説明

キャタピラージャパン株式会社により出願された特許

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【課題】HST走行装置を備えた作業車両における、エンジン中低速回転時にHST負荷トルクが過大となった場合の、エンストや過大なエンジン回転低下を防止する。
【解決手段】作業車両が、HST走行装置と、目標回転速度を設定するガバナ操作器の操作検出手段と、HSTポンプの容量制御器に目標回転速度に応じた制御信号を算出し出力するコントローラと、エンジンの回転検出手段を備え、コントローラはさらに、回転検出手段により検出した回転速度が、目標回転速度よりも低く設定した設定回転速度以下で、エンジンの最大トルク回転速度よりも低い所定回転速度以下またはエンジンの最大トルク回転速度以下の状態が所定時間以上継続したときには、制御信号を低減させ、急激な回転速度の低下およびエンジンの停止を防止する。 (もっと読む)


【課題】エンジン室内を通るポンプ吸込配管の、機体への組付け時の取り回し組付け性を良好にし、かつエンジンとの隙間を取るための管径の変更を容易にする。
【解決手段】ポンプ吸込配管(22)が、作動油タンク(18)につながる側のタンクホース(24)と、油圧ポンプ(20)につながる側のポンプホース(26)と、タンクホースおよびポンプホースをエンジン室(14)の中で連結する連結管(28)を備え、連結管が、両端部がタンクホースおよびポンプホースにそれぞれが挿入されるパイプ(28a)と、このパイプに備えられパイプをエンジン室に固定するブラケット(28b)を有している。 (もっと読む)


【課題】エンジン9に設けた燃料ポンプ14と燃料噴射ポンプ16とのあいだの燃料供給用配管12a、12bに、燃料フィルタ15をエンジン9とは別置きするようにして前組み付けし、該前組み込みしたものを機体に組み込むにあたり、配管に捻りがあっても無理なく組み込めるようにする。
【解決手段】燃料フィルタ15と各ポンプとのあいだを接続する燃料供給用配管12a、12bの配管途中に、360°自在回転可能なスイベルジョイント17、18を設ける。 (もっと読む)


【課題】機体フレームへの取付構造の異なる少なくとも2種類のアーム装置を、簡単な構造で、必要に応じて容易に組換え交換することができる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械2が、機体フレーム6に揺動作動を自在に取付けられ先端部に作業具20が取付けられる第1アーム装置16と、機体フレーム6から第1アーム装置16を取外した部位に着脱可能に取付けられるアダプタ部材22と、機体フレーム6に取付けたアダプタ部材22に揺動作動を自在に取付けられ先端部に作業具20が取付けられる第2アーム装置18を備えている。 (もっと読む)


【課題】解体作業機のようなショベル系建設機械において、機体の安定性を確保するための制御システムを設ける場合に、作業範囲が狭くなってしまうことを回避する。
【解決手段】機体の安定性を確保できる破砕機8の許容作業範囲を設定する場合に、下部走行体2に対する上部旋回体3の旋回位置を検出する旋回位置検出手段(旋回角度検出用プレート18a、18b、近接スイッチ19)を設け、該旋回位置検出手段により検出される旋回位置に基づいてクローラ20の前後方向に対するフロント作業機4の向きを判定し、該フロント作業機4の向きに応じて許容作業範囲を広狭変更する構成にした。 (もっと読む)


【課題】土ぼこり等の粉塵の影響を抑制することができるようにした、作業機械の空調装置を提供する。
【解決手段】作業機械のキャブ1内に設置された空調装置2について、その吸気口2bを、キャブ1の床3よりも天井4に近い位置に設置する。そして、その装置本体2aは床上に設置されるとともに、装置本体2aと吸気口2bとは空調用配管2cで接続されている。なお、キャブ1は、リヤウィンドウ用のワイパと、ワイパを駆動するワイパモータと、ワイパモータを保護するガード部材とを有しており、吸気口2bの形成される有開口部材10が、キャブ1の後壁に対してガード部材と共にボルトで共締めされている。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル等の作業機械において、油圧アクチュエータの排出油の有する油圧エネルギーを回収、再利用するにあたり、制御の簡略化およびコストの抑制を図る。
【解決手段】アキュムレータ28と、エンジン動力によりポンプとして機能してアキュムレータ28に圧油供給する一方、アキュムレータ28からの圧油供給によりモータとして機能してエンジン動力を補助する油圧ポンプ・モータ29とを備えた油圧源回路Aを設けると共に、該油圧源回路Aと第二油圧アクチュエータ(ブームシリンダ8、旋回用油圧モータ13)との間に、油圧源回路Aからの圧油供給により第二油圧アクチュエータを駆動せしめる一方、第二油圧アクチュエータの排出油の有する油圧エネルギーを油圧源回路Aに回収する第二油圧アクチュエータ用駆動、回収回路B、C、Dを形成した。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル等の作業機械において、エンジンにかかる負荷の平準化するにあたり、コストの抑制及び汎用化を図る。
【解決手段】エンジン動力によりポンプ作用する一方、モータ作用してエンジン動力を補助する油圧ポンプ・モータ7と、ポンプ作用時の油圧ポンプ・モータ7の吐出油を蓄圧する一方、モータ作用時の油圧ポンプ・モータ7に圧油供給するアキュムレータ8と、作業負荷に応じて前記油圧ポンプ・モータ7をポンプ作用或いはモータ作用させてエンジン1にかかる負荷を平準化させるエンジン負荷平準化制御を行なう制御装置10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】ホイールローダのZバー型リンケージのバケットリンクの重量を軽減できるとともに、バケットの背面との隙間を大きくすることができるようにする。
【解決手段】バケットリンク(30)が、一端および他端それぞれに軸線を平行に形成され連結ピンが挿通されるピン穴を有した一対の軸受部(30a、30b)と、一対の軸線を結ぶ平面から片側に突出し該一対の軸受部と一体に軸受部と軸線方向の幅を同じにして滑らかに連結され形成された三日月形状部(30c)と、この三日月形状部の該軸線方向の片側または両側に形成され三日月形状部の幅方向の肉厚を減少させた凹部(30d、30e)を備えている。 (もっと読む)


【課題】スプリングカバーの内部に土砂などの異物が入り込むことを確実に防止して、ストロークの安定確保、リコイルロッドの長寿命化を可能にした装軌式車両のリコイル装置を提供する。
【解決手段】リコイル装置Cの衝撃緩和機構10が、アイドラブラケット5の後端に繋がるサポート13と、サポート13に一端側を保持させて設置されるスプリング12と、スプリング12の中心部に挿通配置され、先端部側がサポート13に相対的に進退可能に支持されたリコイルロッド15と、スプリング12を被覆して内包し、内面16cがサポート13の外面13aに摺動するように設けられたスプリングカバー16とを備えている。そして、スプリングカバー16の内面16cとサポート13の外面13aが摺動する摺動部20に生じる隙間を、スプリング12を内包したスプリングカバー16の内部空間Mあるいは外部空間Nと不連続にする遮蔽部材31が設けられている。 (もっと読む)


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