説明

新日本理化株式会社により出願された特許

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本発明は、イミド類を金属触媒存在下、水素還元することにより、該金属触媒が副生する水の影響を受けることのなく環状アミン類を収率よく製造できる工業的に有利な方法を提供する。イミド類を水溶性有機溶媒(特に、溶解度パラメーター8〜11.5の水溶性有機溶媒)中、金属触媒存在下、水素還元して環状アミン類を製造する。また、本発明は、イミド類を金属触媒存在下、有機溶媒中で、水素還元して環状アミン類を製造するに際し、該金属触媒が副生する水の影響を受けることなく、且つ立体保持性よく環状アミン類を工業的に有利に製造する方法を提供する。イミド類を金属触媒存在下、有機溶媒中で、水素還元して環状アミン類を製造するに際し、生成水及び該環状アミンを連続的に又は間欠的に抜き出しながら水素還元反応を行う。さらに、本発明は、トランス−オクタヒドロイソインドールを立体異性化することによりシス−オクタヒドロイソインドールを工業的に有利に製造できる方法を提供する。トランス−オクタヒドロイソインドールを金属触媒存在下、反応温度150〜350℃、水素分圧0.001〜30MPaで立体異性化する。 (もっと読む)


【課題】 延伸速度を低下させることなく、優れた透気性を有する多孔性フィルムを製造する方法を提供する。また、該製造法により得られる多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂100重量部に対して、(A)アミド系化合物の少なくとも1種からなるβ晶核剤0.0001〜5重量部、(B)分子内に水酸基を1個以上有していてもよい炭素数8〜22の飽和又は不飽和脂肪酸のマグネシウム塩及び亜鉛塩の少なくとも1種0.001〜2重量部を含有することを特徴とする多孔性フィルム用β晶系ポリプロピレン樹脂組成物から、ポリプロピレン樹脂のβ晶結晶を含有する原反シートを得、該原反シートを、好ましくは高い延伸速度で、一軸又は二軸延伸することにより透気性に優れた多孔性フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】
高純度の水素化芳香族ポリカルボン酸を高収率で工業的に有利に製造する方法、及び原料の芳香族ポリカルボン酸を実質的には含有していない水素化芳香族ポリカルボン酸を提供することである。
【解決手段】
反応溶媒の存在下、核水素化触媒がγ−アルミナ担体にロジウム金属を担持して得られるロジウム−γ−アルミナ担持触媒であって、該担体の比表面積が50〜450m/gであり、且つ該触媒中のロジウム金属の量が芳香族ポリカルボン酸100重量部に対して0.25重量部以上0.5重量部未満の割合で、芳香族ポリカルボン酸を核水素化反応して水素化芳香族ポリカルボン酸を製造する。 (もっと読む)


開示されているのは、水素ガスと被水素化物質を含む液相とを上方から並流で流下させる固体触媒充填式反応塔を用い、灌液流条件下で、該反応塔に充填されている触媒の単位触媒外形表面積当たりの動的液相保持量を0.005×10−3〜0.14×10−3/mとし、式A−2σ[Aは上記触媒100個について、JIS Z8841−1993に記載の「圧壊強度試験方法」に記載の方法に従って測定された最小圧壊強度の平均値を示し、σは標準偏差値を示す。]により求められる触媒強度が1.0kg以上である不均一系触媒水素化反応方法である。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、微細なパターン形成能を有し、且つ低誘電率及び高耐熱性を併せ持つポリイミド膜を形成することのできるポジ型感光性樹脂組成物及びポジ型パターンの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(2)


[式中、Aは、4価の脂環族基、Rは、2価の脂環族基を表し、Rは、芳香族基、脂肪族基及び脂環族基からなる群から選ばれる少なくとも1種の2価の有機基を表す。Xは、繰り返し単位のモル比率を表し、0.05〜0.95の範囲である。]
で表されるイミド基含有ポリイミド前駆体、有機溶媒及びジアゾナフトキノン系感光剤を含有するポジ型感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 シス体含有率の高い1,3−シクロヘキサンジオールを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 レゾルシンを卑金属触媒存在下に水素化して1,3−シクロヘキサンジオールを製造するに際し、該水素化反応をアルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属化合物の存在下で行うことを特徴とする1,3−シクロヘキサンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高い溶剤可溶性を有し、且つ柔軟性に優れ、さらにシロキサン系のアウトガスを実質的に発生させないポリイミド共重合体を提供する。
【解決手段】
(A)成分:
(a1)エステル基を含有するテトラカルボン酸二無水物、及び、
(a2)3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物、
並びに、
(B)成分:
(b1)エーテル基を含有する芳香族ジアミン、及び、
(b2)オキシアルキレン基を含有するジアミン
とを、イミド化して得られるポリイミド共重合体。

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【課題】
本発明は、処方物本来の起泡性、粘度等の基本性能を低下させることなく、低コストで配合上の特別な配慮も必要とせずにコンディショニング性能に優れた毛髪処理剤組成物を提供すること。
【解決手段】
毛髪処理剤組成物に、一般式(1)で表されるポリオキシアルキレンアルケニルエーテル酢酸又はその塩を配合する。
【化1】



[式中、Rは炭素数16〜22のアルケニル基を表す。AOは、炭素数2〜4の直鎖又は分岐鎖状のオキシアルキレン基を表す。nはオキシアルキレン基の平均付加モル数であり1〜10の数を表す。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム及びアルカノールアンモニウムからなる群より選ばれる少なくとも1種を表す。] (もっと読む)


【課題】
貯蔵安定性の良好な重合性リン酸エステル、及びこれを含有してなる表面硬度、耐擦傷性、密着性が良好な光硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
反応溶媒に一般式(1)で表されるポリリン酸を溶解又は均一分散させてなるポリリン酸溶液に、一般式(2)で表される少なくとも1種のヒドロキシアルキル−α−置換アクリレートを連続的若しくは間欠的に添加する方法で、反応温度100℃以下でエステル化反応する工程を包含する製造方法により得られる、第一酸価が175〜385mgKOH/g、第二酸価が285〜765mgKOH/g及び第三酸価が390〜955mgKOH/gである重合性リン酸エステル。
【化1】


[式中、kはポリリン酸の平均縮合度を表し、3以上を示す。]
【化2】


[式中、Rは水素又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Rは直鎖状又は分岐鎖状の炭素数2〜6のアルキレン基を表す。] (もっと読む)


開示されているのは、1,2,3−プロパントリカルボン酸又は1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸の置換又は非置換シクロヘキシルアミドであるアミド系化合物(A)及び脂肪酸金属塩(B)を含有し、成分(A):成分(B)の重量比が100:0〜30:70であるポリオレフィン系樹脂用結晶化速度制御組成物、該組成物をポリオレフィン系樹脂に配合してポリオレフィン系樹脂組成物を得、該樹脂組成物を成形することを含むポリオレフィン系樹脂の結晶化速度制御方法、該方法により得られた成形体などである。 (もっと読む)


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