説明

新日本理化株式会社により出願された特許

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【目的】 本発明は、潤滑性、低温流動性、金属適合性、耐熱性などの基本要求特性のバランスに優れた有機酸エステルを含有する潤滑油を提供する。
【構成】
一般式(1)


[式中、R及びRの一方が、炭素数9〜18の脂肪族飽和分岐鎖状モノカルボン酸からカルボキシル基を除いて得られる残基を表し、他方が、炭素数6〜18の脂肪族飽和分岐鎖状モノカルボン酸、炭素数4〜10の脂肪族飽和直鎖状モノカルボン酸及び炭素数4〜9の脂環族飽和モノカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種のモノカルボン酸からカルボキシル基を除いて得られる残基を表す。Zは、炭素数3〜12のシクロアルキレン基を表す。Xは、炭素数1〜5の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキレン基を表す。]
で表される脂環式アルコールエステルの少なくとも1種を含有する潤滑油。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性に優れた新規有用な脂環族二価アルコールエステルを提供する。
【解決手段】
一般式(1)


[式中、nは0又は1の整数を表す。]で表される脂環族二価アルコールエステル、具体的には1,2−シクロヘキサンジイルジ(3,5,5−トリメチルヘキサノエート)など6化合物が例示できる。耐熱性に優れ、合成樹脂可塑剤、潤滑油基油、エラストマー添加剤等として新規有用な化合物である。 (もっと読む)


【目的】 各種潤滑油用途に適した潤滑性、低温流動性、金属適合性及び耐熱性のバランスに優れた脂環族アルコールエステルを含有してなる潤滑油、及び該脂環族アルコールの製造方法を提供すること。
【構成】
(A)炭素数2〜18の脂肪族直鎖状飽和モノカルボン酸、炭素数4〜18の脂肪族分岐鎖状飽和モノカルボン酸、及び炭素数1〜4のアルキル基を有していてもよい炭素数4〜9の脂環族飽和モノカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも一種のモノカルボン酸と、
(B)炭素数3〜12の脂環族二価アルコール
とをエステル化に供することによって得られる脂環族アルコールエステルであって、該脂環族アルコールエステル中のモノエステルの含有量が5重量%以下であり、且つ該脂環族アルコールエステルの酸価が0.1mgKOH/g以下、ヨウ素価が2g/100g以下である脂環族アルコールエステルの少なくとも一種を含有する潤滑油。 (もっと読む)


【課題】 天然ゴム溶液用減粘剤、低粘度の天然ゴム溶液組成物及びその製造方法、並びに従来の天然ゴム製品の性能や品質を低下させることなく天然ゴム溶液の粘度を低減させる方法を提供する。
【解決手段】 天然ゴム、非イオン性界面活性剤及び有機溶媒を混合して、有機溶媒中に天然ゴム及び非イオン性界面活性剤を含有せしめることにより、天然ゴム溶液組成物を製造する。又、天然ゴム溶液中に非イオン性界面活性剤を含有せしめることにより、天然ゴム溶液の粘度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素酸化法により、1,2,3−プロパントリカルボン酸を高収率且つ効率的に製造する。
【解決手段】2−(2’−アルケニル)コハク酸を、溶媒中タングステン酸、モリブテン酸、及びこれらのヘテロポリ酸からなる群から選ばれる1種又は2種以上の触媒存在下に、過酸化水素により酸化開裂することを特徴とする1,2,3−プロパントリカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 機械強度の向上された溶剤可溶性ポリイミド樹脂組成物及び、強度向上剤を提供する。
【解決手段】 溶剤可溶性ポリイミド及びπ共役系ポリマーを含有することを特徴とするポリイミド樹脂組成物。特に、π共役系ポリマーが、ポリアニリン、ポリピロール、ポリフラン、ポリチオフェン及びポリアセチレンからなる群から選ばれる少なくとも1種であるポリイミド樹脂組成物が機械強度の向上効果に優れる。 (もっと読む)


【課題】
本発明によれば、溶解性(溶解力)が向上した、実質的に芳香族炭化水素を含有しない、低臭気の非芳香族系有機溶剤(アルキルシクロヘキサン系溶剤)を得ることができる。
【解決手段】
(A)成分:総炭素数7〜10のアルキルシクロヘキサンからなる群より選ばれる少なくとも1種と、(B)成分:ヘテロ原子を有する非芳香族有機化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種とを、(A)成分:(B)成分=1:0.001〜1の重量比で含有するようにして非芳香族系有機溶剤を調製する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で高純度の1,3,5−ベンゼントリカルボン酸アミドを高収率で製造し得る工業的に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】1,3,5−ベンゼントリカルボン酸と特定のアミン類とを、1,3,5−ベンゼントリカルボン酸1モルに対して前記アミン類3〜20モルの比率で、1,3,5−ベンゼントリカルボン酸に対して極性溶媒1〜10倍重量存在下、反応温度235〜285℃でアミド化反応し、次いで、アミド化反応後、0.3〜3℃/分の冷却速度で冷却し、その反応溶液から析出する析出物と反応溶液とを分離して、1,3,5−ベンゼントリカルボン酸アミドを製造する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル樹脂の分子量を低下させることなく、ポリエステル樹脂の溶融粘度を低減させ得るポリエステル樹脂用溶融粘度低減剤、これを含有するポリエステル樹脂組成物、ポリエステル樹脂成形体及びポリエステル繊維、並びにポリエステル樹脂組成物の溶融粘度低減方法を提供する。
【解決手段】 特定のアミド化合物が、ポリエステル樹脂の分子量を低下させずにポリエステル樹脂の溶融粘度を低下させ得る。 (もっと読む)


本発明は、特定の(A)脂肪族飽和モノカルボン酸、(B)脂肪族直鎖状二塩基酸、(C)脂肪族二価アルコールを、反応開始時の(A)成分と(B)成分の比率を(A):(B)=98:2〜40:60(当量比)に調整してエステル化することにより得られ、全酸価0.1mgKOH/g以下、水酸基価50mgKOH以下、硫酸灰分30ppm以下、ヨウ素価1.0以下である脂肪族二価アルコール複合エステルの少なくとも1種を含有するか、又は、該複合エステルの少なくとも1種と併用基油を含有する潤滑油に関する。 (もっと読む)


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