説明

神鋼鋼線工業株式会社により出願された特許

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【課題】橋梁の桁等における歪みの程度を監視して桁等の補強を適切に行うことが可能な桁の補強方法および外ケーブル用の補強ケーブルを提供する。
【解決手段】外ケーブル方式による桁2の補強方法であって、軸方向のひずみを検出するひずみ検出手段4が一体化された補強ケーブル1の両端を桁の互いに異なる端に連結し、補強ケーブルの両端間の導入張力をひずみ検出手段がひずみを検出しない強さとし、桁の変形が所定の大きさを超えたときにひずみ検出手段が検出するひずみが所定の大きさになるように補強ケーブルの両端間の導入張力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】施工後長時間防食機能が継続しかつ耐荷力が維持される鉄筋コンクリート構造物の補強防食シートおよび補強防食施工方法を提供する。
【解決手段】補強防食シート1は、合成樹脂繊維で形成されコンクリート構造物2の補強を目的とするシート状の補強部3と、導電性を有する金属を含み電気防食の電極として機能するシート状の電極部4と、を有し、導電性を有する金属は、その表面を露出させてシート状の電極部の両面を連通させる透き間を形成しており、補強部と電極部とが連続して1つのシートに構成されている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を向上させ、かつ、耐食性を付与した鋼線、特にばね用鋼線、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ばね用Niめっき鋼線は、重量%で、C:0.5〜0.8%、Si:1.2〜2.5%、Mn:0.5〜1.5%、Cr:0.05〜1.5%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、表面に、厚さが2μm以上であるNiめっき層が形成されている。ばね用Niめっき鋼線は、さらにVおよびNiの一方もしくは両方を含んでもよく、その場合、これらの含有量はそれぞれ、V:0.05〜0.25%およびNi:0.05〜1.5%である。 (もっと読む)


【課題】施工後長時間防食機能が持続する耐久性に優れたコンクリート構造物中の鋼材に対する防食方法およびこれに用いる連続繊維シートを提供する。
【解決手段】例えば鉄筋コンクリート構造物の電気防食に使用される連続繊維シート1であって、合成樹脂繊維または無機物繊維のシートに導電性金属線13が編み込まれ、シートには、その表裏を貫通する穴14が複数設けられている。
連続繊維シートは、鉄筋コンクリート構造物の表面に導電性を有する接着剤で固着され、その上がアルカリ性電解質水溶液を保持した保持材で覆われた状態で電気防食が行われる。 (もっと読む)


【課題】環境温度が高い場合であっても、凝結時間が長く、ブリーディングが有効に抑制され、しかも、PC鋼材の緊張時における該PC鋼材とシースとの摩擦係数を、シース内表面とPC鋼材との間隙が狭い場合であっても低減することができるセメント系グラウト組成物、並びに該組成物を用いたプレグラウトPC鋼材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セメント系グラウト組成物は、高ビーライト系ポルトランドセメント100質量部に対して、凝結遅延剤の含有割合が固形分換算で1.05〜2.0質量部、分離低減剤の含有割合が固形分換算で0.55〜0.95質量部を含み、水/高ビーライト系ポルトランドセメント比が40〜45%、組成物のJIS R 5201に準拠したフロー値が190〜240mmである。この組成物は、プレグラウトPC鋼材の製造に好適である。 (もっと読む)


【課題】桁高で最大27.5%、桁重量で最大32.2%の低減効果を得ることができるプレテンションPC桁を提供する。
【解決手段】型枠の内部にPC鋼材を配置して、PC鋼材に緊張を与えた状態で型枠の内部にコンクリートを打設するプレテンションPC桁である。かつ、PC鋼材が高強度PC鋼より線である。コンクリートが高強度コンクリートである。 (もっと読む)


【課題】プレス成形等による曲げ加工において亀裂の進行が抑制され破断が生じ難い金属多孔体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属多孔体1の製造方法は、板状の発泡金属2の一方の面5aにのみ網状金属製の補強体3を重ね、例えば1対の圧縮用ロール6a,6bによって発泡金属と補強体とを圧着し、発泡金属に破壊による多くの細かな亀裂7を生じさせて各殻膜4,4で区画された気孔を連通させ、同時に補強体を発泡金属に埋め込むものである。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトの定着長の最小限化の要求に応えることが可能な落下防止装置を提供する。また、ケーブルが定着される定着部材に作用する引張力および曲げモーメントを低減することにより、定着部材の脱落、ひいては定着部材が固定される隣り合う構造体の落下を防止することが可能な落下防止装置を提供する。
【解決手段】第1固定部材9によって第1構造体に固定される第1定着部材2と、第2固定部材9によって第2構造体に固定される第2定着部材3と、一端部6が第1定着部材2に定着されると共に、他端部7が第2定着部材3に定着される複数のケーブル5とを備えており、複数のケーブル5は、第1定着部材2が固定された第1構造体の表面および第2定着部材3が固定された第2構造体の表面に対して平行な方向に配列されている。 (もっと読む)


【課題】対象物の落下高さを低減させることにより、索体が吸収すべきエネルギー量を低減できるようにする。
【解決手段】第1金具31と、標識柱14に固定され、第1金具31に定着された一端部に連続する第1線状部20dを挿通させる下側金具35の下側第1通過部と、第1線状部20dに連続する第2線状部20eを挿通させる第2金具32の固定側第1通過部と、下側金具35よりも上方で標識柱14に固定され、第2線状部20eに連続する第3線状部20fを挿通させる上側金具36と、第3線状部20fに連続する第4線状部20gを挿通させる第1金具31の固定側第2通過部と、第4線状部20gに連続する第5線状部20hを挿通させる下側金具35の下側第2通過部と、第5線状部20hに連続するワイヤロープ20の他端部を定着可能な第2金具32の第2定着部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ケーブル分割タイプ及びケーブル連続タイプの利点と欠点とに鑑み、両者の中間的なケーブル定着タイプとすることにより、両者の利点を併せ持つ定着構造とする。
【解決手段】膜材の定着部に周縁を凹状に欠切して膜欠切部6を形成し、該膜欠切部6で露出される前記ケーブル5の中間に中間クランプ7を圧着し、両側に夫々、位置調整ボルト8,8を配設する。そして、フレーム3の膜欠切部6に対応する位置に固設された固定プレート9と、膜欠切部6の周縁に沿って膜材4を定着する膜定着機構10を備えた膜定着部材11と、膜欠切部6で露出されるケーブル5の配設方向に沿って、部材長手方向に沿って中間クランプ7を外部側から挿入可能とするスリット状の切欠き溝12が形成され、内周面に位置調整ボルト8、8が螺合されるネジ溝が形成された中間クランプ7の筒状固定部13が設けられたケーブル定着部材14とによりケーブル5の中間定着を図る。 (もっと読む)


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