説明

新日本造機株式会社により出願された特許

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【課題】軸受の摩擦抵抗とケーシングのシール抵抗に基づく動力損失を低減した液封式真空ポンプを提供する。
【解決手段】主軸51の一端部に羽根車52を設けたロータと、ロータの主軸51を縦向きに通す貫通部23を有すると共に、吸込み管路15と吐出管路16を形成した固定ケース1と、固定ケース1の下方に配置され、羽根車52と封水を収容してポンプ室を形成する回転ケース7とを備えており、ロータは縦向きに配置されると共に、主軸51の上部が軸受6で支持され、羽根車52が固定ケース1の下に配置されており、回転ケース7は、支軸72を備えており、支軸72が縦にした状態で軸受8で支持されている。ロータも回転ケース7も縦にしているので軸受は1ヵ所づつで足り、軸受の回転抵抗は小さくなる。また、固定ケース1と回転ケース7の間のシールは封水による液封が効いて抵抗は無く、シール抵抗が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】調速弁カバーを貫通する弁棒を有するタービン用調速弁において、該貫通部からの流体のリークをなくすことができるタービン調速弁を提供すること。
【解決手段】調速弁1の弁棒2を軸方向に摺動させることにより、タービンへの流入蒸気量を調整するタービン調速弁において、調速弁カバー3を貫通する弁棒2の両端にシールヘッド4を固定するとともに、このシールヘッド4と調速弁カバー3の間にベローズ5を介設して1対のシール室6を形成し、この1対のシール室6を均圧管7により接続する。 (もっと読む)


【課題】低沸点液を作動流体とするタービンにおいて、シール摺動面の湿り蒸気による損傷を防止し、軸シール部の寿命を長く保つことができるタービンの軸シール方法を提供すること。
【解決手段】タービンの入口側蒸気Aを分岐し、該分岐した入口側蒸気Aを断熱膨張させて乾き蒸気A1となし、該乾き蒸気A1をガスシールのシール流体として軸シール部6に導入する。 (もっと読む)


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