説明

西武ポリマ化成株式会社により出願された特許

11 - 20 / 60


【課題】係船施設への接岸または係留中、防舷材の変位などを監視できるとともに、防舷材の変位状態や船舶の接岸角度、接岸速度などを管理棟などの離れた場所で監視することができる防舷材の監視装置を提供すること。
【解決手段】係船施設に設置された防舷材2の船舶接岸時の変位などを監視する装置10で、防舷材2の複数箇所にレーザー光を反射する反射手段を設けるとともに、岸壁や桟橋またはドルフィンなどの係船施設に反射手段に向けてレーザーを送受光するレーザー距離センサ11を設け、これらレーザー距離センサ11からの距離情報が通信手段12を介して入力され防舷材2の変位などを演算する演算処理手段13を管理棟3に設けて構成する。これにより、防舷材の変位などを離れた位置の管理棟の演算処理手段で監視できるようにする。 (もっと読む)


【課題】杭と鞘管間の隙間に簡単に取り付けることができ、杭や鞘管の大きさにも簡単に対応することができるグラウト流出防止用シール材、そのシール構造およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】先後端部が閉塞された筒状のシール部材11を注入排出部11bから真空ポンプなどで内部の空気を排出して潰すことで、杭4と鞘管2との隙間Dに簡単に入れてスパイラル状に巻き付けて装着し、シール部材11の内部に水や空気などの加圧流体を供給して膨らますことで隙間Dの壁面に密着させてシール状態にする。また、隙間Dの下端部に設けた支持部材12でシール部材11の抜け落ちを防止する。
これにより、シール材10を溶接して装着する必要がなく、鞘管2の下端部からシール部材11を取り付けることができるとともに、鞘管2と杭4の位置が定まった後にシール部材11を取り付けることで損傷を防止し、杭4の大きさが代わってもシール部材11の長さを変えるだけで簡単に対応できる。 (もっと読む)


【課題】 伸縮継手の固定に必要な面修正部を確実かつ簡単に形成することができ、廃棄物の発生を抑えることができるコンクリート構造物用伸縮継手の固定構造およびその固定方法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物11,11間の目地部12に跨って可撓性の伸縮継手13を配置して固定するコンクリート構造物用伸縮継手の固定構造で、伸縮継手13の両端部の碇着部13b,13bが位置するコンクリート構造物11の表面の目地部12から離れた両側に、それぞれ面修正部14,14を2条形成し、これら2条の面修正部14,14上に碇着部13b,13bを配置して目地部12を跨って伸縮継手13を固定する。
これにより、2条の面修正部14,14の目地部12側の端部は、目地部12を挟んで間隔を隔てた状態となり、面修正部14,14を2条に分割して形成することで角隅部11d,11dの欠け落ちを防止でき、伸縮継手13の固定に必要な面修正部14,14を確実かつ簡単に形成して廃棄物の発生を抑えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 管路のフランジ部にシール部材を装着する必要がある場合でも別に円状鋼板などを挟み込む必要がなく、簡単に施工することができる伸縮可撓継手のフランジ構造を提供すること。
【解決手段】 管路20のシール部材23を取り付けたフランジ部21間に締結される伸縮可撓継手30のフランジ構造40で、伸縮可撓継手30の締結フランジ部31の表面を弾性部材42(17)で被覆するとともに、この締結フランジ部31のシール部材23と対向する位置に環状の金属部材43を配置し、この金属部材43を弾性部材42(17)に埋設・接着して構成する。
これにより、管路20のフランジ部21に装着したシール部材23と、このシール部材23と対向する締結フランジ部41の表面を被覆する弾性部材42に埋設・接着した環状の金属部材43とを接続面とすることができ、シール性を確保することができ、しかも円状鋼板を別に用意する必要もなく、簡単に施工できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 受・挿し部で接続された管路であっても開削範囲を大幅に小さくでき、可撓継手を落とし込みよって簡単に施工することができる管体用可撓継手およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】 管状の可撓部12を備えた可撓継手本体11の両端部に締結フランジ部13を設けるとともに、この締結フランジ部13に締結されるフランジ部16を備えるとともに、被接続管4,4Aの端部が挿入される短管状の受口部14を備えて構成することで、可撓部12を備えた可撓継手本体11と受口部14とを分割構造として、可撓継手本体11を落とし込んだ後、可撓継手本体11の締結フランジ部13と、受口部14,14のフランジ部16,16とを締結することで可撓継手10とすることができ、部材点数を削減できるとともに、開削範囲を大幅に削減して施工できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 既設の可撓止水継手を残したままで、コンクリート表面の修正を行うことなく短時間に可撓止水継手を補修することができる可撓止水継手の補修構造および補修方法を提供すること。
【解決手段】 補修用可撓止水継手21を取り付ける新たな取付枠体22を弾性シール材25を介して目地部の内部または外部の中空構造物11に固定して弾性シール材25で仕切られた空間26を形成し、この空間に充填材24を注入することでコンクリート表面などの中空構造物表面の補修を行うことなく止水性を確保する。これにより、既設の可撓止水継手を残したまま新たな可撓止水継手を目地部を挟んで相対向する取付枠体間に簡単に取り付けるようにする。
また、取付枠体をコーキング処理することで止水する場合に比べ、取付枠体を固定した後、直ちに充填材を充填することができ、短時間に確実に止水して施工できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】想定外の地盤変形や災害等により可撓止水継手の止水機能が損なわれた場合でも、躯体同士の繋ぎ目における止水構造を簡易迅速に回復させることが可能な地中構造物を提供することを課題とする。
【解決手段】地盤G中に埋設された複数の躯体10と、隣り合う躯体10同士の繋ぎ目を跨ぐように配置された可撓止水継手22と、を具備する地中構造物1であって、可撓止水継手22は、両躯体10の境界部分の内空N側に設けられた溝状空間21内に配置されており、溝状空間21内には、可撓止水継手22を覆い隠すように後付けされる非常用止水継手の設置スペース24が確保されており、溝状空間21に臨む各躯体10の端部には、非常用止水継手を取り付ける際に使用される取付部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】既設管を更生する更生管をマンホール内に設定長さ突出させて形成する際に、マンホール内においても設定された外径の更生管を確実に形成する。
【解決手段】マンホール1のインバート1aをはつった後、ライニングパイプを既設管2内に挿入するとともに、マンホール1内に突出させる更生管3の設定長さ以上マンホール1内に突出させ、次いで、既設管2の内径と等しい内径とマンホール1内に突出させる更生管3の長さに相当する長さを有するコア10をライニングパイプに挿通するとともに、その先端を既設管2の管端面に突き当てて配置した後、ライニングパイプを加熱加圧して拡径させ、既設管2の内周面およびコア10の内周面に密着させて更生管3を形成し、次いで、コア10の基端に沿って更生管3を切断した後、更生管3からコア10を離脱させる。 (もっと読む)


【課題】インバートを有する既存のマンホールであっても、地震などによる既設管および既設管を更生する更生管の変位に対して更生管とマンホールとを止水性能を維持して接続する。
【解決手段】インバート1aがはつられたマンホール1内に突出された更生管3の外周面に変位吸収部43を有する可撓止水材4が嵌挿されるとともに、可撓止水材4の管状一端部41およびフランジ状他端部42がそれぞれ更生管3の外周面およびマンホール1の内壁面に密封状態で固定される。また、更生管3の外周面下半部および可撓止水材4の変位吸収部43の外周面下半部を覆うクッション材7がマンホール1の底部に配設されるとともに、クッション材7が復旧されたインバート1aに埋設される。 (もっと読む)


【課題】 底部に水路部が形成されたコンクリート構造物であっても水路を阻害することなく簡単に耐震補強用の可撓継手を取り付けることができるコンクリート構造物への可撓継手の取付構造およびこれに用いる可撓継手を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物1の水路部2およびその近傍に可撓継手30を収納し得るはつり部21を形成し、可撓継手30には、水路部以外に対応して両端フランジ部31間にコンクリート構造物1の空間内側1aに突き出す内側膨出部32を形成するとともに、水路部およびその近傍に対応して両端フランジ部間に内側膨出部を反転させてはつり部21に収納する水路部用の反転膨出部33を連続して形成し、可撓継手30を水路部2では、水路部底より低く取り付けるようする。
これにより、はつる範囲を大幅に少なくし、しかも水路部2を横断する可撓継手30によっても流下機能を阻害することなく、簡単に施工できるようになる。 (もっと読む)


11 - 20 / 60