説明

松本油脂製薬株式会社により出願された特許

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【課題】ジエン系ゴムに膨張性マイクロカプセルを配合したゴム組成物において、氷上性能と耐摩耗性能を高度に両立することを可能にしたタイヤ用ゴム組成部を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対して、カーボンブラック及び白色充填剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の充填剤を20〜70重量部、アルコキシシラン誘導体による表面処理を施した熱膨張性マイクロカプセルを0.5〜10重量部配合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、カード通過性が良好で、高温多湿条件下でもカード・練条・粗紡・精紡等の紡績工程においてローラー巻付や脱落スカムの発生が少ない短繊維を製造するために使用でき、pHが弱酸性〜弱アルカリ性域にある紡績糸製造用繊維処理剤、および、該繊維処理剤を用いた合成繊維の製造方法、該合成繊維を用いた紡績糸の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、ポリビニルアルコールおよび/またはその誘導体からなるA成分と、炭素数6〜8のアルキル基を有するアルキル燐酸エステルカリウム塩および/またはポリオキシアルキレンアルキル燐酸エステルカリウム塩からなるB成分とを必須成分として含み、A成分を100重量%としたときに、B成分の配合割合が5〜100重量%である、紡績糸製造用繊維処理剤である。
である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、製織後の後加工工程において精練性に優れ、糸切れを抑制するほどの接着力を付与でき、落糊の発生を抑制することができる繊維用糊剤と、この繊維用糊剤をサイジングして得られる糊付糸と、この繊維用糊剤を用いて行われる織物の製造方法とを提供することである。
【解決手段】 本発明の繊維用糊剤は、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル系単量体および(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステル系単量体を含有する重合性成分を共重合して得られる共重合体の中和物と、水とを必須成分として含む。 (もっと読む)


【課題】 接着性の高い防着剤層が形成され、粉塵発生の問題が大幅に低減される防着処理された未加硫ゴムを、効率よく製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 防着処理された未加硫ゴムの製造方法は、金属アルコキシドおよび水を触媒の存在下で反応させて、金属アルコキシドの重縮合体からなる防着剤層を未加硫ゴムの表面に形成する防着剤層形成工程を含む製造方法である。前記防着剤層形成工程に先立って、前記金属アルコキシドおよび触媒を含む防着剤原料を準備する準備工程をさらに含み、前記防着剤原料を用いて前記防着剤層を前記未加硫ゴムの表面に形成するとよい。防着処理された未加硫ゴムは、上記製造方法で得られる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ製造時に周囲を黒く汚染せず、良好な平滑性および離型性を有し、加硫成型後に透明となり適度な光沢を付与するタイヤ用水系白色離型剤を提供することである。
【解決手段】 タイヤ用水系白色離型剤は、二酸化ケイ素を構成成分に含む無機成分と、ゴムと、ワックスと、水とを含有する。そして、無機成分、ゴムおよびワックスの合計量に対して、無機成分の重量割合が5〜45重量%、ゴムの重量割合が10〜85重量%、ワックスの重量割合が10〜85重量%であるとよい。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸法により得られる、熱膨張樹脂粒子を含む繊維であって、熱を加えたときに溶融して、熱膨張樹脂粒子を十分に膨張させ得る繊維を提供する。
【解決手段】1)熱可塑性樹脂からなる外殻と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成されている熱膨張性樹脂粒子と、2)熱膨張性樹脂粒子の膨張開始温度より低い融点Tmを有し、且つ190℃におけるメルトフローレート(MFR)が6g/10分以上(荷重21.18N(2.16kgf)、JIS K 7210に準ずる)であるポリエチレン系のベース樹脂とを混合して、ベース混合物を得、前記熱膨張性樹脂粒子膨張開始温度未満であり、かつTm+30℃以上の温度で、少なくとも一つの成分が前記ベース混合物を含む成分となるように溶融紡糸して、熱膨張性繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】 安定して製造され、熱膨張性微小球の分散性に優れ、成形に用いた場合にも得られる発泡成形体に均一な気泡を形成できる発泡性樹脂組成物およびその用途を提供することである。
【解決手段】 発泡性樹脂組成物は、樹脂成分(A)100重量部に対して、熱可塑性樹脂からなる外殻とそれに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成される熱膨張性微小球(B)1〜300重量部と、高分子量アクリル系重合体(C1)およびフッ素系樹脂(C2)から選ばれる少なくとも1種の樹脂添加剤(C)0.1〜30重量部とを含有する組成物である。発泡成形体は、上記発泡性樹脂組成物、または、上記発泡性樹脂組成物とマトリックス成分との混合物を成形してなる。 (もっと読む)


【課題】 断熱性が高い断熱管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 断熱管1は、金属管4と、金属管4の外面を被覆する断熱層5とから構成され、前記断熱層5が中空微粒子を含有する非ポリオレフィン樹脂層である。
断熱管の製造方法は、上記断熱管を製造する方法であって、前記金属管の外面に、熱膨張性微小球を含有する非ポリオレフィン樹脂組成物を押出成形し、前記断熱層を形成する成形工程を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】 断熱性が高い断熱管およびその製法を提供する。
【解決手段】 断熱管1は、金属管4と、金属管4の外面を被覆する断熱層5とから構成され、前記断熱層5が中空微粒子を含有するポリオレフィン樹脂層である。
断熱管の製法は、上記断熱管の製法であって、前記金属管の外面に、熱膨張性微小球を含有するポリオレフィン樹脂組成物を押出成形し、前記断熱層を形成する成形工程を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が高く、膨張開始温度未満の温度で熱処理を行った場合に膨張開始温度が低下する熱膨張性微小球およびその用途を提供する。
【解決手段】 熱膨張性微小球は、熱可塑性樹脂からなる外殻と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成される熱膨張性微小球であって、前記熱可塑性樹脂がカルボキシル基含有単量体を含む重合性成分を重合することによって得られる共重合体から構成され、前記外殻の表面近傍に金属による架橋構造が形成され、前記発泡剤が炭素数12以上の炭化水素aを必須とする熱膨張性微小球である。 (もっと読む)


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