説明

瑞穂医科工業株式会社により出願された特許

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【課題】クリップ用鉗子による脳の損傷を防止する。
【解決手段】枢軸6を支点にして交差するレバー部材1a,1bがクリップ4を挟み持つクリップ把持部とクリップ把持部を開閉操作する取っ手部とされ、一対の保持片10aが回動可能に取り付けられ、取っ手部の操作により保持片を回動させる首振り操作手段が設けられる。首振り操作手段は、取っ手部に取り付けられたトリガーと、一対の首振り用レバー18aと、該レバーの後端に前端が連結され、クリップ把持部の股内に対し出入り可能な一対の昇降レバー26aと、昇降レバーの後端に前端が連結された開閉用レバー19aと、開閉用レバーの後端をトリガーに連結する連接棒17とを有する。トリガーを引くと連接棒及び開閉用レバーが前後方向にスライド運動をし、昇降レバーがクリップ把持部の股回りで揺動運動し、首振り用レバー及び保持片が支点ピンを支点にして回動運動し、クリップが首振り動作する。 (もっと読む)


【課題】例えば半球面に近い深い凹球面を、高平滑かつ高精度な凹球面に高能率に加工することができる凹球面研削加工装置と方法を提供する。
【解決手段】表面が導電性砥石13からなり所定の直径と真円度を有する球形工具12と、球形工具の中心より下方部分を遊動可能に保持する工具保持具14と、球形工具の中心より上方部分と接触する半球状の上凹穴を有するワークを保持するワーク保持具18と、ワーク保持具又は工具保持具を移動し球形工具とワークの相対位置を調整する相対位置調整装置20と、球形工具の表面を電解ドレッシングするELID装置22と、球形工具をその表面に沿ってランダムに駆動するランダム駆動装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】橈骨遠位端部等の骨折の治療を簡易かつ正確に行う。
【解決手段】刺入材14を骨1に対して所定方向に案内するガイド筒15と、このガイド筒に並列で配置され、放射線難透過材からなる照門16aと照星16bとを含んだ照準部16と、照準部をガイド筒に連結する連結部17とを具備した刺入材用照準合せ装置であり、照準部の照門と照星とが、ガイド筒の中心線を含む主平面から平行にずれたオフセット平面に含まれるように形成され、X線の照射による照門と照星との陰影が重複して一本の直線状の陰影線となって現れた際に、ガイド筒に通される刺入材の陰影の縁線が陰影線に接するようにした。陰影線と刺入材の陰影の縁線との位置関係が術者によって明確に視認されることになり、刺入材の骨に対する挿入方向と位置が正確に定められることとなる。従って、骨折の治療を簡易かつ正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】手術台を診断機器に対して簡易かつ迅速に位置決めする。
【解決手段】手術室の床面F上で所望方向に移動可能な手術台1を床面の定位置へと案内する案内手段を具備する。手術台が、床面上に置かれる基台2と、基台上で一方向にスライド可能なテーブル4とを有し、基台は、床面に接するキャスタ5と、基台を床面上で昇降させてキャスタを床面に接離させる伸縮ロッド6とを有し、案内手段は、床面に垂直に固定される支軸9と、支軸に旋回可能に一端が連結され、他端が基台に連結される旋回アーム10とを有し、基台が旋回アームを介して支軸の回りを上記定位置へと旋回せしめられ、伸縮ロッドによってキャスタが床面から離れると、手術台が定位置に位置決めされるようにした。支軸を支点にして手術台を旋回させるので、重い手術台であっても小さな力で簡易かつ迅速に定位置に正確に位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】骨手術具のロック状態とアンロック状態の切替操作を簡易化する。
【解決手段】術者が手Aで把持するグリップ1と、この手の指aを掛けるグリップに枢軸3によって枢支されたハンドル2と、固定刃6aを先端に有するガイド軸6と、先端の可動刃7aが固定刃に当たる前進位置と固定刃から離れた後退位置との間をハンドルの回動に伴いガイド軸上でスライドするスライド軸7と、後退位置でスライド軸をガイド軸上から解放し、スライド軸が前進位置へと前進する間はスライド軸をガイド軸上に拘束するガイド手段と、スライド軸の後退位置への復帰を阻止するロック状態と許容するアンロック状態との間で切り替え可能なロック手段とを具備する。ロック手段がハンドルの指を掛ける箇所に枢支されたレバー13を有し、このレバーがハンドル上で前後方向に回されることによってロック手段がロック状態とアンロック状態との間で切り替えられるようにした。 (もっと読む)


【課題】手術台のテーブルを起倒操作する際患者の頚椎に大きな負担が掛からないようにする。
【解決手段】手術台の基台上にコラムを介してテーブル基部が乗せられ、このテーブル基部上にテーブルが乗せられ、このテーブルにおける少なくとも背支持部と腰支持部との間が屈曲自在とされる。背支持部4bと腰支持部4cとの間の距離を変更しうる接離機構が設けられ、背支持部が腰支持部に対し上方向に回動する際に、接離機構によって腰支持部と背支持部とが相対的に離反し、背支持部が腰支持部に対し下方向に回動する際に、接離機構によって腰支持部と背支持部とが相対的に接近する。これにより、患者の頭を固定したままで背支持部を起こしたり倒したりした場合における頚椎の圧迫が防止される。 (もっと読む)


【課題】橈骨遠位端部等の骨折部位の整復手術を簡易かつ正確に行う。
【解決手段】スクリュー又はピン12を通す孔10が複数個形成され、これらの孔にそれぞれ通される複数本のスクリュー又はピン12によって骨折部位に固定されるプレート6と、刺入線材7が貫通するスリーブ8と、スリーブが貫通するガイド溝9a,9b,9c,9dが形成され、連結手段によってプレートに着脱自在に連結されるガイド本体9とを具備した骨折治療用装置である。ガイド溝は、プレートを固定する列状に並んだ複数本のスクリュー又はピンの全軸線が含まれる平面と平行に延びるように形成され、スリーブがガイド溝内でスライド及び首振りが可能に案内されることによって、スリーブ中の刺入線材が上記平面と平行にスライド及び首振りが可能とされたものであるから、熟練度の低い術者であっても刺入線材で骨片1aを簡易に捕捉することができ、手術を短時間で正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】インプラントの所定の強度を要する部位と人骨になじむべき部位とを継ぎ目なしの同一材料により形成することを可能とし、細菌類の付着による汚染を防ぎかつ製造の容易化を図り、コストの低減を図る。
【解決手段】体内埋設用インプラントは、所定形状を有し体内に埋設して用いられるインプラントであって、人骨との親和性を有すべき人骨接合部位(3)と、所定の強度を有すべき強度部位(8)とを備え、人骨接合部位(3)は人骨と同程度の大きさの低ヤング率を有し、強度部位(8)は人骨接合部位の低ヤング率より高い高ヤング率を有し、人骨接合部位(3)と強度部位(3)とは同一の所定材料により一体に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波手術器は、管状導電体からなる接地電極2と、管状電極の芯部に設けられ先端部が接地電極の先端から導出された管状誘電体3と、環状誘電体の芯部を貫通して先端部が導出された棒状導電体からなる中心電極4を有する。マイクロ波手術器の生体組織に刺入される表面に非粘着・誘電性コーティング10を施したマイクロ波手術器にあっては、直流による生体への刺入の検出が困難である、マイクロ波電力が安定しないなどの問題がある。
【解決手段】非粘着性・誘電性コーティング10を有しない欠如部を、最先端10aと、接地電極2の周りに帯状10bに形成する。 (もっと読む)


【課題】人工股関節の耐久性を高める。
【解決手段】炭化水素ガス及び有機シリコンガスの混合ガスのプラズマを使用し、炭化水素ガスのガス種とイオン注入電圧とを変化させるイオン注入及びCVDの複合プロセスが、少なくとも摺動部が金属で形成された人工股関節の骨頭インプラント(1)と寛骨臼インプラント(2)に対して実施されることにより、各々の摺動部の表面にDLC膜(1a,2a)が成膜される。 (もっと読む)


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