説明

日揮触媒化成株式会社により出願された特許

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【解決手段】Pdイオン存在下、平均粒子径2〜200nmの第4周期遷移金属元素、第5周期遷移金属元素、白金および金からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属からなる金属粒子を無機系担体物質に担持させることを特徴とする金属粒子担持触媒の製造方法。
【効果】本発明に係る金属粒子担持触媒の製造方法においては、担持した金属粒子の少なくとも一部が、多面体構造をとる金属粒子担持触媒の製造することができ、特にこの金属粒子担持触媒は、一辺10〜100nmの面を有し、さらに、この多面体構造を有する金属粒子は、無機系担体物質上に単位面積(m2)あたり、102〜1017個存在するものである。このため、該金属粒子担持触媒、特にPd−Cu複合粒子担持触媒は、優れた表面活性を示すことが可能であり、例えば、硝酸性窒素処理用の触媒として優れた効果を示すことができる。 (もっと読む)


【課題】性能が高く、硫化処理時及び触媒使用時において触媒活性の低下の少ない良好な使用済みの水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】水素化処理触媒の再生方法では、第1工程にて使用済みの水素化処理触媒を酸素が存在する雰囲気中で焼成して焼成触媒を得た後、第2工程では焼成触媒をキレート剤と水分とを含むキレート剤含有水溶液に含浸させて含浸触媒を得る。第3工程では、含浸触媒について、下記(1)式で計算される前記キレート剤含有水溶液の含液量を50%以上の状態に保ちながら、80℃以上150℃以下で熟成させて、熟成触媒を得た後、第4工程では熟成触媒を、300℃以下で乾燥させて再生触媒を得る。
含液量[%]={(W2−W1)/W1}×100・・・(1)
但し、W1は、第3工程終了後の水素化処理触媒を500℃で乾燥させた後の触媒の質量であり、W2は、第3工程終了時の触媒の質量である。 (もっと読む)


【課題】より脱硫活性の優れた水素化処理触媒をより簡便かつ工業的に製造する水素化処理触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】水素化処理触媒の製造方法は、担体に周期表第6族、第8族〜第10族から選ばれる少なくとも1つ以上の活性金属成分を担持して活性金属担持体を得る第1工程と、活性金属担持体にキレート剤及び水分を含むキレート剤含有水溶液を含浸し、含浸担持体を得る第2工程と、含浸担持体について、下記(1)式で計算される前記キレート剤含有水溶液の含液量を50%以上の状態に保ちながら、80℃以上150℃以下で熟成させ、熟成担持体を得る第3工程と、熟成担持体を300℃以下で乾燥させる第4工程とを含む。
含液量[質量%]={(W2−W1)/W1}×100・・・(1)
但し、W1は、第3工程終了後の熟成担持体を500℃で乾燥させた後の質量であり、W2は、第3工程終了時の熟成担持体の質量である。 (もっと読む)


【課題】透明被膜の白化が抑制され、優れた耐擦傷性や密着性を発揮することが可能な中空シリカ微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】動的光散乱法により測定される平均粒子径が5〜300nm、比表面積が50〜1500m/gであり、外殻の内部に空洞が形成されてなる中空のシリカ微粒子であって、熱重量測定(TG)により、200℃〜500℃の温度範囲において1.0重量%以上の重量減少を示す。また、この中空シリカ微粒子は、200℃〜500℃の温度範囲での示差熱保持測定(DTA)において、正のDTAピークを有する。中空シリカ微粒子が分散したオルガノゾルを調製し、30℃〜300℃の温度範囲で、該オルガノゾルにシラン化合物およびアルカリ触媒を添加し、シリカ配合量に対して水分量が0.1〜50重量%の条件で、該シラン化合物と該中空シリカ微粒子を反応させ製造する。 (もっと読む)


【課題】屈折率が高く、透明性、ヘーズ、硬度に優れるとともに集光性に優れた光学薄膜の形成性に優れた光学薄膜形成用塗料を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が86〜3,000の範囲にあるフルオレン骨格を有さない(メタ)アクリレート系樹脂(A)と、フルオレン骨格を有する(メタ)アクリレート系樹脂(B)と、平均粒子径が5〜50nmの範囲にある樹脂被覆無機酸化物微粒子(C)とを含んでなることを特徴とする光学薄膜形成用塗料。 (もっと読む)


【課題】低温水熱安定性に優れ、反応温度が低い領域においても活性が高い酸化燐を含有する金属担持結晶性シリコアルミノフォスフェート成型体触媒を提供すること。
【解決手段】成型体触媒を構成する酸化燐含有金属担持結晶性シリコアルミノフォスフェート粒子中の酸化燐がオルトリン酸塩および/またはピロリン酸塩に由来する酸化燐であり、該酸化燐がオルトリン酸塩に由来する場合の含有量はPとして2〜20重量%の範囲にあり、ピロリン酸塩に由来する場合の含有量はPとして2.5〜25重量%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が小さく、粒子径分布が均一な結晶性チタン酸塩の製造方法および該方法で得られた結晶性チタン酸塩に関する。
【解決手段】下記の工程(a)〜(d)からなることを特徴とする結晶性チタン酸塩の製造方法;
(a)液中の水分の含有量が8重量%以下である、アルカリ土類金属水酸化物のアルキルセロソルブ溶液を調製する工程、
(b)アルカリ土類金属とTiの原子比が1〜1.1の範囲となるようにチタンアルコキシドを混合する工程、
(c)チタンアルコキシドのモル数の当量以上となる水分存在下で、加水分解する工程、
(d)温度50〜120℃で熟成する工程。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、また活性、選択性も高く、炭化水素の接触分解に有用な新規ヘテロ接合多孔性結晶体を提供する。
【解決手段】結晶性アルミノシリケートと界面活性剤とアルカリ源と水とを含む混合物であって、結晶性アルミノシリケート中のSiO2を1モルとしたときに各成分のモル比が下記の範囲にある混合物を、80〜160℃で水熱処理することを特徴とする、結晶性アルミノシリケートとメソポーラス物質とがヘテロ接合してなるヘテロ接合多孔性結晶体の合成方法;Al23/SiO2 =0.01〜0.2、界面活性剤/SiO2=0.05〜0.5、M2O /SiO2=0.05〜0.8、H2O/SiO2=30〜100
(但し、M2Oはアルカリ源を酸化物の形態で示し、Mはアルカリ金属、NH4から選ばれる少なくとも1種) (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を有するとともに触媒寿命が長く、回収・再使用又は長期間の連続使用が可能なポリシラン担持遷移金属触媒を提供する。
【解決手段】ポリシラン化合物に遷移金属を固定化した遷移金属含有ポリシランを、金属酸化物粒子に担持してなる遷移金属含有ポリシラン担持金属酸化物触媒であって、遷移金属含有ポリシラン中のポリシランの重量平均分子量(W1)が500〜20,000の範囲にあり、該遷移金属含有ポリシラン中の遷移金属の含有量が遷移金属含有ポリシラン1グラム当たり0.01〜1.0mmolの範囲にあり、遷移金属の含有量が触媒1グラム当たり1〜500μmolの範囲にあり、前記遷移金属含有ポリシラン中のポリシランの炭素/珪素(C/Si)の原子比が3.5〜10の範囲にあり、前記遷移金属含有ポリシラン中のポリシランが側鎖としてフェニル基と、メチル基とを含みメチル基とを含み、フェニル基/メチル基のモル比が0.33〜0.70の範囲にあることを特徴とする遷移金属含有ポリシラン担持金属酸化物触媒。 (もっと読む)


【課題】それを用いて研磨対象物を研磨した場合に、研磨速度が速く、スクラッチ(線状痕)が少ない研磨剤の提供。
【解決手段】固体酸量または固体塩基量が0.01mmol/g以上であり、平均粒子径が2μm以下である無機酸化物微粒子が分散媒に分散している、pHが8.0〜11.5である研磨剤。 (もっと読む)


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