説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】連結部空間内の騒音が外部へ放出されることを抑制する遮音性の向上を図り、かつ、この遮音性の向上によっても外幌の耐久性を高める。
【解決手段】
車体の妻面に付設される外幌において、妻面の側縁に沿った側幌部13と、妻面の肩部において湾曲した肩幌部17とを連設するとともにこれらを弾性材で形成し、前記側幌部13と肩幌部17の横断面形状を、内側基部と外側基部とこれらの先を連結した先部とでU状に形成し、前記側幌部13の先部の肉厚を、該側幌部13の内側基部21と外側基部22の肉厚よりも薄く形成し、前記肩幌部17における内側基部21aと外側基部22aと先部の肉厚を、前記側幌部における内側基部21と外側基部22の肉厚よりも薄く形成したことを特徴とする鉄道車両用外幌の構造。 (もっと読む)


【課題】 電気的な制御を行うことなく、車体の姿勢を的確に制御することができる鉄道車両の車体姿勢制御装置を提供する。
【解決手段】 台車枠4と車体6間の左右に空気ばね7A,7Bを配置し、車両の圧縮空気源からの空気の出し入れにより前記空気ばね7A,7Bを制御する鉄道車両の車体姿勢制御装置において、車体底面8と前記台車枠4間に取り付けられ、前記車体6に回転支持されるLV9と、このLV9に剛に接続される重りと、前記LV9の回転中心に回転可能に支持されるレバー11と、このレバー11の先端と前記台車枠4間を連結する連結棒14とを備え、遠心力によって前記LV9と前記レバー11の間に角度が生じると、この角度によって前記空気ばね7A,7Bを制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、燃料消費量の節減、騒音の抑制、排ガスの削減を確実に図れるハイブリッド気動車を提供する。
【解決手段】動輪Wを駆動するエンジンE、発電モータM、蓄電手段B、制御手段Cを備える気動車において、発進時には蓄電手段Bから発電モータMへ給電して発電モータMでエンジンEの駆動を補助し、力行時には発電モータMへの給電及び発電モータMにおける発電を停止させ、ブレーキ時には発電モータMで発電を行なって回生電力を蓄電手段Bに充電する。そして、発進時に蓄電手段Bから発電モータMへ給電する駆動用電力量を、蓄電手段Bに充電した回生電力量から、気動車に付属する補機Aの動作に必要とされる電力量を差し引いた余剰電力量を超えないように設定する。また、発電モータMの回転軸S2とエンジンEの駆動軸S1とを直結して一体回転するように接続する。 (もっと読む)


【課題】伏び内の堆積物を排出する伏び用浚渫装置において、道路が近くまで通っておらず、且つ、孔芯が一直線でない伏びの内側に堆積した堆積物を排出する。
【解決手段】先端部11と、スクリュー部16と、横断面が多角形の棒材の両端に該横断面より食み出さない連結部23, 25を有し、スクリュー部16の軸部17の後端に連結増しできる回転用シャフト22と、回転用シャフト22を回転させない状態で挿通できる横断面形状の貫通孔37aを設けたシャフト受け部37を固定フレーム32に回転自在に支持した回転用シャフト支持装置36と、固定フレーム32に設けた駆動回転力の入力部41とシャフト受け部37を回転力伝達具42で連結した回転駆動装置40とを備え、連結された回転用シャフトどうし22は、両者の間の連結部23, 25を中心に任意の方向へ揺動するようになっており、回転用シャフト22は、その外側にストッパ孔45が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 移動局の受信品質を、移動局の移動情報に基づき計測器により測定することで正確な評価位置情報に関連づけられ、かつ曖昧さを除去した評価値を提供できるようにする。
【解決手段】 無線通信装置を備える移動体に設置する無線通信装置検査装置を用いる移動体通信設備検査方法であって、前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得工程と、無線電波を受信して復調信号の信号対雑音及び歪み比(SINAD)情報を測定する測定工程と、前記位置情報取得工程により取得した位置情報と、測定したSINAD情報と、を関連づけてファイルに保存する記録工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伏びの内周面にライナー層を形成する補修方法において、必要基材を軽量化・小型化し、実作業時間の短縮、機動性・安全性の向上を図る方法の提供。
【解決手段】常温で硬化するライニング材料41をチューブ状に成形し、その内表面及び外表面をガスバリヤ性の高いフィルム42,43で被覆した補修用ライナー部材40を伏びF内へ挿通し、一方の端部を閉塞すると共に他方の端部に通気口51を有する閉塞部材50aを装着し、通気口51からインナーフィルム42内へ加圧空気を送り込むことによりライナー部材40を膨らませて伏びFの内周面に圧接させたのち、ライナー部材40が地熱で硬化するまで加圧状態を維持して、伏びF内周面にライナー層を形成する。従来の水蒸気発生装置が不要なので設備規模が縮小し、人手による機材の運搬・搬入が可能なので機動性が向上し実作業時間も短縮され、熱源を使用しないから安全性に優れる補修方法。 (もっと読む)


【課題】排雪抵抗を低く抑えるとともに上下力を低減させて高速鉄道車両の自力排雪走行を可能とするとともに、排除した雪が対向列車や地上設備に影響を与えることなく適切に処理することが可能な高速鉄道車両用スノープラウを提供する。
【解決手段】スノープラウ10において、軌道40幅方向に延在する前縁から後方へ向かう上向きのすくい面16を有するすくいプレート12と、該すくいプレート12上の前縁より後方の位置に設けられ、軌道40間の中心線からそれぞれ軌道40幅方向外側へ向かう一対の側板18を有するV字プラウ13と、該V字プラウ13上縁からそれぞれ軌道幅方向外方へ向けて連続的に設けられ、上に凸の曲面14aを有する押さえ翼14とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】車両走行路を表す3次元情報を処理することによって、車両走行路の具体的な特徴を精度良く表した情報を生成する。
【解決手段】鉄道用軌道を含む所定広さのエリアを対象として生成されたオルソ画像をベクトル化エンジン2において処理することにより、軌道の位置および方向ならびに勾配の変化を表す3次元ベクトルを連ねた3次元ベクトル鎖11を生成する。軌道プロファイル生成エンジン3は、この3次元ベクトル鎖11の提供を受けて、各ベクトルにつき、そのベクトルが左右いずれのカーブに対応するかを特定し、さらにカーブ半径を求める処理や、カーブ半径から直線/曲線の属性を特定する処理などを実行する。さらに特定されたカーブの向きや属性に基づき、3次元ベクトル鎖11を複数の区間に分割し、各区間における軌道の特徴を表す情報を集合させた軌道プロファイル13を生成する。 (もっと読む)


【課題】鉄道軌道を表す連続性の高い特徴を抽出して、鉄道用軌道の経路を精度良く表す情報を生成する。
【解決手段】鉄道用軌道を含む所定広さのエリアを対象として生成されたオルソ画像に、画像中のレール21,22間の画素数より小さく、枕木23間の画素数より大きく、かつ周囲より暗い部位をレール21,22間の間隔の1/2より小さな幅をもって各方向に膨張させる大きさの最小値フィルタ100を適用する。これにより、各レール21,22の幅が広がって、線状領域L1,L2が生成される。また各枕木23が線状領域L1,L2の間で一体化されることにより、線状領域L3が生成される。さらに、この変換後の画像から線状領域L1,L2,L3が幅方向に沿って並ぶ特徴パターンを抽出し、その特徴パターンから長手方向に沿うラインを生成する。さらにこのラインの位置および方向の変化を数値化することによって、鉄道用軌道の経路を表す情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】戸先ゴムの断面形状を工夫して引抜性と検知感度とを向上させる。
【解決手段】戸先ゴムの側壁部に側溝を設け、戸先ゴムが車内外方向で撓み変形しやすくする。戸先ゴムの当たり面に物が挟まれた場合、車外側または車内側に容易に引き抜くことができる。当たり面は平坦部とすることにより、物が挟まれ戸閉め力が作用しても、その力は戸先ゴムの側壁部および中央突起部に分散させ、挟み物に加わる最大圧力を低減する。さらに、中空部を扉の戸閉め方向の寸法を短かく、車両の内外方向の寸法を長く形成し、ゴム変形を小さくして扉間隔が大きくなることで検知感度を向上させる。 (もっと読む)


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