説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

31 - 40 / 202


【課題】簡単な構造によって移動体の先頭部からの気流のはく離を抑制することができる移動体の気流はく離抑制構造を提供する。
【解決手段】(B)に示すように、車両2の低速走行時には、復元力作用部10A,10Bの復元力に比べてはく離抑制部6が開く方向に作用する空気力のほうが小さいため、はく離抑制部6が車体端面3a側に閉じている。一方、(A)に示すように、車両2の高速走行時には、復元力作用部10A,10Bの復元力に比べてはく離抑制部6が開く方向に作用する空気力のほうが大きいため、はく離抑制部6が車体端面3a側から開く。その結果、車体端面3aに衝突した気流Fがはく離抑制部6によって車体側面3b,3c及び車体上面3dに気流Fが導かれて、これらの表面に沿って流れるため、車両2の先頭部の見かけの断面積が増大するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 レール締結装置のボルトを用いてレール転倒防止装置を締結する連続配置構造とし、レールより脱線した車輪がレール締結装置へ衝突する時の衝撃を低減させてレールの転倒を防止するバラスト軌道用レール転倒防止装置を提供する。
【解決手段】 バラスト軌道用レール転倒防止装置において、レール3の一方側に近接して配置される軌間外側用レール転倒防止金具6と、前記レール3の他方側に近接して配置される軌間内側用レール転倒防止金具7とを備え、レール締結装置を前記軌間外側用レール転倒防止金具6と前記軌間内側用レール転倒防止金具7とでカバーして防護するようにした。 (もっと読む)


【課題】工期短縮を図れて、施工誤差を抑えることができるプラットホーム端部用型枠およびプラットホーム端部の施工方法を提供する。
【解決手段】プラットホーム端部用の型枠10を、側面12と底面14とからなるL字状断面の型枠部材16と、この型枠部材16を側面12に垂直な方向Xおよび底面14に垂直な方向Yの二方向にそれぞれ移動自在に固定する基部材18とで構成するようにする。プラットホーム端部2の躯体天端4上に基部材18と型枠部材16の底面14を配置するとともに、型枠部材16の側面12をプラットホーム端部2の側面2a側に配置して、型枠部材16を必要に応じてX、Yの二方向に移動させて位置調整するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、空走距離を短くすべく、空走時間を短縮することが可能な新幹線車両用ブレーキシステムを提供することである。
【解決手段】新幹線車両用ブレーキシステムは、非常ブレーキ指令EBを受信して、該指令EBに応じた大きさの空気圧P1を発生させるブレーキ制御装置200と、予め定められた大きさの空気圧P2に調整する圧力調整弁311、及び、該指令EBのみに応じて空気圧P2を出力するか否かを選択する電磁弁312、を有する圧力発生部310と、空気圧P1とP2とが入力され、該入力された空気圧P1とP2との高い方の圧力を選択的に流通させる複式逆止弁320と、複式逆止弁320により選択された空気圧を油圧に変換する増圧シリンダ500とを備えている。そして、圧力発生部310から複式逆止弁320までの配管L2の長さが、ブレーキ制御装置200から複式逆止弁320までの配管L5及びL3の長さよりもかなり短い。 (もっと読む)


【課題】身長が低い運転士であっても、不安定な姿勢を取らずに楽に運転座席に座ることができ、また車両直前を見るために運転座席から伸びあがることができる運転室構造を提供すること。
【解決手段】運転台および運転座席を備える鉄道車両の運転室構造であって、運転台は、天板と、天板の下方に設けられた足台と、前記足台を延長する足台延長板とを備える。 (もっと読む)


【課題】画像式測定方法であっても、動的測定や1mm以下の微小変位を離れた位置からの完全非接触測定を可能とし、測定精度の推定を可能にする構造物変位量測定方法を提供する。
【解決手段】動的撮影を行い、基準画像と測定画像とを比較、画素変位量を算出し、撮影距離と撮影角度の情報をもとに、画素数で表わされた変位量を実スケールの単位に変換し、変位量を算出する。あわせ実測定誤差も算出する。現地の条件により、測定誤差が大きい場合には、撮影条件を変更する。大気揺らぎの影響を軽減するために、撮影距離の制約を導入、夜間撮影による測定を可能にする。また、測定データに大気揺らぎの影響がある場合、フィルタ処理などによる軽減を可能とする。 (もっと読む)


【課題】遠近感のある監視対象領域を、重複領域を持つ二つの画像として捉え、合成画面上での遠近感を解消するとともに、二つの画像情報を漏れなく表示できる合成画像を作成するとともに表示部に表示する映像監視装置を提供する。
【解決手段】監視カメラ3bで撮った奥行き側画像を取り込んで縮小させて合成画像上での配置を決定する奥行き側画像変換部4b、監視カメラ3aで撮った手前側画像を取り込んで、奥行き側画像と重なる重複部、重ならない非重複部にエリア分割し、重複部を拡大するとともに、非重複部を縮小する手前側画像変換部4a、変換した手前側、奥行き側画像を取り込んで、被写体の大きさと位置を揃えて重ね合わせ、合成画像を得る画像合成処理部4cよりなる画像処理部4を映像監視装置100に設ける。 (もっと読む)


【課題】レーザー距離計を簡単な構造の取り付け器具によりアクセサリーシューを有する撮影機材(デジタルカメラ)に一体的に取り付ける。
【解決手段】被写体Hを撮影レンズ12により撮影した被写体像を結像して被写体像のデジタル画像データを出力する撮像素子13を内蔵した撮影機材(デジタルカメラ)10と、デジタルカメラ10から被写体Hまでの距離を測定するレーザー距離計20と、デジタルカメラ10のアクセサリーシュー16に着脱されるシュー着脱部材32が基板31の一面(下面)31aに突出して設けられ且つレーザー距離計20を載置する載置部30b1が一面(下面)31aとは反対側の他面(上面)31bに形成された取り付け器具30と、を備えたレーザー距離計付き撮影装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】様々な態様のPC構造物であっても、シース内のグラウト充填の有無を正確に探査することのできる超音波探査装置及び超音波探査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】1対の探触子110を備えた超音波探査装置を用い、探触子間隔aで配置した探触子110を、計測対象シース210の直上のコンクリート面201において、シース長手方向Lへ移動させ、受信探触子112で収録する受信波を時系列領域で加算平均して加算平均波G(t)を算出し、加算平均波G(t)にTGC(t)関数を乗算して切り出した切り出し波をフーリエ変換して対応するスペクトルFA(f)を算出する。そして、スペクトルFA(f)の最大表示スペクトルにおいて、所定振動数f付近におけるスペクトルの生じかたによって計測対象シース210が完全充填シースか不完全充填シースか判断する。 (もっと読む)


【課題】特殊信号発光機(2形)の全体を、簡単な作業で覆えるカバーを提供する。
【解決手段】本体部11を構成する半筒体状の正面カバー部及び背面カバー部は、一方の側縁部に設けた蝶番12で開閉可能に接合され、他方の側縁部に設けた永久磁石によって閉止状態を保持するようになされる。少なくとも正面カバー部に開閉可能な窓部13が形成され、正面カバー部及び背面カバー部における他方の側縁部の近傍に、操作バー20の接続部16,18が設けられる。操作バー20により、カバー部を開いた状態に保持して特殊信号発光機の高さ位置まで持ち上げたのち、側方から特殊信号発光機を正面カバー部及び背面カバー部との間に挟み、次いで閉止することにより、特殊信号発光機の全体を覆い隠せる。作業は地上から行えるので、脚立や梯子が不要となる。 (もっと読む)


31 - 40 / 202