説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

11 - 20 / 202


【課題】
トンネル内への各種ケーブルの布設工事を、比較的簡単な作業にて迅速に、且つ、確実に行えるように工夫したトンネル用ケーブル支持具を提供する。
【解決手段】
トンネルの内壁面TNに取付けた金属製支持金具20に対して、ケーブルKを抱持する湾曲面部11が凹設された受け皿体10を装着すると共に、この受け皿体10には、上記抱持されたケーブルKの上側面に掛け渡した樹脂バンド30の両端部30A,30Bを挿通する左右のロッキングヘッド15,17を設け、これ等両ロッキングヘッド15,17には、樹脂バンド30を上記ケーブルKを締め付けた状態に維持するロック爪16,18を設ける。 (もっと読む)


【課題】溶接時間を短縮し、レール交換を容易とするとともに、通過する列車の左右動揺の抑制を可能とするレールおよびレール交換方法を提供する。
【解決手段】一方の端部を60kgレールの形状を有する60kgレール部5とし、他方の端部を、頭部側面の少なくとも一方が50kgNレールの頭部側面と同等の形状を有するとともに、60kgレール部5と同等の高さを有する50kgNレール形状部3とし、その間に、一端の断面形状を60kgレール部5の断面形状とし、他端の断面形状を50kgNレール形状部3の断面形状とし、その間の断面形状が、長手方向に等価踏面勾配が連続的に変化するように形成された形状変化レール部7を設けたレール1を、既存の60kgレールのロングレールの交換に用いる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でふく進量測定の作業効率や測定精度等を向上させる。
【解決手段】ふく進測定装置4は、鉄道のレール6R,6L上を走行する車両5に搭載され、車両走行中に、レール6R,6Lから側方に離れた位置で地面と一体的に設けられた基準マーカ2R,2Lと、レール6R,6Lと一体的に設けられたレールマーカ3R,3Lとを撮影するラインセンサ11R,11L,12R,12Lと、ラインセンサ11R,11L,12R,12Lで撮影された画像上において基準マーカ2R,2L及びレールマーカ3R,3Lを検出する画像処理部と、画像処理部で検出された情報から基準マーカ及びレールマーカのレール長手方向の位置を算出する位置算出部と、位置算出部で算出された各位置からレール6R,6Lのふく進量を算出するふく進量算出部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】列車が所定距離内に接近すると列車見張員に対し自動的に警報を発動させるシステムにおいて、警報対象となる列車が走行中であるか停車中であるかを区別して警報動作を異ならせ、使用者に対する利便性の向上を図る。
【解決手段】CTC装置から列車情報を抽出する列車情報伝達装置から得た列車位置情報とGPS測位装置から得た位置情報とを比較して、両者の間隔が所定の見通し距離以内になったときに接近警報情報を警報装置へ出力して警報を鳴動させるシステムにおいて、列車が進行を継続する接近列車であるか停止中又は停止予定の在線列車であるかを区別し、在線列車に対する列車見通し距離の長さを、接近列車に対する見通し距離の長さに比べて短く設定する。 (もっと読む)


【課題】 従来よりもきずの分解能が高く、レール長手方向及びこれに対する交差方向におけるきずの位置を検出することの可能な鉄道用レールの隠蔽部におけるレール底面の検査方法及びこれに用いる検査ヘッドを提供すること。
【解決手段】表面波用超音波探触子13を用い、レール2の露出箇所におけるレール底面2aに探触子13を接触させる。表面波をレール底面2aに入射させて隠蔽部3に向けて送信すると共に反射した表面波を探触子13で受信する。探触子13を接触させた状態で探触子13を揺動またはレール長手方向に対する交差方向に移動させることにより、隠蔽部3のきずを検査する。 (もっと読む)


【課題】INS部、GPS部等を備えないで昼夜を問わず線路周辺設備のレーザデータに対応する移動車輌の位置及び移動距離を算出させることができる線路周辺設備空間情報取得システムを提供する。
【解決手段】軌陸車本体2に架台3を設け、車上子・エンコーダ用台車20aを接続する。架台3に下方スキャン用レーザ11Aと上方スキャン用レーザ11BをV字状に固定し、左の角部に、左カメラ・照明部Lを固定し、かつ右の角部に右カメラ・照明部Rを固定し、コントローラ部30が、その内部タイマの時刻をレーザスキャナ11A,11Bに設定して、これらのレーザスキャナ11A,11Bからのレーザエンコーダデータを50Hzで収集し、両方のカメラ13L,13Rからの赤外線画像データを30Hzで取得し、200Hzの周期で、エンコーダ22からのエンコーダパルス、ATS検出信号を取得して内部タイマの時刻をそれぞれに付加してメモリに記憶する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成とし、軽量化かつ施工の迅速化を図りつつ、トンネル内壁面の補強効果の向上を図ることが可能なトンネル覆工構造体を提供すること。
【解決手段】トンネルの軸方向に所定の間隔で設置され、少なくともトンネル頂部で2分割されかつ、嵌合及び結合されたFRP製アーチ支持構造体の側面に、凹部形状の嵌合構造を設け、該嵌合構造部に、トンネルの軸方向に一体形成されたスチフナを備え、トンネルの周方向に可撓性を有するFRP製連続帯状構造体を挿入、設置した構造体とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート表面を撮像した元画像データを画像処理し、当該コンクリート表面に発生したひび割れなどからの漏水を所定の形状と大きさの漏水領域として表示する。
【解決手段】不要物を取り除いたコンクリート表面画像に対して横方向に強い平滑化をかける工程、動的しきい値処理を施して背景に比べてより黒い領域を漏水候補領域として抽出する工程、微小領域を除去し穴埋めする工程、前記漏水候補領域の輝度値、面積、幅、高さを特定する工程、指定した条件の範囲内にある領域を漏水領域として抽出し、領域の穴埋め、周囲領域の閉合処理を行う工程、及び漏水領域を囲む座標軸と平行な最小矩形を画像上に描き、この最小矩形を最終的に表示する漏水領域として表示する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】コンクリート表面を撮像した元画像データを画像処理して閉合ひび割れを自動的に抽出する。
【解決手段】上下左右の矩形の処理領域を一般的に想定される閉合ひび割れのサイズをカバーする面積だけオーバーラップするように分割した複数の矩形の処理領域の元画像に対して画像処理を行い、撮影解像度以上のサブピクセル精度でひび割れ線分を抽出し、領域解析により一定以下の面積の微粒子を除去し、近接する線分同士を連結して閉合領域を生成する。全ての領域に対してラベル付けを行い、各領域の上下左右の端部の座標値が前記矩形の処理領域の範囲内にあるか否かを判定し、範囲内ならば閉合ひび割れと決定する。 (もっと読む)


【課題】曲げ荷重を受けたときに屈曲し、曲げ荷重が解除されたときに形状が自復するとともに、屈曲耐久性が高い遮断桿を提供する。
【解決手段】遮断桿1は、通行を遮断するために設けられるものであって、中空筒状の桿状部材2を備える。桿状部材2は、弾性又は可撓性を有する樹脂材料から成り、中間部における所定長さの筒状領域3に複数のスリット4が長手方向に形成されている。これにより、遮断桿1は、桿状部材2が筒状領域3において長手方向のスリット4によって複数に分割されているので、曲げ荷重を受けて屈曲するとき、撓るように曲がる。 (もっと読む)


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