説明

生化学工業株式会社により出願された特許

101 - 110 / 143


【課題】一定の品質を有する(1→3)−β−D−グルカン(BG)の測定試薬を安定的に、安価に、かつ大量に製造しうる、カブトガニ由来のG因子のサブユニットをコードするDNAを保持するウイルス、これを保持する細胞及びこれを用いたG因子の生産方法の提供。
【解決手段】カブトガニ由来のG因子のαサブユニットをコードするDNAが保持された、ウイルス。またカブトガニ由来のG因子のαサブユニットをコードするDNAが、下記(A)又は(B)のDNAであるウイルス;(A)特定な配列で示されるアミノ酸配列を含むタンパク質をコードするDNA。(B)「(A)で示されるアミノ酸配列における1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入又は転位したアミノ酸配列を含み、かつ、カブトガニ由来のG因子のαサブユニットの活性を有するタンパク質」をコードするDNA。 (もっと読む)


【課題】妊娠中毒症やその重症度等を鋭敏かつ正確に検知できる方法及びキットを提供すること。
【解決手段】検体中の「血清由来ヒアルロナン結合性タンパク質とヒアルロン酸との複合体」及び/又はビクニンを測定し、その測定結果と妊娠中毒症とを関連づけるステップを少なくとも含む、妊娠中毒症の検知方法。次の構成成分(A)及び(B)を少なくとも含むことを特徴とする、妊娠中毒症の検知キット;(A)ヒアルロン酸結合性タンパク質、(B)抗インター−α−トリプシンインヒビター抗体。次の構成成分(A)及び(B)を少なくとも含むことを特徴とする、妊娠中毒症の検知キット;(A)ビクニン、(B)抗ビクニン抗体。検体中の「血清由来ヒアルロナン結合性タンパク質とヒアルロン酸との複合体」又はビクニンの量が多ければ、妊娠中毒症である又は妊娠中毒症である可能性が高いと関連づけることができる。 (もっと読む)


【課題】癌の予後を高い正確性をもって、簡便、迅速的かつ安価に検知する方法及びキットを提供すること。
【解決手段】生体から採取した検体に存在するコア2 β1,6-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼを検出し、その検出結果と前記生体の癌の予後とを関連づけるステップを少なくとも含む、癌の予後の検知方法。「コア2 β1,6-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ」は、「コア2 β1,6-N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ−I」であることが好ましい。また、ここにいう「生体」は、ヒトの生体であることが好ましく、「検体」は生体組織であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ラミニン結合型α−ジストログリカン合成促進因子としてのLARGE2の用途を提供する。
【解決手段】
(a)特定のアミノ酸配列からなるポリペプチド、または(b)特定のアミノ酸配列において1または数個のアミノ酸が欠失、置換または付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、細胞内に導入されることにより、α−ジストログリカンのグリコシル化および/またはラミニン結合型α−ジストログリカンの細胞外分泌を生じ得るポリペプチド、を含有するポリペプチドを含む、ラミニン結合型α−ジストログリカン合成促進剤、該因子を含有するラミニン結合型α−ジストログリカン合成促進剤ならびに医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】 アルキルエステル化されたグリコサミノグリカンの製造方法であって、取り扱いやすい物質および温和な条件を使用して行うことができ、グリコサミノグリカンのアルキルエステル化度を広範囲に調整でき、グリコサミノグリカンの低分子化を起こさない方法、およびグリコサミノグリカン分解酵素に対して分解抵抗性を有するアルキルエステル化グリコサミノグリカンを提供する。
【解決手段】 グリコサミノグリカンにトリアルキルシリルジアゾアルカンを作用させる工程を含む、カルボキシル基がアルキルエステル化されたグリコサミノグリカンの製造方法、およびヒアルロニダーゼなどのグリコサミノグリカン分解酵素をに実質的に分解されない性質を有するアルキルエステル化グリコサミノグリカン。 (もっと読む)


下記式1で表されることを特徴とするヘキスロン酸誘導体又はその塩をヘパリン・ヘパラン硫酸硫酸基転移酵素阻害剤の有効成分として使用する。


式中R、R、及びRは各々独立にSO又はHを示し、少なくともいずれか一つはSOを示し、これらは置換基を有していても良く、XはOR、SR、N(R又はC(Rを示し、Rはそれぞれ独立にH、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、アリール基、又はアラルキル基を示し、R及びRは一方がCOOHであって他方はHを示し、波線はαグリコシド結合又はβグリコシド結合を示す。
(もっと読む)


下記一般式(1)で表されるカルバ糖アミン誘導体の酸付加塩。


式中、R及びRはそれぞれ独立に水素原子、1又は2以上の下記置換基(I)もしくは(II)を有することもあるアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、アリール基又はアラルキル基を示すか、あるいは、R及びRとが併さって(III)の置換基を示し


(R〜R12はそれぞれ独立にアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アシル基、アリール基、又はアラルキル基を示す)、ただし、R及びRは双方が同時に水素原子であることはなく、R、R及びRはそれぞれ独立にヒドロキシル基又は置換基を有するヒドロキシル基を示し、R及びRは、それぞれ独立に水素原子、ヒドロキシル基もしくは置換基を有するヒドロキシル基を示し、ただし、R及びRは、一方が水素原子であるとき、他方はヒドロキシル基、又は置換基を有するヒドロキシル基である。
(もっと読む)


ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸A、コンドロイチン硫酸C及びコンドロイチン硫酸Dからなる群から選ばれる1又は2以上の糖鎖を特異的に切断する能力を有する触媒、該糖鎖の特異的切断剤、生体組織中に存在する該糖鎖を特異的に切断するために用いられることを特徴とする医薬、該糖鎖を特異的に切断する方法、低分子量化された該糖鎖を特異的に生産する方法、および該触媒、該切断剤および該医薬の製造方法。 (もっと読む)


【課題】効率的に処理でき且つ過酸化水素ガスの残留を確実に防止できる医療用滅菌包装における滅菌方法を提供する。
【解決手段】本発明の滅菌方法は、包装容器に封入された医療品としての薬剤入り注射器を包装状態のまま過酸化水素ガスによって滅菌処理する。包装容器として、ガスバリヤー性を有し且つ底面全体が開放された合成樹脂製の一体成形された容器本体と、過酸化水素ガスを透過可能で且つ容器本体の底面全体に溶着可能な蓋材としての滅菌紙とから構成される容器を使用する。そして、滅菌装置としてのチャンバーに薬剤入り注射器を収容し、10〜30torrに減圧したチャンバーに過酸化水素ガスを供給する操作を複数回繰り返すことによって滅菌処理した後、加温しつつ包装容器の内部から過酸化水素ガスを脱ガス処理する。 (もっと読む)


【課題】 特定の核酸(遺伝子)の発現量を指標とする組織の癌化の検出方法を提供する。また、当該核酸の医学分野、生化学分野等の研究用試薬又は診断薬としての利用及び当該核酸を発現させたタンパク質を有効成分として含有するウリジン二リン酸−キシロースのトランスロケーション作用剤を提供する。
【解決手段】 特定の核酸に対応する遺伝子の「被検組織における発現量の検出値」と、「前記被検組織の癌化」とを関連づけることを特徴とする被検組織の癌化の検出方法。 (もっと読む)


101 - 110 / 143