説明

株式会社ソミック石川により出願された特許

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【課題】ボール部と摺動面との間に配置した潤滑剤をより確実に保持して耐久性を向上できるボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】摺動面52の主摺動部52bの副摺動部52aと隣接する部分に周方向に沿って環状の溝部61を形成する。摺動面52に圧入したボール部と摺動面52との間に配置した潤滑剤を溝部61に収容する。溝部61の副摺動部52a側に隣接してボール部に対して締め代を有する突起部62を突出して形成する。潤滑剤を摺動面52の主摺動部52bにより確実に保持して耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】小型で軽量なロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明のロータリーダンパは、本体ケース1が、本体ケース1の回転を規制するストッパー部材9を配置可能な凹部2を有し、凹部2は、本体ケース1の外周面1aよりも内側に在って、ストッパー部材9と当接し得る当接部2a,2bと、凹部2内でストッパー部材9が移動し得る領域2cとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントやリンク部材における接続部の電蝕を防止できるとともに、ボールジョイントと軸状本体部とを常に均一な接続強度で接続できるボールジョイントおよびリンク部材を提供する。
【解決手段】リンク部材としてタイロッド100は、軸状本体部101の先端部にボールジョイントとしてのタイロッドエンド200が接続されて構成される。タイロッドエンド200は、ボールスタッド210を支持するハウジング220内に接続部224を備えている。接続部224は、軸状本体部101に形成された雄ネジ102に噛合う雌ネジ224aが形成されている。接続部224は、軸状本体部101に形成された雄ネジ102が嵌め入れられる端面224cが、タイロッドエンド200における軸状本体部101との突き合わせ面222aより内側に設けられている。また、接続部224の端面224cの周縁部は、突き合わせ面222aによって塞がれている。 (もっと読む)


【課題】自動車を走行させることなく着氷に起因する不具合を効果的に防止できる車両用装置を提供する。
【解決手段】ナックルアーム12に対して懸架装置13を可動的に取り付ける。懸架装置13とナックルアーム12との少なくともいずれか一方に、着氷を溶解させることで着氷を制御する電熱線14の少なくとも一部を配置する。電熱線14によって着氷を溶解させ、自動車を走行させることなく着氷に起因する不具合を効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】均一で安定した機械的強度のボールスタッドを効率良く製造することができるボールジョイント、および同ボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ボールジョイントで構成されるタイロッドエンド100は、ボールスタッド110、ハウジング120およびボールシート130を備えている。ボールスタッド110は、炭素含有量が0.2重量%以上かつ0.5重量%以下の炭素鋼材で構成された軸部材であり、軸状に形成されたスタッド部111と略球状に形成されたボール部112と括れ部113を介して一体的に成形されている。ボールシート130は、ボールスタッド110のボール部112より変形し易い素材である樹脂で構成されており、ボール部112を鋳込んだ状態で射出成型されている。ハウジング120は、表面硬化処理がなされていないボール部112をボールシート130とともに鋳込んだ状態で鋳造成形された鋳造品である。 (もっと読む)


【課題】鍔部の径寸法を自由に設定できるとともに、製造性を低下させることなく品質を確保できるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ソケット本体21の第2ソケット開口部26からソケット本体21の内部にボール部41を挿入する。ボール部41に対して、鍔部46を形成したスタッド部42を、ソケット本体21の第1ソケット開口部25側から溶接する。鍔部46が各開口部25,26を挿入することがないので、各開口部25,26の径寸法などに拘らず鍔部46の径寸法を自由に設定できる。鍔部46をスタッド部42に対して別途組み付ける工程が不要となるので、製造性を低下させることがない。ソケット本体21の第1ソケット開口部25側をかしめ変形させる必要がないので、径寸法及びトルクを安定化できるなど、品質を確保できる。 (もっと読む)


【課題】組み付け性が良好で、かつ、充分な密閉性を得ることが可能なダストカバーを提供する。
【解決手段】ソケット16(ソケット本体21)側に取り付けるソケット側取付部47に、少なくとも径方向に伸縮性を有しソケット側取付部47と一体的に径方向に伸縮してソケット側取付部47をソケット16(ソケット本体21)のカバー固定溝28に締め付け固定可能な環状部材54を内包する。環状部材を別途取り付ける工程を要することなくソケット側取付部47を径方向に伸縮させつつソケット16に組み付けることが可能となり、組み付け性が良好になる。環状部材54及びソケット側取付部47の伸縮によりソケット16側に対応した緊縛力を得ることで充分な密閉性を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】耐久性及びトルク安定性を確保できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット本体21の内室24に、粉体と流体とのいずれかの合成樹脂P1を付着させる。付着させた合成樹脂P1を固化させてボールシート17を形成する。ボールシート17の内部にボール部41を摺動可能に組み付ける。ソケット本体21の内室24とボールシート17の外面とを密着させて、ソケット本体21とボールシート17との寸法のばらつきに起因するボールシート17の劣化などを防止して耐久性を確保できる。ボール部41の表面にボールシート17が固着することを防止して、トルク安定性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化することなく小型化が可能であるとともに、システム異常を確実に検知できるボールジョイント装置を提供する。
【解決手段】導電部18とボールスタッド17のスタッド部42との間に摩耗検出部12を電気的に接続する。ボールシート16が所定量以上摩耗すると、ボール部41と導電部18とが離間して導電部18とスタッド部42とが電気的に遮断する。断線したときに導電部18あるいはスタッド部42に対して摩耗検出部12が電気的に遮断する。構成を複雑化することなく小型化が可能であるとともに、ボールシート16の所定量以上の摩耗及び断線などのシステム異常を摩耗検出部12によって確実に検出できる。 (もっと読む)


【課題】剛性及び強度を確保しつつ軽量化、低コスト化及び低トルク化が可能なボールジョイントリンクを提供する。
【解決手段】ソケット16にボール部41及びボールシート17を組み付ける。この後、ソケット16の外周面にてボール部41の球心Oと軸心C2が一致する位置にアーム部12を溶接する。剛性及び強度を確保しつつ、アーム部12としてより細くかつ中空状の部材を用いることができるので軽量化が可能になる。複雑な製造工程を必要としないので低コスト化が可能になる。アーム部12の溶接熱によってボールシート17のボール部41に対する面圧を低下させることができるので低トルク化が可能になる。 (もっと読む)


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