説明

住友精化株式会社により出願された特許

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【課題】
塩素をピリジンと、例えば、気相反応させて、2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンを製造する方法において、例えば、蒸留、精製工程において、タール状物質の副生を抑制しつつ、簡便で安価に、2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンを高収率で製造することを目的とする。
【解決手段】
塩素をピリジンと反応させた後、更に還元剤と反応させる2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】一酸化窒素ガスを経済的に製造でき、且つ、廃棄物を低減できる工業的に優れた方法と装置を提供する。
【解決手段】亜硝酸化合物を酸と反応させることで亜硝酸を経て一酸化窒素ガスを生成する。その亜硝酸を経る一酸化窒素ガスの生成時に生成される硝酸または二酸化窒素を二酸化硫黄および亜硫酸化合物の中の少なくとも一方と反応させることで一酸化窒素ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】硫酸水溶液を用いた蟻酸の連続的な脱水反応により一酸化炭素ガスを製造する際に、硫酸水溶液を廃棄することなく一酸化炭素ガスの純度や生産性が低下するのを防止する。
【解決手段】反応器2内の少なくとも硫酸水溶液を含む加熱された反応液に連続的に導入される蟻酸の脱水反応によって、一酸化炭素ガスと水を生成する。一酸化炭素ガスの流出路6に配置される気液接触装置10と反応器2との間で反応液を循環させる。気液接触装置10内の反応液を加熱する。気液接触装置10に、反応器2内の反応液の加熱により発生する水蒸気を一酸化炭素ガスと共に導入する。気液接触装置10に導入された一酸化炭素ガスと気液接触装置10における反応液の加熱により発生する水蒸気とが混合するように、気液接触装置10において一酸化炭素ガスと反応液とを接触させる。気液接触装置10から水蒸気と共に流出する一酸化炭素ガスを単離する。 (もっと読む)


【課題】硫酸水溶液を用いた蟻酸の連続的な脱水反応により一酸化炭素ガスを製造する際に、反応に供されない蟻酸が反応系外に流出するのを防止することで、一酸化炭素ガスの工業的な製造に寄与する。
【解決手段】反応器2内の少なくとも硫酸水溶液を含む加熱された反応液に連続的に導入される蟻酸の脱水反応によって、一酸化炭素ガスと水を生成する。一酸化炭素ガスの流出路6に配置される共沸用装置20に、一酸化炭素ガスと共に、反応液の加熱により発生する水蒸気と残余蟻酸の蒸気を導入する。共沸用装置20の加熱と、共沸用装置20への水の供給により、共沸用装置20の内部に、水と蟻酸の共沸混合物の沸騰領域と、その下流の水単一の沸騰領域とを生じさせる。共沸用装置20から水蒸気と共に流出する一酸化炭素ガスを単離する。 (もっと読む)


【課題】吸収体中の吸水性樹脂の量を多くすることなく、水性液体の逆戻り量が少なく、浸透速度が速く、拡散性に優れた吸収体およびそれが用いられた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸水性樹脂と親水性繊維とからなる吸収体であって、前記吸水性樹脂の生理食塩水吸水量(a)が65〜100g/g、生理食塩水保水量(b)が45〜80g/gであり、生理食塩水吸水量(a)および生理食塩水保水量(b)が式:〔生理食塩水吸水量(a)〕≧〔生理食塩水保水量(b)〕+15
の関係を満足することを特徴する吸収体、並びに該吸収体を、液体透過性シートと液体不透過性シートとの間に保持してなる吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】
半導体製造や太陽電池製造におけるドーパントやBPSG絶縁膜形成材料およびロケット推進薬等として有用であり、高次ボラン含量が低く、純度の高いジボランを簡便で安価な方法により、収率よく製造する方法を提供すること。例えば、半導体用途などで要求される超高純度ジボランを工業的に効率よく生産することができる。
【解決手段】
ソジウムボロハイドライドと、三ハロゲン化ホウ素とを、溶媒の存在下、水素濃度が0.01〜50vol%である不活性ガスの雰囲気で反応させる、ジボランの製造方法。 (もっと読む)


【課題】残存触媒の含有量が少ない高純度の(メタ)アクリル酸系ニトロキシド重合体を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルを重合して(メタ)アクリル酸系重合体とする重合工程と、これを触媒存在下でニトロキシド化して(メタ)アクリル酸系ニトロキシド重合体とするニトロキシド化工程とを含む(メタ)アクリル酸系ニトロキシド重合体の製造方法であって、前記ニトロキシド化工程以降において、アルコール溶媒存在下、塩基を用いて処理する工程を有することを特徴とする(メタ)アクリル酸系ニトロキシド重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】感光性樹脂の構成成分として有用であるトリブロモメチルスルホニルピリジンの製造中間体であるメチルチオピリジンの新規な製造方法の提供。
【解決手段】ハロゲン化ピリジンとメタンチオールのアルカリ金属塩とを、塩基と水の存在下、不均一系で反応させるメチルチオピリジンの製造方法。該メタンチオールのアルカリ金属塩としては、ナトリウムメタンチオレートであることが好ましい。該製造方法は、相間移動触媒の存在下で反応を行うことが好ましい。該相間移動触媒としては、第4級アンモニウム塩または第4級ホスホニウム塩であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電気伝導度および耐電圧が高く、かつ、広い温度範囲、特に低温において凝固や塩の析出がなく安定した液状を呈し、優れた電気的特性を発現でき、さらに長期信頼性に優れる電気二重層キャパシタ用電解液を提供する。
【解決手段】有機溶媒中に第4級アンモニウム塩を溶解した電解液であって、前記有機溶媒が下記一般式(1)


で表される鎖状スルホンを含有し、前記第4級アンモニウム塩が下記一般式(2)


である電気二重層キャパシタ用電解液。 (もっと読む)


【課題】
印刷製版材料、各種レジストおよび紫外線硬化塗料等に有用であり、近紫外線領域である300〜400nm付近での感度が非常に高く、反応速度を十分に高めることができる光酸発生剤、および近紫外線照射による反応時間が非常に短い光反応性組成物を提供する。
【解決手段】
特定のジチエニルスルフィドスルホニウム塩化合物と、特定のアシルフォスフィンオキシド化合物とを含有する光酸発生剤、および当該光酸発生剤と酸反応性化合物とを含有する光反応性組成物。 (もっと読む)


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