説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

21 - 30 / 202


【課題】列車乗務員が簡単な操作でプラットホームドア装置を開閉動作させることができるプラットホームドア装置の制御システムを提供する。
【解決手段】制御システム20は、列車の後端位置に対応する位置に配置されるプラットホームドア装置10に設けられ、当該プラットホームドア装置10のドアパネル14を開閉するための開閉操作盤24を備える。開閉操作盤24は、同じ戸袋パネル12の軌道側において軌道に沿う方向に互いに間隔をおいて配置される投光器35a及び受光器35bを有し、投光器35aから出された赤外線を受光器35bにおいて検知しなくなるとドア開信号を出力する開操作部35と、同じ戸袋パネル12の軌道側において軌道に沿う方向に互いに間隔をおいて配置される投光器36a及び受光器36bを有し、投光器36aから出された赤外線を受光器36bにおいて検知しなくなるとドア閉信号を出力する閉操作部36と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成によって周囲360度に略均一に光を出射する踏切警報灯を提供する。
【解決手段】踏切警報灯1は、踏切に設置されるものであって、円筒状の光源部3と、光源部を覆う透光性のカバー部4と、カバー部4の外側において平面視で放射状に延出する複数の背板5とを備える。これにより、円筒状の光源部3が、周囲360度に略均一に光を出射する。光源部3は、円筒状の基板と、その基板上に面状に配置された複数の発光ダイオードとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 周囲の振動や音の影響を低減し、非接触による振動測定を行うことが可能な計測装置およびこれに用いられる除振装置を提供する。
【解決手段】 台車7上には、ジャッキ9が設けられる。ジャッキ9を計測装置1の四隅に設け、適宜調整することで、除振装置10を水平に調整することが可能である。ジャッキ9により水平が調整された除振装置10は、定盤13の少なくとも四隅に設けられる。除振装置10は、下部からの振動を上部に伝達することを防止するものである。定盤13はいわゆる光学定盤であり、除振装置10によって支持される。定盤13の上には、測定部15が設けられる。測定部15では、例えばレーザー、超音波、電磁波等を検査対象の構造体3表面に発信(発振)するとともに、反射したレーザー、超音波、電磁波等を受信(受振)し、検査対象部の欠陥を検出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】撚線の端部をループ状に、均一に、かつ、効率よく成形することができる撚線端部処理用治工具を提供すること。
【解決手段】ループ状に処理したときにループの基部となる位置で撚線Wの一方を固定する挟持部材22、撚線Wをループ状に処理する際にループの軸となる軸部材21及び挟持部材22と軸部材21との間に位置し、撚線Wの位置変位を規制する規制部材23を配設した治工具本体2と、治工具本体2の軸部材21に回動自在に取り付けるようにしたハンドル3とからなり、該ハンドル3に撚線Wを成形する成形部材31を配設する。 (もっと読む)


【課題】乗客着座時の座り心地や快適感を損なうことなく、車両内の騒音を高精度に低減することができる車両用能動型騒音制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】参照マイクロホン2により検出された騒音に対するフィルタ処理を実施して、騒音の打消し音を生成するANC処理装置3の打消し音生成フィルタ回路3aが、キャンセルスピーカ4の再生限界周波数以下の帯域を遮断するローカットフィルタ処理を実施する一方、スピーカボックス21が管状の連結部22を介して複数の中空セル23と結合されて、そのスピーカボックス21と複数の中空セル23が全体で一つの空室を形成している。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両に取り付けられたセンサユニットからの検出信号に基づいて脱線、転覆、衝突等の重大事故の異常を判定する異常判定装置に、定期検査で行われるような車両や軌道の異常を検知し処理する機能を付加した鉄道車両用異常診断システムを提供する。
【解決手段】先頭車両25及び最後尾車両26に加えて、中間車両27にも、6軸センサ50を備え、その測定値を車輪回転速度やGPS信号とともにMPU53で演算し、異常診断をする。脱線、転覆、衝突に至らなくても、定期検査で保守点検員の目視による調査や専用の異常診断装置によって行われていた車輪のフラット或いは車軸や軸受についての異常診断、乗り心地評価、或いは軌道の検査を、通常の営業車両で実行できるようになるため、人件費や設備投資の削減ができる。また、検査の頻度を格段に増やしてタイムリーに車両劣化診断を行うことができ、一層の安全向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】過去の乗心地データを要せずに鉄道車両の異常を発見できるとともに低コストな鉄道車両の振動解析装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、少なくとも鉄道車両Vにおける車体Bの前後における該車両の進行方向に対し水平横方向の振動加速度を検知する検知手段2と、検知手段2で検知した振動加速度から車体前側の乗心地を評価するための前側横方向の乗心地データLHFと車体後側の乗心地を評価するための後側横方向の乗心地データLHRとを得る乗心地データ取得手段3と、前側横方向の乗心地データLHFと後側横方向の乗心地データLHRの差εを求める演算手段4とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でもって車両の高さ調整と傾斜制御との両方を実現することが可能な鉄道車両の車体姿勢制御システムを提供する。
【解決手段】車体3の左右に一対が回転支持され、圧縮空気源からの空気の空気バネ10A,10Bへの供給と空気バネ10A,10Bからの空気の排出とをそれぞれ制御する高さ調整部及び傾斜制御部を有する給排気制御装置30と、これら一対の給排気制御装置30A,30Bにそれぞれ相対回転可能に支持され、車体3左右の台車枠2に対する高さの変化に応じて相対回転するレバー60A,60Bとを設け、高さ調整部及び傾斜制御部がレバー60の相対回転に応じてそれぞれ空気バネ10A,10Bに対する空気の供給及び排出を行うように鉄道車両の姿勢制御システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】作業が容易であり、かつ、路盤側要因と軌道側要因とを判別可能な、路盤の健全度判定方法等を提供する。
【解決手段】まず、起振器9が駆動され、振動が発振される。次に、加速度計7により、被検査体の振動情報を検出する。次に、処理装置15によって測定データが処理される。次に、得られた振動情報をフーリエ変換し、フーリエスペクトルを得る。得られたフーリエスペクトルより、所定周波数範囲(例えば3〜50Hz)における面積が算出される。一方、同じ部位において、軌道の10m弦4か月変位(進行)量を測定する。以上により得られた、被検体の面積と変位量とを1組のデータとし、このデータを複数の被検体や検査時期に対して取得し、得られた関係を例えば最小二乗法によって一次の関係式として取得する。その後、測定部位の面積と変位量データを関係式と比較して路盤側と軌道側の要因を判別できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海底トンネルや海岸沿い、又は、連接軌道踏切等に敷設する鉄道用レールに於て、耐腐食性と耐電食性を安定して改善した鉄道用レールを提供する。
【解決手段】底部4の上面4A及び下面4Bに、亜鉛とアルミニウムとが40:60〜50:50の体積比で構成される溶射皮膜2を被覆形成している。 (もっと読む)


21 - 30 / 202