説明

日東シンコー株式会社により出願された特許

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【課題】電気絶縁性が高く、ステータに使用する際の数及び種類を低減させることができ、かつ剛性を向上させて、ステータにおける配置位置の保持も安定して行うことができる3相回転電機用の相間絶縁紙及びステータを提供すること。
【解決手段】3相回転電機用の相間絶縁紙5は、3相回転電機用のステータ1において、分布巻き状態で配置したU相、V相及びW相のコイル3U、3V、3Wのコイルエンド導体部4U、4V、4Wの異相間の絶縁を確保するために用いる。相間絶縁紙5は、3相のコイルエンド導体部4U、4V、4Wのうちいずれかの相のコイルエンド導体部4における周方向一方側導体部41と、他のいずれかの相のコイルエンド導体部4における周方向他方側導体部42とが、径方向Rに交互に重なる部分に配置するよう、周方向一方側導体部41と周方向他方側導体部42とを交互に覆う蛇行形状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ビフェニル型エポキシ樹脂が含有されてなるエポキシ樹脂組成物において、溶剤に可溶でありながら高い熱伝導率を有するエポキシ樹脂硬化物の形成に有用なエポキシ樹脂組成物を提供することを課題としている。
【解決手段】エポキシ樹脂組成物にかかる本発明は、ビフェニル型エポキシ樹脂が含有されてなるエポキシ樹脂組成物であって、1分子中にグリシジル基と加水分解性アルコキシシラン基とを有するオルガノアルコキシシラン化合物が加水分解されてなる加水分解生成物をビフェニル型エポキシ樹脂存在下で脱水縮合させた縮合重合物が前記ビフェニル型エポキシ樹脂とともに含有されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用駆動モータの製造に要する手間の増大を抑制しつつ絶縁信頼性を向上させることを課題としている。
【解決手段】自シート状基材の両面側に熱硬化性接着剤層が形成されているプリプレグシートであって、自動車用駆動モータのステータコアまたはロータコアのスロット内壁面に一面側の熱硬化性接着剤層を接着させ、且つ他面側の熱硬化性接着剤層を前記スロット内の導体コイルの表面に接着させて用いられ、前記導体コイルを形成させるためのU字状のセグメントをその脚部を複数本束ねた状態で1つのスロット内に挿入させるべく前記他面側を前記脚部に加熱接着させた後に、前記脚部を束ねた状態で前記一面側をスロット内壁面に加熱接着させ得るように、一面側の熱硬化性接着剤層を形成する熱硬化性樹脂組成物の熱硬化反応開始温度が、他面側の熱硬化性接着剤層を形成する熱硬化性樹脂組成物の熱硬化反応開始温度よりも高温であることを特徴とするプリプレグシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用駆動モータの製造に要する手間の増大を抑制しつつ絶縁信頼性を向上させることを課題としている。
【解決手段】シート状基材の両面側に熱硬化性接着剤層が形成されているプリプレグシートであって、自動車用駆動モータのステータコアまたはロータコアのスロット内壁面に一面側の熱硬化性接着剤層を接着させ、且つ他面側の熱硬化性接着剤層を前記スロット内の導体コイルの表面に接着させて用いられ、前記導体コイルを形成させるためのU字状のセグメントをその脚部を複数本束ねた状態で1つのスロット内に挿入させ得るように、前記他面側が表面粘着性を有しており、束ねた前記脚部の挿入時におけるスロット内壁面との摩擦抵抗を抑制し得るように、前記一面側が非粘着性を有していることを特徴とするプリプレグシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】優れたすべり性を有するとともに裂け難さが向上した絶縁シートを提供する。
【解決手段】繊維が用いられて形成された紙状シート2どうしが樹脂組成物1を介して貼り合わされてなり、紙状シートを表面に露出させることで優れたすべり性を絶縁シートに発揮させ、前記紙状シートが前記樹脂組成物よりも低弾性率であることから、絶縁シートに裂ける方向への応力が加えられた場合に、この紙状シートがその応力を緩和させるように作用して“裂け”が発生することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機のコアと巻線コイルとの間、又は巻線コイルどうしの間の絶縁等に好適に用い得る、優れたすべり性を有するとともに裂け難さの向上された絶縁シートを提供する。
【解決手段】全芳香族ポリアミド繊維が用いられて形成された紙状シート2どうしが芳香族ポリアミド系の樹脂組成物1を介して貼り合わされてなり、前記紙状シートが前記樹脂組成物よりも低弾性率であることにより、優れたすべり性を有するとともに裂け難さを改善できる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上されたステータを簡便なる方法で提供することを課題としている。
【解決手段】本発明に係る回転電機用ステータは、回転電機に用いられ、アースされた状態で用いられるステータコアを有し、該ステータコアに形成されているスロット溝に、巻線が巻き束ねられてなる巻線コイルが収容されており、前記ステータコアと前記巻線コイルとの間の静電容量を低減しうるように前記スロット溝の壁面と前記巻線コイルとの間に空隙を設けて前記巻線コイルが前記スロット溝に収容されている回転電機用ステータであって、樹脂組成物で形成され、内部に複数の気泡を含有する発泡体で、前記スロット溝の壁面と前記巻線コイルとの間が充填されて前記空隙が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、柔軟性にすぐれ、製造が容易なプリント回路基板を提供する。
【解決手段】絶縁層と回路層とを有するプリント回路基板を形成すべく用いられ、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物3が半硬化状態で基材シート2に担持されてなり絶縁層の形成に用いられるプリプレグシート層1と、金属箔Mが用いられてなり回路層の形成に用いられる金属箔層Mとが積層されている積層シートLであって、プリプレグシート層1を構成する基材シート2に織布が用いられており、該織布を構成する糸には、芯鞘構造を有し、芯部がポリエステル樹脂で形成され、該芯部に用いられているポリエステル樹脂よりも融点の低い低融点ポリエステル樹脂で鞘部が形成されている熱融着性繊維20が用いられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物が半硬化状態で基材シートに担持されてなるプリプレグシートの柔軟性の向上を課題としている。
【解決手段】プリプレグシートに係る本発明は、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物が半硬化状態で基材シートに担持されてなるプリプレグシートであって、前記基材シートに織布が用いられており、該織布を構成する糸には、芯鞘構造を有し、芯部がポリエステル樹脂で形成され、該芯部に用いられているポリエステル樹脂よりも融点の低い低融点ポリエステル樹脂で鞘部が形成されている熱融着性繊維が用いられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物が半硬化状態で基材シートに担持されてなるプリプレグシートの柔軟性の向上を課題としている。
【解決手段】プリプレグシートに係る本発明は、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物が半硬化状態で基材シートに担持されてなるプリプレグシートであって、前記基材シートに織布が用いられており、該織布を構成する糸と糸との間隙が1〜5mmのいずれかであることを特徴としている。 (もっと読む)


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