説明

小野薬品工業株式会社により出願された特許

31 - 40 / 180


【課題】99.3%e.e.以上の光学純度を有する(2R)−2−プロピルオクタン酸は副作用を招く不純物の混在のない安全な医薬品原料として使用できる。99.3%e.e.以上の光学純度を有する(2R)−2−プロピルオクタン酸の提供する。
【解決手段】このような(2R)−2−プロピルオクタン酸は、(2S)−2−(2−プロピニル)オクタン酸または(2S)−2−(2−プロペニル)オクタン酸を白金カーボンを用いて還元反応に付すことにより得ることができる。医薬品としては、アストロサイトの機能異常による神経変性疾患の予防および/または治療剤が挙げられる。 (もっと読む)


【構成】(1)重症患者および/または術後患者に対して高用量の塩酸ランジオロールを短時間投与する工程(a)を行い、所望により引き続いて低用量の塩酸ランジオロールを長時間投与する工程(b)を行い、さらに所望により引き続いて上記(a)および(b)の組み合わせを1〜4回行うことを特徴とする頻脈性不整脈の治療剤、および(2)高含量の塩酸ランジオロールを含有するバイアルと低含量の塩酸ランジオロールを含有するバイアルを組み合わせてなる頻脈性不整脈の治療用キット。
【効果】塩酸ランジオロールは短時間型β1遮断作用を有し、頻脈性不整脈の治療に有用であり、またその作用が短時間であるため、その投与方法を適宜最適化することにより心臓にかかる負担が小さく、患者にとって有益な薬剤となる。またそれを用いたキット製剤としても有用である。 (もっと読む)


【課題】自己免疫疾患の制御因子であるヒトPD−1の抑制シグナルを伝達することができ、免疫異常による疾患の治療および/または予防に有用であるモノクローナル抗体の提供。
【解決手段】国際受託番号FERM BP−8392で識別されるハイブリドーマから産生される抗ヒトPD−1モノクローナル抗体。ヒトPD−1およびヒトPD−1が発現している細胞の膜に存在する膜タンパクを選択的に認識し、ヒトPD−1の抑制シグナルを伝達する抗体。 (もっと読む)


【構成】一般式(I)で示される縮合ピリダジン誘導体化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分とする虚血性疾患、炎症性疾患、神経変性疾患、緑内障、糖尿病、糖尿病合併症、ショック、頭部外傷、脊髄損傷、腎不全、痛覚過敏の予防および/または治療剤に関する(式中の記号は明細書に記載の通り。)。
【化1】


【効果】一般式(I)で示される化合物は、ポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼを阻害し、種々の虚血性疾患(脳、脊髄、心臓、消化管、骨格筋、網膜等)、炎症性疾患(炎症性腸疾患、多発性脳硬化症、関節炎等)、神経変性疾患(錐体外路系障害、アルツハイマー病、筋ジストロフィー、腰部脊柱管狭窄症等)、糖尿病、ショック、頭部外傷、腎不全、痛覚過敏等の予防および/または治療剤として有用であり、また、抗レトロウイルス剤(HIV等)、抗癌療法の増感剤や免疫抑制剤としても有用である。 (もっと読む)


【課題】アレルギー性疾患(アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギー等)、全身性肥満細胞症、全身性肥満細胞活性化障害、アナフィラキシーショック、気道収縮、蕁麻疹、湿疹、痒みを伴う疾患、炎症、慢性閉塞性肺疾患、虚血再灌流障害、脳血管障害、慢性関節リウマチ、胸膜炎、潰瘍性大腸炎等の疾患の予防および/または治療に有用な化合物の提供。
【解決手段】一般式(I)で示される酸化合物
(もっと読む)


【課題】強力にcysLT1/cysLT2受容体を拮抗し、経口投与においてもその効果が長時間持続し、例えば、呼吸器疾患の予防および/または治療のための経口剤として有用である強力な経口活性を有す化合物の提供。
【解決手段】一般式(I)


で示される化合物。 (もっと読む)


【構成】 プロスタグランジン(PG)I2アゴニスト、EP2アゴニストおよびEP4アゴニストから選択される1種または2種以上を含有する内因性修復因子産生促進剤に関する。
【効果】 プロスタグランジン(PG)I2アゴニスト、EP2アゴニストまたはEP4アゴニストは各種内因性修復因子産生促進作用があり、血管新生促進作用や幹細胞分化誘導作用を有するため、虚血性臓器障害(閉塞性動脈硬化症、バージャー病、レイノー病、心筋梗塞、狭心症、糖尿病性神経障害、脊柱管狭窄症、脳血管障害、脳梗塞、肺高血圧症、骨折またはアルツハイマー病等)、および各種細胞・臓器障害等の予防や治療に有用である。 (もっと読む)


【課題】 有効かつ安全であり、しかも経口投与可能な、癌化学療法に起因する末梢神経障害の予防、治療および/または症状軽減剤を提供する。
【解決手段】 リマプロストに換算して1日あたり15μgまたは30μgのリマプロスト類を2週乃至52週間経口投与することで、癌化学療法によって誘発される四肢のしびれ、四肢の痛み、深部腱反射の低下、筋力の低下、アロディニア、痛覚過敏、手指の巧緻機能障害、歩行障害、躓き、転倒、屈曲障害(正座、あぐら、横座りまたは椅子座り等の困難または不能)、または四肢の麻痺等が改善される。したがって、リマプロスト類は安全かつ有効な癌化学療法に起因する末梢神経障害の予防、治療および/または症状軽減剤となりうる。 (もっと読む)


【解決手段】一般式(I−G)


上記式で示される8−アザプロスタグランジン誘導体化合物、またはそれらの薬理学的に許容される塩の提供。
【効果】この化合物は、PGE受容体のうちサブタイプEP2に対する結合が強いため、免疫疾患、アレルギー性疾患、神経細胞死、月経困難症、早産、流産、禿頭症、緑内障などの網膜神経障害、勃起不全、関節炎、肺傷害、肺線維症、肺気腫、気管支炎、慢性閉塞性呼吸器疾患、肝傷害、急性肝炎、肝硬変、ショック、腎炎、腎不全、循環器系疾患、全身性炎症反応症候群、敗血症、血球貪食症候群、マクロファージ活性化症候群、スチル(Still)病、川崎病、熱傷、全身性肉芽腫、潰瘍性大腸炎、クローン病、透析時の高サイトカイン血症、多臓器不全、骨疾患等の予防および/または治療に有用である。 (もっと読む)


【課題】 骨量低下疾患(原発性骨粗鬆症、二次性骨粗鬆症、癌骨転移、高カルシウム血症、ページェット病、骨欠損、骨壊死の骨疾患、骨の手術後の骨形成、骨移植代替療法)等の予防剤および/または治療剤の提供。
【解決手段】 前記予防剤および/または治療剤の有効成分として、特定の新規なプロスタグランジン誘導体、その非毒性塩またはそのシクロデキストリン包接化合物が極めて有用である。 (もっと読む)


31 - 40 / 180