説明

キャタピラージャパン株式会社により出願された特許

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【課題】少ない流量で破砕機の開閉速度を上げることを可能にする解体作業機の油圧駆動装置を提供する。
【解決手段】シリンダ19、20の伸び動作時に、一方のシリンダ19のロッド室19bからの戻り油をヘッド室19aに回生する差動回路55と、他方のシリンダ20のヘッド室20aに圧油を供給するように切り換わるシーケンス弁47とを設ける。他方のシリンダ20のヘッド室20aとロッド室20bを繋ぐ油路に第2パイロットチェック弁48を設け、他方のシリンダ20のロッド室20bを開放させる第1切換弁51を設ける。シリンダ19、20の縮み動作時に、他方のシリンダ20のヘッド室20aの圧油を蓄圧するアキュームレータ52と、アキュームレータ52に対する圧油の流れを制御する第2切換弁54と、一方のシリンダ19のヘッド室19aからの戻り油をアキュームレータ52に導く第3パイロットチェック弁49とを設ける。 (もっと読む)


【課題】作業機械のキャブ保護構造に関し、機体外側の側方からキャブの重心位置よりも上側の部分に加わる荷重に対して、簡素な構成でキャブを保護することができるようにする。
【解決手段】作業装置4aと作業装置4aの側方に配置されたキャブ10とを備えた作業機械のキャブ保護構造において、キャブ10が作業装置4a側に向かって荷重Fを受けて倒れ込んだ際に、キャブ10の作業装置4a側の支柱11Rが作業装置4aに接触する接触位置Yに、板状の補強プレート20を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】作業機械のキャブ保護構造に関し、機体外側の側方からキャブの重心位置よりも上側の部分に加わる荷重に対して、簡素な構成でキャブを保護することができるようにする。
【解決手段】作業装置と作業装置の側方に配置されたキャブとを備えた作業機械のキャブ保護構造において、キャブの高さ方向に延びるとともにその内部が中空に形成された支柱11Rと、キャブの前後方向に延びる前後桟17と、キャブの幅方向に延びる横桟14と、支柱11Rと前後桟17と横桟14とを結合してキャブの角部を構成する継手部材20とを備え、その継手部材20を、所定の面積で支柱11Rと重なるように支柱11Rの内部に挿入される重合部20cと、重合部20cから所定の位置を超えた位置まで延びる延長部20dとを有するように構成し、所定の位置は、側面視で支柱11Rと作業装置の上面とが重なる位置とする。 (もっと読む)


【課題】作業機械の排熱構造に関し、簡素な構成で機体内部での熱のこもりを防止して、排熱性を向上させる。
【解決手段】エンジン室1に隣接してポンプ室2を設け、ポンプ室2の上方で機体側面7に面するマフラー室3を設ける。また、冷却装置18によって導入された冷却風を、ポンプ室2へ向かう流れとマフラー室3に向かう流れとに分離させる。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベルのブームに設けたピンに回動を自在に取り付けられた、吊り作業においてワイヤを掛ける吊り金具が、機体振動などによってピンを中心に回動するのを防止し、さらに吊り穴へのワイヤ掛けが容易にできるようにする。
【解決手段】吊り金具20が、ピン穴22を挟んだ一側に形成されたワイヤを掛ける吊り穴24と、他側に形成された錘部26を備え、ピン穴22を挟んだ錘部26側の質量を吊り穴24側よりも大きく形成し、ピン穴22を油圧ショベルのブーム14から突出したピン28に回動自在に取り付けた状態において、錘部26側が上記質量の違いによってピン28の鉛直方向下方に位置付けられようにする。 (もっと読む)


【課題】所定の間隔で設置された複数個のルーバによるエンジンルームの通気開口の、開口の大きさを、ルーバの数を増やすことなく、また配置を変えることなく、さらにはルーバのプレス型を新規に用意することなく、大きくする。
【解決手段】通気開口TKが、平板に複数個並列に形成されたルーバLVを備え、ルーバLVそれぞれが、平板の面から張出し成形によって斜めに立ち上げられた羽板Hと、この羽板Hの立ち上げによって平板に形成された開口Kと、この開口Kを平板部分において隣接するルーバLVの羽板H側に拡げた拡開部KKとを備えている。 (もっと読む)


【課題】作業機械のモニタ固定構造に関し、簡素な構成で、角度調整を容易かつ確実に行う。
【解決手段】円筒状の第一筒部1をキャブに固定するとともに、第一筒部1に嵌合する円筒状の第二筒部2をモニタ装置6に固定する。第一筒部1と第二筒部2との嵌合部位にクランプ装置3を外嵌させ、これらを外側から締め付けて固定する。
また、第二筒部2においてスリット孔2dを周方向に延設するとともに第一筒部1に突起部1aを設け、第一筒部1と第二筒部2との嵌合時に突起部1aをスリット孔2dの内側に配設する。 (もっと読む)


【課題】水がフィルターに直接かかることを防止し、フィルターとカバーに設けたスリットとをずらす必要がなく省スペースを実現できる。
【解決手段】運転室5を備えた油圧ショベルにおいて、運転室5の作業機とは反対側の左側面に外気を空調装置に取り込む外気導入部13を備えた。外気導入部13は、サイドパネル16の中央における内部導入口18のフィルター装着部18aに外気から塵芥を除去するフィルター20を装着した。フィルター20の外側に対向して開閉可能なカバー15を設けた。カバー15は外気を導入する複数のスリット25と段付き板24とを交互に設けている。カバー15の裏面に内壁22を固定し、内壁22はカバー15のスリット25とフィルター20との間に位置する防水板27を有している。 (もっと読む)


【課題】切削加工時に発生した切粉等の異物が、ルート部の溝に侵入し、かかる異物が製品使用時に悪影響を及ぼすことのないローラの溶接個所の開先の提供。
【解決手段】ローラ(10)のオス側(1)とメス側(2)との溶接個所の開先(3)において、ルート部の溝(4)はローラ半径方向へ延在する領域(5)とローラ軸方向へ延在する領域(6)を有しており、ルート部の溝(4)におけるローラ軸方向へ延在する領域(6)がローラ内部の中空部分(10E)に連続していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】車両オペレータの操作体による単純な小旋回用ブレーキ操作によって左右いずれか一方の車輪ブレーキを自動的に選択しつつ、制動力は車両オペレータの手動感覚で任意に調整できるアーティキュレート車両における小旋回制御装置を提供する。
【解決手段】メインブレーキマスタシリンダ51とは別に設置した小旋回ブレーキマスタシリンダ56からハンドブレーキレバー58の操作量に応じて発生し左右の車輪ブレーキ37,38または39,40に制動力として作用する制動圧の供給を、旋回内側に対応する左小旋回制御弁62または右小旋回制御弁64のいずれか一方により制御する。左小旋回制御弁62または右小旋回制御弁64のいずれか一方は、アーティキュレート角センサからの信号によりコントローラが自動的に選択して弁開状態に制御する。車両オペレータは、制動力を実感しながら車体の安定性を保持できるように微妙な調整を行なうことができる。 (もっと読む)


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