説明

株式会社モリタホールディングスにより出願された特許

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【課題】プレス式塵芥収集車の塵芥収容箱内での火災発生後、塵芥投入箱の開閉機能を長時間に亘って確保する。
【解決手段】塵芥収容箱2と、塵芥収容箱2の後部に開閉自在に連結された塵芥投入箱4と、塵芥投入箱の内部に装備された塵芥積込装置5とを備え、塵芥積込装置5が、昇降自在のパッカープレート6と、パッカープレート6の下端部に揺動自在に設けられたプレスプレート7とを有するプレス式塵芥収集車1の延焼防止装置10である。延焼防止装置10は、貯水タンク11と、塵芥収容箱4の後方上部に設置され、貯水タンク11から配水管15を介して供給された水12を塵芥収容空間9の後方上部領域に向けて噴射する噴射ノズル16とを備える。噴射ノズル16は、水12を浮遊可能な粒径にて噴射可能な噴霧ノズルで構成する。 (もっと読む)


【課題】湯灌に使用した湯水の排出性向上を図る。
【解決手段】遺体を洗い清める際に用いる湯灌槽1であって、略長方形の底壁2と、底壁2の周囲に立設された周壁3とを備え、底壁2の後方側に排水口4が設けられている。底壁2の幅方向内側領域には、幅方向中央部から幅方向外側に向かって徐々に低位に変位する凸曲面状の膨出部6が形成され、底壁2の幅方向両端部には、膨出部6よりも低位に位置した排水溝7が形成されている。膨出部6および排水溝7の双方は、前方側から後方側に向かって徐々に低位に変位したテーパ状をなして長手方向に沿って延び、かつ排水口4よりも前方側で終端している。底壁2のうち、膨出部6および排水溝7の終端部の後方側に隣接した領域にすり鉢状の凹部8を設け、この凹部8の底部に排水口4を設けている。 (もっと読む)


【課題】塵芥の積込1サイクル時間の初期設定作業を容易かつ高精度に行うことを可能とし、これにより塵芥収集車の生産性およびメンテナンス作業性の向上を図る。
【解決手段】塵芥積込装置10の作動速度が、車体4に搭載された走行用エンジン9の回転数に応じて変化する塵芥収集車1である。搭載可能な塵芥積込装置および走行用エンジンの組み合わせ毎の所定積込1サイクル時間が予め記憶された制御装置20を備える。実装された塵芥積込装置10による塵芥8の積込1サイクル時間の初期設定を行う際には、実装された塵芥積込装置10を作動させることにより計測された塵芥の積込1サイクル時間の計測値と、実装された塵芥積込装置10および走行用エンジン9の組み合わせに対応する所定積込1サイクル時間とが制御装置20に設けた演算処理部としてのCPU21にて比較検証される。そして、CPU21での比較検証結果に基づいて走行用エンジン9の回転数が自動制御される。 (もっと読む)


【課題】塵芥作業車に装着される上部カバーの取り付けおよび取り外し性の向上を図り、もって塵芥作業車のメンテナンス作業性の向上を図る。
【解決手段】上部カバー10は、硬質材料で形成されると共に、車体の車幅方向両端部に配設されたリンク機構11を介して塵芥収容箱2および塵芥投入箱3に取り付けられる。リンク機構11は、相対回転可能に連結された第1および第2のリンク部材12,13を有し、第1のリンク部材12は、一端12aが上部カバー10の前部側に回転可能に連結されると共に、他端12bが塵芥投入箱3の前端上部に回転可能に連結され、第2のリンク部材13は、一端13aが上部カバー10の後部側に回転可能に連結されると共に、他端13bが塵芥収容箱2の後端上部に回転可能に連結される。 (もっと読む)


【課題】塵芥収容箱内の全域に亘って、消火用ガスの濃度を可及的に迅速に消炎濃度に到達させることができ、かつ、その状態を一定時間維持することができる消火装置を提供することができる。
【解決手段】消火装置Aは、消火用ガスとしての二酸化炭素が高圧で封入された2本の第1高圧容器3A及び第2高圧ガス容器3Bと、第1及び第2高圧ガス容器3A、3Bにそれぞれ設けられた第1開放機構4A及び第2開放機構4Bと、第1及び第2開放機構4A、4Bにそれぞれ第1フィルタ5Aと第2フィルタ5Bを介して接続された第1流量調整弁6A及び第2流量調整弁6Bと、第1及び第2流量調整弁6A、6Bからの管路を合流させたノズル配管7と、ノズル配管7に接続されたガス放射ノズル8と、第1及び第2開放機構4A、4Bの作動を制御する制御盤9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】特に林野火災に対して有効に対応できる消防車を提供する。
【解決手段】運転席を有するキャビンスペース10と、通信作業を行うとともに消火作業を行えるオペレーションデッキスペース20と、消防活動用資機材を搭載する荷台スペース50とを備え、車輌ボディが、キャビンスペース10及びオペレーションデッキスペース20を形成する車輌前部ボディ1と、荷台スペース50を形成する車輌後部ボディ2とから構成され、車輌前部ボディ1の前方にキャビンスペース10を配置し、車輌前部ボディ1の後方にオペレーションデッキスペース20を配置し、オペレーションデッキスペース20の車輌両側部には開口部21が形成され、開口部21には、セーフティーバー22が回動自在に設けられ、開口部21の車輌内方には、立ち見用デッキ24を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貯溜タンク内の貯溜物の液分や固形分が気体中に混入して負圧発生装置に吸引される逆流現象を防止する。
【解決手段】吸引回収装置は、吸引した汚泥等の対象物を貯留する貯留タンク1と、貯留タンク1内に一端部が挿入された吸入管2と、貯留タンク1の上部に設けられた連通弁部3と、連通弁部3に吸引管4を介して接続される真空ポンプ5とを備えている。連通弁部3は、気体の旋回流を発生させる環状空間10を有する旋回流発生部11と、旋回流発生部11から下方に延びた遠心分離部12と、旋回流発生部11に気体を導入する気体導入部13と、旋回流発生部11の内径側に形成される排気空間部14と、排気空間部14と貯留タンク1の内部空間との間の連通を遮断可能な弁体15と、排気空間部14内に一端が挿入され、他端が吸引管4に接続される気体排出部16とを備えている。気体導入部13の気体導入口13aと遠心分離部12の下端開口部12aは、ともに貯留タンク1の内部に位置している。 (もっと読む)


【課題】扉の開閉による影響を荷台の天面に与えない車輌用荷台の扉開閉装置を提供すること。
【解決手段】荷台の側部上方には、車輌前後方向に扉取付桟81が配置され、扉取付桟81の下方には、一対のガイドレール70が垂直方向に配置され、扉60を、上部扉61と下部扉62で構成し、上部扉61の下端と下部扉62の上端とを扉回動部材78で連結し、上部扉61の上端を本体回動部材79を介して扉取付桟81に取り付け、下部扉62の裏面側の下端に腕部73を設け、腕部73の端部には、ガイドレール70に沿って摺動するローラ73aを有し、扉取付桟81の下方で、ガイドレール70の車輌内方に、往復動作を行う開閉駆動源75を設け、開閉駆動源75の可動端を上部扉61の裏面に回動支点77aを介して取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造でありながら、ビーム伸長量及びジャッキ伸長量を検出可能な高所作業車用のアウトリガジャッキ装置を提供する。
【解決手段】アウトリガビーム22の伸縮を、ジャッキ32の全縮状態でのみ許容するように構成する。アウトリガビーム22を保持した保持部材21には、可撓性条体Fとしてのワイヤ42を巻出し及び巻入れ自在に巻き取った巻取り部43と、アウトリガビーム22及びジャッキ32の全縮状態を基準としてワイヤ42の巻出し量を検出する検出部44とを有する検出手段40を固定する。一方、巻取り部43から巻出したワイヤ42をアウトリガビーム22及びジャッキ32の伸縮方向に沿って張設した状態でこのワイヤ42の先端をジャッキ32に固定する。これにより、アウトリガビーム22又はジャッキ32の伸長に伴って、ワイヤ42が巻取り部43から巻き出されるので、この巻出し量を検出部44で検出する。 (もっと読む)


【課題】作業車に搭載される引き出し式の収納本体に収納された資機材の視認性および取り出し性を高める。
【解決手段】収納空間10に対して出入可能に装着された収納本体11は、当該収納本体11を収納空間10内に配設されたガイドレール21に沿って案内する案内ローラ24を有する。収納本体11が引き出され、案内ローラ24が外部側へ転動すると、収納本体11は案内ローラ24の支軸24a回りに回転し、外部側が内部側よりも下方に位置した傾斜姿勢をとる。収納本体11の傾斜角θは、角度調整手段30によって調整可能である。 (もっと読む)


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