説明

東レ・ファインケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】医薬や農薬の原料として有用であるヒドロキシプロリン誘導体を安価な原料を用いて簡便かつ収率よく工業的に適した製造方法の提供。
【解決手段】ヒドロキシプロリンをエステル化した後に、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩、アルカリ土類金属炭酸水素塩から選ばれる、少なくとも1種類以上の塩基共存下においてN−アシル化して一般式(2)


(式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基、アリール基、アラルキル基のいずれかを示し、Rは炭素数が1〜6のアルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アラルキルオキシカルボニル基のいずれかを示す)で表されるヒドロキシプロリン誘導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの難接着性有機高分子材料であるポリオレフィンと、まったく性質の異なる鉄、アルミニウム合金などの金属とを強固に接着する紫外線硬化型接着剤として使用可能なアクリル樹脂組成物を得ることを課題とする。ことを課題とする。また、本発明は、塗膜が自己修復性に優れるため、耐傷つき性が良好で、指紋痕が残らない自己修復性塗料として使用可能なアクリル樹脂組成物を得ることを課題とする。
【解決手段】
本発明は、塩素化ポリオレフィン(A)35〜60重量%、アクリル単量体混合物(B)40〜65重量%を含み(塩素化ポリオレフィン(A)とアクリル単量体混合物(B)の合計量は100重量%である)、さらに、光重合開始剤(C)1〜5重量%を含むアクリル樹脂組成物であって、
アクリル単量体混合物(B)が、分子中に1個のアクリロイル基を有するアクリル単量体(b−1)64〜99重量%と、イソシアヌル酸エチレンオキサイド変性ジアクリレートを含む分子中に2個以上のアクリロイル基を有する多官能アクリル単量体(b−2)1〜20重量%、分子中にアミド基、または、ヘテロ原子を含む環状構造を有するラジカル重合性不飽和化合物(b−3)0〜16重量%を含み((b−1)、(b−2)と(b−3)の合計は100重量%である)からなるアクリル樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】塗料、粘着剤、接着剤、レジスト材料、アクリルシラップなどに使用されるアクリル樹脂組成物の、加熱や紫外線照射によるラジカル重合硬化性、傷や汚染に対する自己修復性、接着性、粘着性、現像性ハンドリング性、などの性能向上を提供する。
【解決手段】分子中に2個以上のアクリロイル基を有する多官能アクリル単量体(A)0.002〜1.5重量%と、分子中に1個のアクリロイル基を有するアクリル単量体(B)88.5〜99.998重量%、分子中に(メタ)アクリロイル基以外のラジカル重合性不飽和基を有するビニル単量体(C)0.0〜10.0重量%からなるアクリル樹脂を含むアクリル樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】難接着性基材であるポリオレフィン類への良好な接着性を安定して発現する紫外線硬化型粘着剤組成物の提供。
【解決手段】塩素化ポリオレフィン(A)1〜25重量%、ラジカル重合性希釈剤(B)15〜59重量%、アクリルポリマー(C)40〜60重量%、光重合開始剤(D)を1〜5重量%を含む紫外線硬化型粘着剤組成物であって、(B)が、イソシアヌル酸エチレンオキサイド変性ジアクリレートを含む分子中に2個以上のアクリロイル基を有する多官能アクリル単量体とアクリル単量体の混合物であり、(C)が、多官能アクリル単量体、分子中にピロリドン基、カルボキシル基、水酸基から選択される少なくとも1種の官能基を有するラジカル重合性不飽和単量体と、分子中に1個のアクリロイル基を有するアクリル単量体の共重合体である紫外線硬化型粘着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】
塗料、粘着剤、接着剤、レジスト材料、アクリルシラップなどに使用されるアクリル樹脂の、加熱や紫外線照射によるラジカル硬化性、接着性、現像性、ハンドリング性などの主要要求性能を改善し、解決することを課題とする。
【解決手段】
分子中に2個以上のメタクリロイル基を有する多官能アクリル単量体(A)0.2〜1.5重量%と、分子中に1個のメタクリロイル基を有するアクリル単量体(B)98.5〜99.8重量%からなるアクリル樹脂を含むアクリル樹脂組成物であって、分子中に1個のメタクリロイル基を有するアクリル単量体(B)が、メタクリル酸メチルを50〜100重量%を含むアクリル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
医薬中間体として有用な2−アルキルイミダゾール−4,5−ジカルボン酸を、安価に、高収率で製造する方法を得る。
【解決手段】
酒石酸を硝酸に溶解した後、濃硫酸と反応させ、反応により得られる酒石酸の硝酸エステルを、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、メチルシクロヘキサン、トルエンから選ばれる少なくとも1種類の有機溶媒を含む溶媒に加え、その後、アルデヒドとアンモニアの混合液を反応液に加えて、2−アルキルイミダゾール−4,5−ジカルボン酸を製造する2−アルキルイミダゾール−4,5−ジカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 医薬原料として重要な光学活性3−アミノピペリジン誘導体を安価で入手容易な原料を使用し、工業的に適した方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】
光学活性1−フェニルエチルアミンを光学分割剤として用い、含水溶媒中でニペコチン酸誘導体のラセミ混合物を光学分割して光学活性ニペコチン酸誘導体を製造する工程を有する一般式
【化1】


(*は当該炭素原子が光学活性中心であることを示す)で表される光学活性3−アミノピペリジンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬化性が良好で、硬化時に発泡せず透明性に優れ、表面硬度が高く耐傷つき性に優れた、強靱で意匠性に優れたアクリルシラップを、工業的に安全な製造方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】分子中にメタクリル酸メチルを70〜99重量%、および、特定の構造式で示されるメタクリル酸エステルを30〜1重量%含むアクリルポリマー5〜95重量%と、メタクリル酸メチル5〜100重量%を含むアクリル単量体95〜5重量%を含むアクリルシラップ。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、塗料、粘着剤、接着剤などの用途で、よりよい性能、機能を有するアクリルエマルジョンを得ることを課題とする。
【解決手段】
本発明は、水中で、メタクリル酸0〜3重量%、メタクリル酸2−ヒドロキシエチルおよび/またはメタクリル酸4−ヒドロキシブチル3〜20重量%、および、アルキル基の炭素原子数が1〜8個のメタクリル酸アルキルエステル77〜97重量%(合計で100重量%)のアクリル単量体が乳化重合したアクリルエマルジョンであり、アクリルエマルジョンの加熱残分が14〜16%のとき、粘度(25℃)が0.5〜5.0mPa・sのアクリルエマルジョンである。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性、硬化性が良好で、透明性に優れ、表面硬度が高く耐傷つき性に優れたアクリルシラップであり、強靱で意匠性に優れたアクリルシラップを、工業的に安全な製造方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】分子中に下記構造式で示される化学構造


を65〜99重量%、および、異項原子としてNを2つ以上有する複素環を含むアクリルポリマー5〜95重量%と、メタクリル酸メチル5〜100重量%を含むアクリル単量体95〜5重量%を含むアクリルシラップ。 (もっと読む)


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