説明

ショーワ株式会社により出願された特許

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【課題】スケールの溶解率を高めることができるとともに、スケールの溶解時間を短縮することができ、スケールの除去効率を向上させることができる酸によるスケールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】酸によるスケールの洗浄方法は、機器又は配管の内壁面に付着したスケールに洗浄剤としての酸を作用させて発泡させながらスケールの洗浄を行うにあたり、該洗浄を減圧状態で行うものである。前記洗浄剤の酸は無機酸又は有機酸であり、無機酸としては塩酸、スルファミン酸等が挙げられ、有機酸としてはクエン酸、グリコール酸等が挙げられる。減圧状態における圧力は0.001〜0.09MPaであることが好ましい。また、洗浄時における洗浄液のpHは5以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】スケールの溶解率を高めることができるとともに、スケールの溶解時間を短縮することができ、スケールの除去効率を向上させることができるアルカリによるスケールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】アルカリによるスケールの洗浄方法は、水タンク等の機器又は水配管等の配管の内壁面に付着したスケールに洗浄剤としてのアルカリを作用させてスケールの洗浄を行うにあたり、該洗浄を減圧状態で発泡源を添加するか、又は気泡を吹き込みながら行うものである。前記スケールは二酸化珪素を含むものである。また、前記気泡としては、その気泡径が100nm〜100μmの微細気泡が用いられる。洗浄時における洗浄液のpHは9以上であることが好ましい。洗浄時の圧力は、0.001〜0.09MPaに設定される。 (もっと読む)


【課題】スライムの洗浄速度が速く、スライムの洗浄時間を短縮することができ、スライムの除去効率を向上させることができるスライムの洗浄方法を提供する。
【解決手段】スライムの洗浄方法は、水タンク等の機器又は水配管等の内壁面に付着したスライムに洗浄剤としての過酸化物を作用させてスライムの洗浄を行うにあたり、該洗浄を減圧状態で行うものである。過酸化物としては、酸素と水に分解する過酸化水素が最も好ましい。その過酸化水素を過酸化水素水として用い、過酸化水素水中の過酸化水素の濃度は0.1〜10質量%であることが好ましい。また、減圧状態の圧力は0.001〜0.09MPaに設定され、スライムの洗浄は酸性条件下で行われる。 (もっと読む)


【課題】 冷却系統にイオン交換樹脂を設置しても、冷却液に添加した添加剤の効果を十分に発揮することができる燃料電池システムおよび燃料電池車を提供する。
【解決手段】 燃料電池システムおよび燃料電池車は、燃料電池20と、この燃料電池20を冷却する冷却液の循環流路21と、この循環流路に設けられ、冷却液の導電性を維持するイオン交換樹脂22とを備えている。冷却液は添加剤を含有するものであり、イオン交換樹脂は、この添加剤のイオン交換樹脂への吸着を飽和状態に調製したものである。 (もっと読む)


【課題】洗浄効果に優れ、洗浄の作業性を向上させることができる金属表面の洗浄剤及びそれを用いた洗浄方法を提供する。
【解決手段】金属表面の洗浄剤は、キレート剤と腐食性イオンとを含有する水溶液である。キレート剤の含有量は1〜30質量%及び腐食性イオンの含有量は0.01〜10質量%であることが好ましい。この洗浄剤を用いた洗浄方法は、金属の表面に還元剤を作用させた後、上記洗浄剤を作用させて洗浄するものである。この場合、金属の表面に親水性皮膜が形成されていても、その親水性皮膜は溶解されず、剥がれることもない。洗浄剤による洗浄後の洗浄廃液のpHは5〜9の中性領域にあり、中和処理を省略することができる。 (もっと読む)


【課題】金属性配管に対する腐食を抑制するとともに環境への負荷を低減させることができる冷却液組成物を提供する。
【解決手段】冷却液組成物において、凝固点降下成分として炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムから選ばれる少なくとも一種を主成分として含有するとともに、配管に対する防食性を向上させるために好ましくはさらに腐食防止剤を配合する水溶液からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系金属について特に高温下における防食性能に優れている冷却液組成物を提供する。
【解決手段】冷却液組成物は、グリコール類を主成分とし、リン酸又はその塩を含有すると共に、さらにフィチン酸を含有するものである。フィチン酸の含有量は、0.005〜0.3質量%であることが好ましい。冷却液組成物には、さらにトリアゾール類又はチアゾール類を含有することが好ましい。トリアゾール類又はチアゾール類の含有量は、0.01〜1.0質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】定常的に流体を搬送可能でありつつも、必要に応じて適当量の流体を搬送可能な往復動ポンプを提供することを主課題とする。
【解決手段】本発明に係る往復動ポンプは、駆動パルス信号6に基づいて駆動部40が駆動され、定常的な駆動のために一定時間毎に内部パルス信号1が生成され、非定常的な外部パルス信号2が入力され、カウント手段30が、前記内部パルス信号1及び外部パルス信号2を双方受け入れ、該内部パルス信号1及び外部パルス信号2に応じた一元的なカウント値として加算し、監視手段50が、前記駆動部40の往復動の最小ストローク周期に対応した時間毎にカウント値を監視し、前記監視手段50が前記カウント値を監視する際に所定条件に適合するカウント値が存在する場合に、前記駆動パルス信号6が生成されるとともに、前記所定条件に適合するカウント値を減算するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】 2,2’−メチレンビス(4−クロロフェノール)(以下、MBCPと略記)を含む薬剤の欠点を改良した殺菌殺藻剤及び処理対象水系の変色防止方法を提供する。
【解決手段】 MBCPと、ベンゾフェノン類の1種又は2種以上とを含む殺菌殺藻剤。殺菌殺藻処理対象水系に対して、MBCPと、ベンゾフェノン類とを1:0.01〜1:0.5(質量比)の割合で使用する当該処理対象水系の変色防止方法。添加方法は1剤として、又は同時若しくは順次で行ってよい。ベンゾフェノン類としては、4−ヒドロキシベンゾフェノン及びその誘導体が好ましい。
【効果】 各種細菌に優れた殺菌効果を示し、金属腐食性はない。 (もっと読む)


【課題】 洗浄性能を高めることが容易な洗浄剤組成物、及び保存安定性に優れる洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】洗浄剤組成物は、水又はエタノールを主成分とする溶媒に、非イオン性界面活性剤と(D)アニオン性界面活性剤とが溶解されてなるものである。この洗浄剤組成物には、リモネン及びカチオン性界面活性剤のうち少なくとも1種を含有させてもよい。 (もっと読む)


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