説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

201 - 202 / 202


【課題】保守用車の操作ミスや確認不足、保守時間の失念等の人為的ミスが起こった場合でも、これを解消すべく、各安全のための装置を確実且つ正確に動作させるよう制御する。
【解決手段】作業中に運転手が運転席から離れた場合には注意を喚起し、自動的にブレーキを作動させる逸走防止装置と、エンジンが停止して運転手が運転席から離れた場合に、転動防止処理が行われていなければ注意を喚起する転動防止装置とを有している。また保守用車接近警報装置が運用されていない場合には保守用車が動けないようにした保守用車接近警報制御装置と、一定時間ごとに運転手からの入力信号がない場合には圧縮エアーを運転手に吹き付けることにより注意を喚起すると共に、自動的にブレーキを動作させる安全走行装置とを有しており、これらの各装置は一つの制御装置によって制御されるようになっている。 (もっと読む)



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