説明

昭和シェル石油株式会社により出願された特許

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【課題】 潤滑性と酸化安定性を有するギヤ油組成物を得るようにする。
【解決手段】 基油にポリスルフィド化合物を配合する。ポリスルフィド化合物としてジスルフィド化合物,トリスルフィド化合物,テトラスルフィド化合物,ペンタスルフィド化合物を併用する。各スルフィド化合物の組成比率を、各スルフィド化合物の活性度と、各スルフィド化合物の銅金属に対する銅板の腐食減量とに基づいて定める。これにより、容易かつ簡便にAPIサービス分類におけるGL−5のギヤ油組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 より少量の液体油でも、高い分析精度を維持できる液体油の分光測定を行うための液体油用試料ホルダの提供。
【解決手段】 板状のベースメント部材(2)及び固定板(3)と、これらを付き合わせた固定状態を保持する固定具(8)と、を含み、固定状態でベースメント部材(2)及び固定板(3)を垂直に貫通する光透過窓としての貫通孔(2c、3c)を設けるとともに、ベースメント部材(2)には主面から貫通孔(2c)の周縁部を所定の深さまで座ぐり加工した座ぐり部(2d)を設け、座ぐり部内には貫通孔(2c)を閉塞するように2枚の板状の光学結晶板(6、4)を順に重ねて配置し、光学結晶板(4,6)同士を密着させる弾性部材(7)を固定板(3)の主面上の貫通孔(3c)の周縁部に沿って与え、少なくとも光透過窓に干渉しないように光学結晶板(4,6)の間にスペーサ部材(5)を挿入しこの間隙内に液体油(9)を保持する。 (もっと読む)


【課題】パラフィンのみで構成された場合の特性が十分に活かされ、かつゴム膨潤性が改善された軽油燃料組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る軽油燃料組成物は、実質的にパラフィンのみで構成される主基材と、実質的にナフテンのみで、又は、実質的にナフテンとパラフィンのみで構成される副基材が混合されてなり、ナフテンの含有量が60容量%未満である。前記ナフテンの含有量は、10容量%以上であることが好ましい。更に、炭素数15以下のイソパラフィンとナフテンの合計含有量が8容量%以上であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルインジェクター製造工程における検査ラインで使用するインジェクターのキャリブレーション(作動検定)用のキャリブレーションフルード組成物や低粘度潤滑防錆油組成物などの潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油及び/または合成油から選ばれる少なくとも1種の基油に、ザルコシン酸誘導体、アスパラギン酸誘導体及び脂肪族アミンのアルキレンオキシド付加物を添加して潤滑油組成物とする。この潤滑油組成物には、更に、炭素数12〜30の飽和モノカルボン酸または炭素数18〜24の不飽和モノカルボン酸とアミンとを反応させて得た酸アミドや、脂肪酸エステルを添加することができる。 (もっと読む)


【課題】少量かつ軽度の油膜であっても、油膜の有無を簡便かつ正確に目視で判定することができる油膜試験紙の提供。
【解決手段】(1)支持体の一端から一定の範囲に、水に入れると水分を吸収して沈殿する粒子(担体)と油溶性の着色剤粒子とからなる複合粒子を有し、前記範囲に続いて、一定の長さの疎水性かつ親油性の素材からなるシート状物を有し、該シート状物の端から支持体の他端までの範囲を、油膜試験紙を持って水に漬ける際の把持部とした油膜試験紙。
(2)前記担体が、高吸水性樹脂からなる(1)記載の油膜試験紙。 (もっと読む)


【課題】特別なプロセスを追加することなくリーク電流を低減し、高効率なCIS系太陽電池を得る。
【解決手段】基板12上に、パターン1によって分割された裏面電極層14と、CIS系光吸収層16と、透明導電膜とが順に形成されたCIS系薄膜太陽電池10であって、裏面電極層14は、CIS系光吸収層16に接する表面に、裏面電極層14を構成する金属とCIS系光吸収層16を構成するVI族元素との化合物からなる中間層20を備え、中間層20は、基板12に対して平行な上面に形成された第1の中間層部20aと、基板12に対して垂直でありパターン1に対向する側面に形成された第2の中間層部20bと、を備え、第2の中間層部20bの膜厚が、第1の中間層部20aの膜厚よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】曲線因子FFを向上させ、高効率なCIS系薄膜太陽電池を得る。
【解決手段】薄膜太陽電池10は、基板12上に、裏面電極層14と、空隙を内包する光吸収層16と、透明導電膜18とを、順に備えた薄膜太陽電池10であって、空隙は、光吸収層16の面に平行、かつ、光吸収層16の膜厚方向の中心をとおる中心線に対して、上記中心線より裏面電極層14側に存在する空隙の数と、上記中心線に接する空隙の数との和よりも、上記中心線より透明導電膜側に存在する空隙21の数が多い。 (もっと読む)


【課題】直列抵抗を増加させることなく、曲線因子FFを向上させ、高効率なCIS系薄膜太陽電池を得る。
【解決手段】CIS系薄膜太陽電池は、CIS系光吸収層13、バッファ層14、透明導電膜15の順に積層された構造を備えたCIS系薄膜太陽電池であって、前記バッファ層14が、第1のバッファ層141、第2のバッファ層142、第3のバッファ層143の順に積層された3層の積層構造からなり、前記第1のバッファ層141が、厚さ1乃至3nmのZnSからなり、前記第2のバッファ層142が、厚さ20nm以下であって、前記CIS系光吸収層13から前記透明導電膜15へ向かってZnOからZnSに連続的に組成が変化する薄膜からなり、前記第3のバッファ層143が、厚さ100nm以上のZnOからなる。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を有する薄膜太陽電池を提供する。
【解決手段】基板(1)と、基板(1)上に形成された裏面電極層(2)と、裏面電極層(2)上に形成されたp型光吸収層(3)と、p型光吸収層(3)上に形成されたn型透明導電膜(5)とを備える薄膜太陽電池において、裏面電極層(2)とp型光吸収層(3)との界面に空隙(6)を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属清浄剤を含まなくても、優れたエンジン(ピストン)清浄性を保ちながら、DPFの目詰まりを防止し、動弁系の摩耗を低下させるディーゼルエンジン用の潤滑油組成物を得ようとする
【解決手段】基油に金属清浄剤を含まず、コハク酸イミドの窒素量を0.01〜0.2質量%、ジチオリン酸亜鉛の亜鉛量を0.05〜0.12質量%、アミン系酸化防止剤の窒素量を0.02〜0.3質量%及びホウ素量を0.01〜0.08質量%含有させ、また、硫酸灰分の含有量を0.3質量%以下であるようにする。そして、上記の〔(ジチオリン酸亜鉛の亜鉛量)×(コハク酸イミドの窒素量)〕と〔(ジチオリン酸亜鉛の亜鉛量)×(アミン系酸化防止剤の窒素量)〕の合計値が0.015〜0.06であるようにする。 (もっと読む)


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