説明

西松建設株式会社により出願された特許

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【課題】
栄養塩を効率良く供給することができ、しかも海底や海岸など自然環境への工事を最小限に抑えることができる海藻用栄養塩供給装置を提供する。
【解決手段】
海に臨んだ陸上に、フルボ酸鉄を水に溶出可能な第1溶出用水槽3と、窒素やリン等の栄養塩を水に溶出可能な第2溶出用水槽4と、前記第1溶出用水槽と第2溶出用水槽に水を供給する水供給機構と、第1溶出用水槽と第2溶出用水槽とのいずれか一方または両方の溶出用水槽内の溶出成分含有水を選択して海に供給可能な溶出成分含有水供給機構と、を設置し、海底に生育する海藻の生活史に対応させて前記溶出成分含有水供給機構により選択して前記溶出用水槽の溶出成分含有水を藻場となる海域2に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】アーチ鉄筋を自立させることができ、防水性能の低下を容易かつ確実に防ぐことが可能なアーチ鉄筋の組立方法およびアーチ鉄筋構造を提供することを目的とする。
【解決手段】アーチ状段取り筋9,9を防水シート3からトンネル中心側に所定の間隔をあけるようにして支持する第1工程と、アーチ状段取り筋9,9のアーチ方向に沿ってアーチ状主筋10,10を配筋し、これらアーチ状段取り筋9,9とアーチ状主筋10,10とを連結金具11で連結することによってアーチ型支柱8を形成する第2工程と、段取り筋12…と、他のアーチ状主筋13…と、配力筋14…とを順次配筋して固定する第3工程と、連結金具11に支持金具15をそれぞれ取り付けた後に、鉄筋固定具5を撤去する第4工程と、を含むアーチ鉄筋の組立方法およびアーチ鉄筋構造。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、セグメントの目開き、目違い現象が生じたとしても、セグメントの止水を確実に行うことができるセグメントのシール構造を提供する。
【解決手段】セグメントの接合面に溝部を設け、該溝部内にシール材を配設したセグメントのシール構造において、前記溝部内のシール材に対して水圧が作用する反対側に、シール材よりも硬質のバックアップ材を設けている。これにより、セグメントの目開き、目違い現象が生じたとしても、バックアップ材によりシール材の外れを防止し、セグメントの止水を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の共下がり現象の発生を容易かつ確実に防止することが可能な共下がり防止治具およびヤットコ、鋼管矢板の打設方法を提供することを目的とする。
【解決手段】継手22,23の外側面に固定される一対の固定部2,2と、外周面に雄ネジが形成された軸部材3と、この軸部材3の軸方向に沿って摺動可能・周方向に沿って回転可能とされ、かつ略台形ブロック状に形成されたキャンバー4,5と、このキャンバー4,5を上下から挟み込むようにして軸部材3に螺合する複数の締結部材6,6とを備え、一対の継手22,23のうち、先行打設される鋼管矢板10側の継手22に位置するキャンバー4の傾斜面4aは下向きとされ、後行打設される鋼管矢板10側の継手23に位置するキャンバー5の傾斜面5aは上向きとされている。すなわち、キャンバー同士の当接を利用して鋼管矢板の共下がりを防止する。 (もっと読む)


【課題】クレーンブームの先端が構造物や架線等に接触するのを防ぐことが可能なクレーンブーム接触防止センサーおよびクレーンブーム接触防止センサーの取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】センサーポールと、クレーンブームの先端に固定されるとともにセンサーポールを揺動自在に支持する揺動軸部材と、センサーポールの下端に設けられる錘部材とを備えるクレーンブーム接触防止センサー10。また、このクレーンブーム接触防止センサー10を、クレーンブーム1の先端に取り付けてなるクレーンブーム接触防止センサー10の取付構造。これにより、センサーポールの姿勢を鉛直方向に保持したまま、クレーンブームを起伏させることができるので、クレーンブームの高さの上限を容易かつ確実に検知することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】処理土の強度向上のさらなる向上を実現する。
【解決手段】法面への軟弱土水を加え流動性の調整を行った軟弱土の改良方法において、軟弱土に固化材及び短繊維を混合してなるスラリを打設する直前に、前記スラリに安定剤を添加・混合し、シリンダフロー値で100mm以下を持つゲル状態にしたものを施工するもので、旋回装置と、当該旋回装置に設置した間接アームと、当該間接アームに取り付けた攪拌機と、前記旋回装置及び前記間接アームをコントロールして前記攪拌機を移動させる操作部とを有する軟弱土の改良装置を用い、前記攪拌機を設定改良深さまで下降、上昇させながら、前記攪拌機に短繊維、固化材の注入と攪拌を行わせ、現位置の土壌と混合攪拌する軟弱土の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 既設ボイラの稼働率を低減させることができるシステムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、既存ボイラ1の給水ライン2と湯を送出する給湯ライン3とに接続され、給水ライン2を通して水を受け入れ、給湯ライン3を通して湯を供給することが可能な貯湯槽10と、施設から排出された温排水の熱を回収する熱回収ユニット20と、熱回収ユニット20により回収された熱を吸収し熱媒体に与える吸熱手段と、熱媒体を圧縮する圧縮手段と、圧縮された熱媒体により貯湯槽10が受け入れた水を加熱し、湯を生成して貯湯槽10へ戻す加熱手段と、圧縮された熱媒体を膨張させ、吸熱手段へ供給する膨張手段とを含むヒートポンプユニット30とを含む。貯湯槽10に生成された湯を、給水ライン2を通して既設ボイラ1へ給湯し、既設ボイラ1で所定の温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】 ヒートポンプを利用した給湯機と発電ユニットとを含むシステムにおいて、その両方の廃熱を互いに利用し、両者の効率上昇を図ることができるシステムを提供する。
【解決手段】 この給湯発電システムは、室外に、外気の温度を測定する温度計34を備え、同じ室内に、外気を取り込むための給気口に近隣して設置されるヒートポンプユニット11と、発電ユニット20と、発電ユニット20から排出される加熱された空気をヒートポンプユニット11へ向けて放出させ、また、その空気の放出を停止させるために開閉される制御弁33と、温度計34により測定された外気の温度に応じて制御弁33を開閉させる図示しない制御回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】 打設した覆工コンクリートの圧縮強度の発現を遅らせることなく、かつかぶり厚さ方向に均一に発現させることができるトンネル覆工用型枠を提供する。
【解決手段】 この型枠は、トンネル内壁面に対向する面を有するアーチ状のフォームパネル21と、当該面の裏面に一定間隔で配列するように設けられ、フォームパネル21を支持する複数の支持部材と、各支持部材間に、かつ該支持部材の両方に隣接し、フォームパネル21から離間させて空間30を形成するように設置される複数の断熱パネル25とを含む。この型枠は、断熱パネル25と空間30内に存在する空気(セメントの水和反応熱によってフォームパネルを通して暖められた空気)とにより、トンネル内壁面とフォームパネル21との間に打設した覆工用コンクリート24を保温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中連続壁を構成する先行エレメントの、後行エレメントとの接合面を確実に洗浄する。
【解決手段】洗浄装置1は、接合面42に沿って上下動する本体11と、本体11に設けられ、その毛先を接合面42に当接させるとともに、本体11に対して回転するブラシ13と、ブラシ13を回転させる回転手段12と、を備え、毛先が接合面42に当接した状態のとき、ブラシ13の回転軸は接合面42に対し略垂直となる。 (もっと読む)


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