説明

松本油脂製薬株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明の目的は、各成分の高濃度水性液(少なくとも30重量%以上)を用いて処理剤を調製する場合であっても、室温(20〜25℃)で溶解・混合して均一安定なエマルションである繊維処理剤を調製でき、かつカード・練条・粗紡・精紡などの紡績工程においてローラー巻付や脱落スカムの発生が少なく、高速紡績に適応できる繊維処理剤、およびこの繊維処理剤を用いた合成繊維の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の繊維処理剤は、炭素数8〜18の脂肪酸カリウム塩からなるA成分と、アクリル樹脂からなるB成分と、炭素数6〜8のアルキル基を有するアルキル燐酸エステルカリウム塩および/またはポリオキシアルキレンアルキル燐酸エステルカリウム塩からなるC成分とを必須成分として含むものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、安定解舒性および平滑性に優れた弾性繊維用処理剤、弾性繊維用処理剤の製造方法、および該処理剤が付与されている弾性繊維を提供することである。
【解決手段】 本発明の弾性繊維用処理剤は、ベース成分として、シリコーン油、鉱物油およびエステル油より選ばれる少なくとも1種を含有し、不飽和エステルの2量体、3量体、4量体および5量体より選ばれる少なくとも1種の成分(A)を処理剤全体に対して0.1〜30重量%含有する。 (もっと読む)


【課題】 接着剤組成物の成分として配合した場合に高い伸びが得られる軽量な中空粒子と、その中空粒子を含む接着剤組成物とを提供することである。
【解決手段】 中空粒子は、熱可塑性樹脂からなる外殻部およびそれに囲まれた中空部から構成された中空体本体と、前記外殻部の外表面に付着した粘着処理微粒子とから構成される。
接着剤組成物は、1液タイプのポリウレタン接着成分、2液タイプのポリウレタン接着成分、1液タイプの変性シリコーン接着成分、2液タイプの変性シリコーン接着成分、1液タイプのポリサルファイド接着成分、2液タイプのポリサルファイド接着成分、および、アクリル接着成分等の接着成分と、上記中空粒子とを含む組成物である。 (もっと読む)


【課題】 水に分散させる際の粉塵発生が防止され、また、未加硫ゴムに対する接着性に優れ、脱落による粉塵発生の問題が大幅に低減される未加硫ゴム用防着剤パックと、その未加硫ゴム用防着剤パックを使用した防着処理された未加硫ゴムの製造方法とを提供することにある。
【解決手段】 未加硫ゴム用防着剤パックは、防着性成分がけん化度80〜93モル%のポリビニルアルコールの水溶性フィルムにより包装されてなる。防着処理された未加硫ゴムの製造方法は、この未加硫ゴム用防着剤パックを用いて、防着性成分を成形加工された未加硫ゴムの表面に付着させる処理工程を含む製造方法である。 (もっと読む)


【課題】制電性、耐塩素性、生産性に優れたポリウレタン系弾性繊維およびポリウレタン系弾性繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン系弾性重合体およびスルホン酸4級アンモニウム塩を含有するポリウレタン系弾性繊維であって、前記スルホン酸4級アンモニウム塩が、一般式(1)で示される化合物であり、前記ポリウレタン系弾性重合体に対して0.01〜10重量%含まれる、ポリウレタン系弾性繊維である。
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【課題】 本発明の目的は、優れた炭素繊維強度が得られる炭素繊維製造用アクリル繊維油剤と、それを用いた炭素繊維の製造方法とを提供することにある。
【解決手段】 本発明の炭素繊維製造用アクリル繊維油剤は、アマイドポリエーテル変性シリコーンおよび界面活性剤を必須に含有し、油剤の不揮発分全体に占める前記アマイドポリエーテル変性シリコーンの重量割合が1〜95重量%であり、前記界面活性剤の重量割合が5〜50重量%である。また、本発明の炭素繊維の製造方法は、上記油剤を炭素繊維製造用アクリル繊維に付着させる付着処理工程と、付着処理後のアクリル繊維を200〜300℃の酸化性雰囲気中で耐炎化繊維に転換する耐炎化処理工程と、前記耐炎化繊維をさらに300〜2000℃の不活性雰囲気中で炭化させる炭素化処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、優れた炭素繊維強度が得られる炭素繊維製造用アクリル繊維油剤と、それを用いた炭素繊維の製造方法とを提供することにある。
【解決手段】 本発明の炭素繊維製造用アクリル繊維油剤は、界面活性剤とシリコーン化合物を必須に含有し、前記界面活性剤が、ベンゼン環またはナフタレン環を1つのみ有し、かつそのベンゼン環またはナフタレン環が、オキシアルキレン基の繰り返し単位を持つ置換基と脂肪族炭化水基を含む置換基とをそれぞれ一つ以上有する化合物であり、油剤の不揮発分全体に占める前記界面活性剤の重量割合が5〜50重量%である。 (もっと読む)


【課題】耐火性及び断熱性に優れ、かつ主要成分である有機マイクロバルーンが飛散しないようにした断熱材製造用のプレミックス組成物及び断熱材を提供する。
【解決手段】断熱性を有する有機マイクロバルーン4と、有機マイクロバルーンよりも比重が大きい、金属水酸化物系の難燃性無機粒子6と、有機マイクロバルーンに対する親和力がセメントに比べて大きく、かつ加水によりエマルジョンとなる性質を有する合成樹脂製結合材8とを少なくとも主成分とし、かつ全成分に対する有機マイクロバルーンの容積比を70%以上とした、断熱材製造用のプレミックス組成物であって、有機マイクロバルーンの表面に、有機マイクロバルーンよりも比重の大きい難燃性無機粒子を担持させて、複合マイクロバルーン2とし、その有機マイクロバルーンが、水を加えたときに合成樹脂製結合材と結合するように設計した。 (もっと読む)


【課題】水硬性物質に対する混和剤の配合量を下げることのでき、従来に比べ、同等以上の保水性、作業性、表面仕上がりおよび圧着性を保持し、さらに減水性、凝結遅延性の調整も可能である水硬性組成物用混和剤およびその応用を提供することである。
【解決手段】水硬性組成物用混和剤は、1重量%の水溶液の20℃における粘度が2,000〜50,000mPa・sの水溶性セルロースエーテルからなるA成分と、分子量90〜5,000の糖および/またはその誘導体からなるB成分とを含む。 (もっと読む)


【課題】 拡散効果と拡散光の強度が高い化粧料用の粉体を提供することを課題とする。
【解決手段】 連続した外殻により外部と完全に遮断された空隙に油剤が内包されたカプセル状粒子からなる非破壊性の複合粉体であって、該複合粉体を用いて形成した平面を測定した場合の、45°入射光に対する受光角10°〜40°までの10°間隔でのグロス値の総和が15以上であり、45°のグロス値が10以下であることを特徴とする粉体を提供する。更に、前記カプセル状粒子外殻を構成する物質がポリマーであり、(メタ)アクリル酸エステルから選択される一種乃至は二種以上を必須とする重合性成分から得られる重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


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