説明

瑞穂医科工業株式会社により出願された特許

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【課題】術前に準備したコンピュータ三次元形状モデルを使って、術中は簡単な構造の治具を用いて、臼蓋穴のリーミングや、臼蓋カップを設置する術中操作を容易に行えるようにする。
【解決手段】本発明による人工股関節臼蓋術中支援治具は、骨盤の臼蓋に複数箇所設定されている臼蓋指示点に位置決めされる臼蓋ピン40a乃至40cと臼蓋底の中心位置決めされる臼蓋底ピン42を下端部に保持し、上端部には軸線で交差する照準部32を有する照準シャフト22と、骨盤における所定の特徴点に下端部が位置決めされる特徴点指示軸24と、照準シャフト22と特徴点指示軸24を平行に保持するとともに、特徴点指示軸24の軸方向と直角な方向に特徴点指示軸24の位置を位置決めする位置決め腕26と、位置決め腕26に一端が揺動自在に連結され骨盤における所定の特徴点に他端が固定される支持シャフト28と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】下垂体等の手術において止血することができるバイポーラ処置具を提供する。
【解決手段】フレキシブル芯線と、このフレキシブル芯線を保持する保持具とからなるバイポーラ処置具において、フレキシブル芯線は、フレキシブルチューブ3と、このフレキシブルチューブ内に挿入された二本の被覆電線4,5と、これら二本の被覆電線におけるフレキシブルチューブの先端の絶縁体からなる閉止部6からの裸電線の突出部4a,5aとを具備し、保持具は、フレキシブル芯線を収納可能な長溝を間に有し、この長溝の伸び方向に相互にスライド可能に重ねられた二本のロッドと、これら二本のロッドの先端部にピン結合され、二本のロッド同士のスライドによって首振り動作可能な上記長溝内のフレキシブル芯線の先端部が挿通される筒部と、二本のロッドの後端部に設けられたグリップと、二本のロッド同士をスライドさせるスライド操作部とを具備し、スライド操作部の操作によって筒部に挿入されたフレキシブル芯線が筒部と共に回動可能とされる。 (もっと読む)


【課題】患者の脊柱アライメントや椎体及び椎体間の変形を、術者の意図に合わせて矯正する機能を備えた脊椎整復フレームを提供することを目的とする。
【解決手段】脊椎手術において患者を載せて用いる脊椎整復フレーム1であって、基台2に回転移動可能に支持された可動台3を備えており、患者の胸部を支持する胸部支持部4と患者の骨盤部を支持する骨盤部支持部5とが、患者の腹部を浮かせるように配置されており、可動台3の回転移動の中心は、骨盤部支持部5の支持面側にあり、脊椎手術において、可動台3を回転移動させて、脚部と一体に骨盤を回旋させることにより、患者の脊柱アライメントの調節、並びに椎体及び椎体間の変形の矯正をする。 (もっと読む)


【課題】シャントチューブ等の医療具の位置をX線を使うことなく確認する。
【解決手段】波長が600nm〜1400nmの近赤外光が照射されることにより蛍光を発する発光剤が表面に塗布されるか又は練り込まれた発光可能な医療具1と、この医療具1に向かって上記近赤外光2を照射する光源3と、上記医療具1の発光剤が発する近赤外蛍光を受光するカメラ4と、このカメラ4が撮影した画像5を映し出すモニタ6とを具備してなる医療具位置確認システム。 (もっと読む)


【課題】 医療用インプラント材等の摩耗試験を生体内と同じ無菌環境下で行えるようにした。
【解決手段】 無菌環境下で潤滑液に浸漬した状態で二つの滅菌した試験検体を押圧して摺動させ、両試験検体の摩耗特性及び状況を評価する無菌環境型摩耗試験装置において、一方の試験検体を収容するカップと他方の試験検体を取り付けるヘッドとを対向する下方位置と上方位置とに設置するとともに、ヘッドとカップとの間を密封して覆うフレキシブルなカバーをヘッドとカップとに渡し架ける。 (もっと読む)


【課題】確実且つ容易に縫合針を把持可能であって、操作性の良いグリッパを提供する。
【解決手段】本発明グリッパ10は、縫合針5を把持するグリッパ10であって、回転軸14を介して連結される一対の基体11、12を具備し、前記基体11、12の一端は前記操作部として機能し、他端は前記一端の操作にしたがって開閉動作し、前記縫合針5を把持する把持面11a、12aを有しており、一方の前記基体11の把持面11aには中央部が凸状に形成された凸部13が形成され、他方の前記基体12の把持面12aには当該凸部13の周面に沿って重なり合う凹部14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】患者を手術台と検査機器との間で簡易かつ迅速に搬送する。
【解決手段】車台上に設置された天板4とを具備したストレッチャ1において、手術台5に離脱可能かつスライド可能に装着された患者Aを乗せるテーブル8bが手術台上でスライドする際に、テーブルを天板上へと案内する案内部が天板に設けられ、天板における手術台に接続する側と検査機器11に接続する側には天板に乗ったテーブルの端部に各々対向しうる第一と第二のストッパ16,17が設けられ、第一のストッパは、天板が手術台に接続された時に天板下に没入可能であり、手術台との接続が解かれた後に天板上に突出可能とされ、第二のストッパは、天板が検査機器に接続された時に天板下に没入可能であり、接続が解かれた後に天板上に突出可能とされる。従来のように手術台を患者ごと移動させる必要がなく患者を手術台と検査機器との間で速やかに且つ安全に搬送することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光造影画像及び可視光カラー画像を得るに必要な波長の光を必要な光量だけ照射できるLED照射装置を提供すること。
【解決手段】患部に可視光を照射する複数の可視光用LED14と、前記患部に投与された蛍光物質を励起する励起光を前記患部に照射する複数の励起光用LED16と、前記可視光用LED14及び励起光用LED16を実装したLED実装基板42とを備え、前記LED実装基板42に、前記患部を撮影するカメラ10を配置するカメラ用開口40を設け、当該カメラ用開口40を囲むように、前記患部を照射する前記可視光用LED14及び励起光用LED16のそれぞれを実装してLED光源ヘッド12を構成した。 (もっと読む)


【課題】 検査装置で要処置箇所が発見された場合でも、天板間の角度を変更もしくは調整して対応できる手術台を提供する。
【解決手段】 背板(8a)、腰板(8b)及び脚板(8c)に分割され、チェーン(30,35,40)により関節接続された3枚天板のそれぞれが手術台フレーム1の背板、腰板及び脚板の各部の動作に追従するとともに、天板分割部の少なくとも一方の側と縦方向にスライド可能に連結(15,22)する。これらのチェーン(30,35,40)は、検査の障害にならない構造とする。 (もっと読む)


【課題】
バイポーラー鑷子の性能及び安全性を向上する。
【解決手段】
開閉可能な2本のアーム部10の先端部内側に高周波電流を通電する電極15を備えたバイポーラー鑷子において、2本アーム部のそれぞれに、液密構造の空洞部14を電極近傍まで穿設し、アーム部10の後端側に冷却液供給孔20及び冷却液排出孔21を有するとともに、冷却液供給孔20及び冷却液排出孔21の一方に管体12を接続し、管体12を空洞部14内を電極15近傍まで延在させる。 (もっと読む)


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