説明

昭和シェル石油株式会社により出願された特許

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【課題】防錆性が良好で、かつ、低い摩擦係数を有する省エネ性に優れた潤滑油組成物を得ようとする。
【解決手段】鉱油系基油や合成油基油に、アスパラギン酸誘導体とコハク酸誘導体を組み合わせて添加し、潤滑油組成物とする。アスパラギン酸誘導体とコハク酸誘導体の相乗作用により、防錆性が良好で、かつ低摩擦性の潤滑油組成物を得ることができる。また、アミン化合物、アミド化合物、アルコール化合物、カルボン酸化合物、エステル化合物などを更に添加することによって、一段と優れた低摩擦性が得られる。この潤滑油組成物は、精製度の高い基油を用いた工業用潤滑油全般に適用でき、特に機械油、油圧作動油、タービン油、コンプレッサー油、歯車油、擦動面油、軸受油、キャリブレーション油として好適に使用できる。 (もっと読む)


(i)1つ以上の添加剤;(ii)少なくとも25重量%の、100℃にて6から10mm/秒の範囲の運動粘度を有する第1のフィッシャー・トロプシュ由来基油;および(iii)少なくとも10重量%の、100℃にて15から30mm秒の範囲の運動粘度を有する第2のフィッシャー・トロプシュ由来基油、ブライトストック、脱アスファルトシリンダー油(DACO)、ポリイソブチレンおよびこの混合物から選択される増粘剤;を含む潤滑組成物であって、潤滑組成剤が少なくとも20mg KOH/gのTBNおよび100℃における少なくとも9mm/秒の運動粘度を有する、潤滑組成物。本発明の潤滑組成物は、優れた潤滑剤−燃料適合性を提供する。 (もっと読む)


【課題】土壌中に含まれる炭化水素成分の含有量を測定する方法において、装置の小型化や使用材料の薄型化、且つ簡易な測定作業を可能にするとともに、土壌試料中に含まれる軽質留分から中重質留分まで幅広い炭化水素成分の短時間における完全気化を実現できることを課題とする。
【解決手段】加熱炉2と、サンプルホルダー3と、加熱炉2内に装着されるサンプルホルダー装着部4とからなり、サンプルホルダー装着部4には上端にサンプルホルダー3を装着するための開口部5と、下端に酸素と窒素の混合ガスの導入路9を設け、その側部には気化成分を排出する排出路10を設け、サンプルホルダー3には、その上端には土壌サンプルの充填口7を設け、その内部にはサンプル室6を設け、サンプル室6の底部には混合ガスの導入路9に連通する混合ガスの導入口9aを設け、更にサンプル室6の上部に当たるサンプルホルダー3の側部には気化成分の排出路10に連通する排出口10aを設け、充填口7には気密栓8を設けた気化装置 (もっと読む)


(i)1つ以上の添加剤;(ii)少なくとも5重量%の、100℃にて15mm/秒から30mm/秒の範囲の運動粘度を有する、フィッシャー・トロプシュ由来重基油;を含み、該潤滑組成物が少なくとも10のTBNおよび100℃にて少なくとも12mm/秒の運動粘度を有する、潤滑組成物。潤滑組成物は、優れた酸化安定性を提供して、4ストローク船舶用エンジンを潤滑するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるようにプロセス油の性状を調整する。
【解決手段】原油の減圧蒸留残油を溶剤脱れきして得られた溶剤脱れきアスファルト並びに溶剤脱れき油、上記溶剤脱れき油を溶剤抽出して得られた溶剤抽出油について、予め判別された各混合比に対するアニリン点並びに動粘度の関係に基づいて、溶剤脱れきアスファルト1.0〜20重量%に対して、上記溶剤脱れき油及び上記溶剤抽出油を混合し、所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるようにその混合比を調整する。 (もっと読む)


【課題】所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるように製造されたプロセス油を提供する。
【解決手段】原油の減圧蒸留残油を溶剤脱れきして得られた溶剤脱れきアスファルトに対して、上記溶剤脱れきして得られた溶剤脱れき油及び/又は上記溶剤脱れき油を溶剤抽出して得られた溶剤抽出油が、所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるように、混合されてなり、溶剤脱れきアスファルトは、1.0〜20重量%含有され、アニリン点は、75〜90℃であり、上記動粘度は、40〜90mm/sとされている。 (もっと読む)


【解決手段】第1加熱炉の内部にサンプル室を備えた気化部内のサンプル室内に石油系炭化水素を含む土壌試料を充填し、該サンプル室には導入路より酸素と窒素の混合ガスを導入するとともに、土壌試料の主な油臭成分が気化する温度で加熱してn−ヘキサデカンより沸点の低い成分を気化させ、該気化成分を含む混合ガスは排出路を通して第2加熱炉内に酸化触媒を充填してなる反応部に送り込んで気化成分を燃焼させ、これにより発生した二酸化炭素量を測定し、該測定値より上記土壌試料中の気化成分の含有量を求める方法。
【効果】求められた計測された含有量とガスクロマトグラフィー定量分析法により算出した上記土壌試料中のn−ヘキサデカンより沸点が低い成分の含有量との相関図を作成し、該相関図に基づいて上記二酸化炭素量測定値より計測した土壌試料中の気化成分含有量より土壌試料の油臭強度を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂と樹脂、樹脂と金属などの他の材料との間の潤滑性を良好にする樹脂潤滑用グリース組成物を得ようとする。
【解決手段】
本発明は、基油と増ちょう剤を含むグリース基材に、飽和脂肪酸のアミン塩を含有させて樹脂潤滑用グリース組成物とする。この飽和脂肪酸のアミン塩は、特に、下記一般式(1)で示されるものが好ましい。
〔化1〕 RCOO- R'NH3+ ・・・・・・・・(1)
(但し、Rは、炭素数5〜21の直鎖状飽和炭化水素基、R’は炭素数16〜18の不飽和炭化水素基である。)
飽和脂肪酸アミン塩の合計含有量は、グリース組成物全量に対して0.1〜10質量%である。 (もっと読む)


【課題】樹脂と樹脂、樹脂と金属などの他の材料との間の潤滑性を良好にする樹脂潤滑用グリース組成物を得ようとする。
【解決手段】基油と増ちょう剤を含むグリース基材に、不飽和脂肪酸アミン塩の少なくとも1種類以上を含有させた樹脂潤滑用グリース組成物で、特に下記一般式(1)の脂肪酸アミン塩の少なくとも1種類以上を含有させた樹脂潤滑用グリース組成物であるものが好ましい。
〔化1〕 RCOO- R'NH3+・・・・・・・・・(1)
(但し、Rは、炭素数15〜21の不飽和の炭化水素基、R’は炭素数8〜22の飽和または不飽和の直鎖状または分岐状の炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】炭化水素燃料油を改質して水素を得る燃料電池システムにおいて、改質装置の入口温度を低くすることができ、炭素数の大きい炭化水素の割合の高いパラフィン主体の料電池システム用炭化水素燃料油を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池システム用炭化水素燃料油は、以下の組成(1)〜(3)を満たす。
(1)炭素数13未満のパラフィンが55質量%以上
(2)炭素数15以上のイソパラフィンが0.01〜8.4質量%
(3)炭素数13以上のノルマルパラフィンが2質量%以下
組成(1)〜(3)に加え、更に、炭素数17以上のイソパラフィンが3質量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


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