説明

瑞穂医科工業株式会社により出願された特許

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【課題】 髄腔内に浮遊する骨髄のみならず海綿骨自体に付着していたり海面骨の近傍物に付着している細胞をも十分に吸引採取することができる骨髄採取用穿刺針および海綿骨撹拌針を提供することを課題とする。
【解決手段】 針管状の外筒2と、この外筒に挿通される内芯3と、前記外筒の基部に固設される把持部4と、この把持部の外端に着脱自在に取り付けられ前記内芯を外筒に挿通した状態に拘束するためのキャップ5と、基部に回転操作用ハンドル6aを有し前記内芯を抜き取ったあとの外筒に挿入され外筒の先端から所要長さ突出し得る長さを有する海綿骨撹拌針6とで構成され、前記キャップおよび内芯を取り外したあとの把持部に吸引器7を接続自在としたことにある。 (もっと読む)


【課題】 検査装置で要処置箇所が発見された場合でも、天板間の角度を変更もしくは調整して対応できる手術台を提供する。
【解決手段】 背板(8a)、腰板(8b)及び脚板(8c)に分割され、蝶板プレート(20) あるいはチェーン(30,35,40)により関節接続された3枚天板のそれぞれが手術台フレーム1の背板、腰板及び脚板の各部の動作に追従するとともに、天板分割部の少なくとも一方の側と縦方向にスライド可能に連結(15,22)する。これらの蝶板プレート(20)及びチェーン(30,35,40)は、検査の障害にならない構造とする。 (もっと読む)


【課題】 患部に挟着させる施術時に視野の妨げとならず、かつ挟着部の開き角を大きく取ることができ、挟着に十分なバネ力を得ることができる動脈瘤クリップを提供することを課題とする。
【解決手段】 弾性に富む金属線材を折曲して形成され、その基部にループ状に巻成されたバネ部12と、先端側にたすき掛け状に延びる一対の挟着部13,13と、前記バネ部と交差部Mとの間に外方へ突出して形成された押圧部14とを備え、前記バネ部12を構成する部分の金属線材を加圧加工して小径とし、この小径部15をループ状に巻成してバネ部12としたことにある。 (もっと読む)


【課題】 クリップ用鉗子による脳動脈瘤へのクリップの装着を正確に行う。
【解決手段】 クリップ4を挟み持つクリップ把持部と、クリップ把持部を開閉操作する取っ手部とを具備したクリップ用鉗子において、クリップの柄部4aが嵌り込む溝11がそれぞれ形成された一対の保持片10a,10bがクリップ把持部に支点ピン12を介し回動可能に取り付けられ、取っ手部を持つ手の操作により一対の保持片を一体で回動させクリップを首振り動作させる首振り操作手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 真空中あるいは不活性ガスの雰囲気中で加熱処理する際に発生する加圧治具の熱膨張力を半径方向内方に向けることで、メッシュ層をステム部に確実に拡散接合することができる人工股関節の製造方法を提供する。
【解決手段】 チタン材料またはチタン合金材料から成形されたステム部2aを有する人工股関節本体1aを設け、チタン材料またはチタン合金材料より熱膨張係数が大きい金属材料から成形された複数のセグメントを有する加圧治具7を設け、ステム部2aの表面にチタン材料またはチタン合金材料のメッシュ層6を積層し、加圧治具7をステム部2aのメッシュ層6を囲むように配置し、チタン材料またはチタン合金材料より熱膨張係数が小さい金属材料で形成した線材12を加圧治具7の外面に巻き付け、これら全体を真空中あるいは不活性ガスの雰囲気中で加熱処理し、加圧治具7の半径方向内方を向く加圧力によりメッシュ層6をステム部2aに拡散接合する (もっと読む)


【課題】 鋏み部による挟持・解放動作を確実に行わせることを可能としながら製造を容易化して安価に供することを課題とする。
【解決手段】
一対のバネ性を有する柄扞1A、1Bの把持操作によりその交点を支点として先端の鋏み部3、3が開閉し、把持時に鋏み部を柄扞のバネ性に抗して閉じ状態に維持する係止手段を備えた医療用鋏み具であって、上記係止手段10は、一方の柄扞1Aの内面側に基端が固着され自由端の一側部に突片12が、自由端の他側部に鋭角に屈曲された係止爪13が設けられた弧状に湾曲するバネ部片14と、他方の柄扞1Bの内面側に設けられ柄扞1A、1Bの把持によりバネ部片14の突片12が潜り込むガイド部15と、前記鋏み部3、3の閉じ時に前記係止爪13が係合する係止溝16とで構成したことにある。 (もっと読む)


【課題】 骨に人工関節を設置手術する際に、術中の位置決め操作が容易で術者及び患者に対する術中の被爆量を少なくできる人工関節手術支援装置を提供する。
【解決手段】 骨に人工関節を設置手術する際に使用する人工関節手術支援装置であって、人工関節を設置手術する際の目印となるモニター点(P)を形成するモニター点形成手段(10、11)と、モニター点を含む領域を3方向(7a、8a、9a)から撮像可能であり撮像した画像をコンピュータへ転送可能な3個の撮像手段7、8、9)と、モニター点形成手段と3個の撮像手段を一体的に保持する枠体(4、5、6)と、を備えことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉗子のブレードを患部にアプローチしやすくする。
【解決手段】 軸部の先端と後端にそれぞれ処理部(2)と基部を備え、処理部(2)が軸部に対し継手(4)を介して連結された医療用処置具において、上記継手(4)が、複数個の短管(4a,4b,4c,4d)と、短管(4a,4b,4c,4d)同士をそれらの共通軸を挟む二本の母線上で連結する可撓片(4e)とを有し、この継手(4)を介し処理部(2)が軸部(1)の先端で首振り可能とされたことから、継手(4)が細くかつ短くなり小さい曲率半径で屈曲可能となり、従って患部にアプローチしやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 動脈瘤クリップを動脈瘤の根元部に挟着させる際にクリップの基部のバネ部を挟み潰してしまうことをなくし、クリップの不完全挟着の発生を防止し、確実な挟着を可能とする鉗子を提供することを課題とする。
【解決手段】 交差部が軸22により枢支された一対の鋏部材21、21の鋏部25、25の対向面にクリップ1の基部のバネ部2を受容する凹部26、26を相対向して有するとともにこの凹部の外端にクリップの押圧部4、4を押圧する加圧部27、27を有し、前記凹部の奥端位置にクリップのバネ部の奥側への進入を阻止するクリップ進入阻止部30を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 乳房等の内視鏡下外科手術を円滑に行うことができるようにする。
【解決手段】 手術用吊上げ装置が、体壁の創口(B)から体内に閉じた状態で挿入され、体内で広げられる指片(1a,1b,2,3)の束と、指片(1a,1b,2,3)の束を保持する吊下げアーム(4)とを具備する。指片(1a,1b,2,3)の束の輪郭が体壁の原形に倣うように、各指片(1a,1b,2,3)が湾曲形成される。これにより、患者の乳房(A)等に対し吊り上げ法により内視鏡手術を行う際に、乳房(A)等の内部により広いワーキングスペースを確保して手術を効率的に行うことができ、また、乳房(A)等に形成した創口(B)を適度な開度で開いて術野を確保することができる。 (もっと読む)


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