のパイロット圧は、リリーフ弁13によるリリーフ圧P1に設定される。エンジン回転数が低下すると、パイロット圧油の流量が低下して、絞り部14の差圧ΔPの方がP1よりも小さくなるため、パイロット圧は差圧ΔPに設定される。この場合、オペレータが操作レバー12Aをフルストローク位置まで操作して、パイロット圧油を旋回用スプール弁1に供給しても、パイロット圧が低いため、スプール弁1は全開状態にならない。これにより、旋回モータ1Aに供給される作動油の流量が低下し、旋回速度が低下する。 (もっと読む)


【課題】スキッドステアローダのリフトアームの構造を簡素化する。
【解決手段】左右一対のリフトアーム6,6は、第1アーム部21及び第2アーム部22から構成される。第1アーム部21は、板金部品等から長尺に構成されており、その基端側21Aは、ローダ本体の後部に立設された支持部に回動可能に取り付けられる。第2アーム部22は、接続部22Aと、アタッチメント取付部22Bと、横荷重受け部22C及びアクチュエータ取付部22D等が鋳鋼から一体的に形成されている。また、第2アーム部22の内部には、その略中間部から基端側にかけて、中空部が形成されている。リフトアーム6の先端側に位置する第2アーム部22を鋳鋼から一体形成することにより、部品点数を低減し、生産効率を高め、製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】始動性が良好なオートチョークを備えた2サイクルエンジンを提供すること。
【解決手段】2サイクルエンジン1を、始動用燃料貯留部からクランクケース24内に始動用燃料を供給する始動用燃料供給流路200と、始動用燃料供給流路200の途中に設けられた流路開閉手段とを含んで構成し、始動用燃料供給流路200を、クランクケース24内と連通する位置に常に開口させている。そのため、ピストン27の動きが下死点から上昇に転じてクランクケース24内に負圧が生じるのと同時に、クランクケース24内に始動用燃料を供給する動作を開始させることができ、従来に比べて長い間クランクケース24内に始動用燃料を供給することができるので、始動するのに十分な燃料を供給できて2サイクルエンジン1の始動性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ、加速性が良好な2サイクルエンジンを提供すること。
【解決手段】層状掃気式の2サイクルエンジン1を、先導空気を掃気通路9に送り込む先導空気通路700と、この先導空気通路700を開閉するエアバルブ430と、前記エアバルブ430全閉状態時に前記先導空気を掃気通路9へ送るサブ通路とを含んで構成した。このため、アイドリング時に利用する空気を全て混合気用として利用していた従来に対して、混合気用の空気を減らし、減らした分の空気をサブ通路を通して掃気通路9内に供給するので、アイドリング時にエンジン1に吸入される空気量および燃料量を従来と同等にして燃費を悪化させないうえ、アイドリング状態からの急加速時においては、エンジン1を円滑に加速できる。しかも、加速ポンプなどを取り付ける必要が無くて構造を簡単にできるうえ、サブ通路から一定の先導空気を安定して吸入できる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度を十分に低温化でき、かつ余分なスペースを不要にして作業機械を小型化できるマフラ、およびこのマフラを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】作業機械であるエンジンブロワのマフラ10は、マフラ本体11と、このマフラ本体11に設けられた排気ガスの排気口13を覆うディフューザ15とを備え、このディフューザ15は、排気ガスを拡散させる拡散空間と、拡散した排気ガスを外部に排出する複数の排気孔33が穿設された排出面31とを備え、排出面31の前記排気孔33による開口率は、排気口13に対応した部分から外周側に向かうに従って大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、小型化を実現できるチェーンソーを提供すること。
【解決手段】チェーンソー1は、ソーチェーン21駆動用の層状掃気2サイクルエンジン5が横置きに収納された本体3と、本体3の上方に設けられたトップハンドル41とを備えている。つまり、エンジン5を横置きとすることで、空気ポートをシリンダに上向きに設けることができ、この空気ポートへ掃気用空気を送るための空気量調整装置を、キャブレタと共にトップハンドル41内に良好に収納することができる。そのため、空気量調整装置専用の設置スペースを別途設ける必要が無くて、小型化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、作業者へ伝播される排気音を小さくして作業環境を改善できるチェーンソーを提供すること。
【解決手段】チェーンソー1は、ソーチェーン21駆動用のエンジンが横置きに収納された本体3と、前記本体3の上方に設けられたトップハンドル41と、エンジンの下方に配置されたマフラー6とを備え、前記本体3側から排気ガスを外部へ排出する排気開口640を当該本体3側から前方に向けて開口させている。そのため、排気ガスを本体3前方へ排出でき、排気音をも前方に伝播させて作業者に聞こえる排気音の大きさを低減でき、作業環境を改善できる。 (もっと読む)


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