説明

株式会社ソミック石川により出願された特許

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【課題】ソケット内でのボールシートのがたつきを防止したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールスタッド2の軸方向に第1所定値以上の荷重が加わった際には、クッションシート5が所定量変形すると、対向面部73がボールシート4の第1荷重受け部52に当接することで、ボールシート4がクッションシート5の中心軸方向への所定量以上の変形を食い止める。ボールスタッド2の軸方向に第1所定値よりも大きい第2所定値以上の荷重が加わった際には、ボールシート4の第2荷重受け部54がソケット3の内室25の底面部33に当接することで、クッションシート5への軸方向の負荷を軽減し、ボールシート4がクッションシート5の軸方向への所定量以上の変形を食い止める。ボールスタッド2に比較的大きな軸方向荷重が加わった際でも、クッションシート5の永久変形を抑制でき、ソケット3内でのボールシート4のがたつきを防止できる。
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【課題】ボックス本体を開けるときの動きの緩慢さを少なくし、かつ全開位置における衝撃の発生を抑制することができるグローブボックスを提供する。
【解決手段】本発明は、ボックス本体10の回動中心とは異なる位置に支持され、その支持部を中心として揺動する第1アーム20と、ボックス本体10に揺動可能に連結される第2アーム30と、第1アーム20と第2アーム30との間に介在し、押圧部材が第1アーム20及び第2アーム30の揺動に伴い回転運動をして流体を押圧することにより発生する流体の抵抗を利用してボックス本体10の開く速度を減速させる回転ダンパ40とを備え、ボックス本体10の開動作後半における押圧部材の回転角度が、ボックス本体10の開動作前半における押圧部材の回転角度よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの共回りを防止できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールシート4に、軸方向に対して開口46と反対側の端部である底部開口45側の端部にて嵌合部53を突設する。ボールシート4を内室25に収容するソケット3の底部26に、嵌合部53が嵌合する嵌合受部34を設ける。嵌合部53と嵌合受部34の嵌合によりボールシート4を内室25にて周方向に回り止めし、ボール部15の回動あるいは摺動に伴うボールシート4の共回りを防止できる。
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【課題】ボールシートの共回りを防止できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールシート4を収容したソケット3の内室25にて、ボール部15の赤道Eの位置に対応する位置よりも軸方向に対して底部26側に離間した位置かつ底部26よりも赤道E側に、保持面を複数備えた嵌合部32を設ける。ボールシート4の外周面に、内室25に収容した状態で保持面に当接する当接面を複数有し嵌合部32に嵌合する嵌合受部52を設ける。回転トルクなどのボールジョイント特性に与える影響を抑制しつつ、保持面と当接面の当接によりボールシート4を内室25にて周方向に強制的に回り止めし、ボール部15の回動あるいは揺動に伴うボールシート4の共回りを防止できる。
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【課題】ボールシートの共回りを防止できるボールジョイントのソケットを提供する。
【解決手段】外周面が断面円形状のボールシートを収容するソケット3の内室25にて、ボール部の赤道Eの位置に対応する位置から軸方向に対して底部26側に離間した位置に平面状の規制面37を設ける。ボールジョイントの回転トルクなどのボールジョイント特性に与える影響を抑制しつつ、ボールシートを内室25にて周方向に回り止めでき、ボール部の回動あるいは揺動に伴うボールシートの共回りを防止できる。
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【課題】ボールシートの共回りを防止できるボールジョイントのソケットを提供する。
【解決手段】ボールシート4を収容した内室25にて、開口部27側のかしめ部29のかしめ変形によってボールシート4の外周面部51が食い込むことでボールシート4を周方向に回り止めする溝部37を軸方向に沿って開口部27側に複数設ける。ボールシート4を内室25にて周方向に確実に回り止めでき、ボール部15の回動あるいは揺動に伴うボールシート4の共回りを防止できる。
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ハウジング(2)の外周面とボールスタッド(3)のスタッド部(6)の外周面の間に、弾性を有するダストカバー(7)を、ハウジング(2)の開口部(22)を閉塞して取り付ける。ダストカバー(7)に、ボールスタッド(3)の鍔部(31)のボール部(4)側の端面(55)に向けて付勢した状態で密着する第1のリップ部(54)を設ける。ダストカバー(7)に、鍔部(31)の外周面(57)に向けて付勢した状態で密着する第2のリップ部(56)を設ける。ボールスタッド(3)をハウジング(2)に対して比較的大きく揺動させた場合にも、第1のリップ部(54)と第2のリップ部(56)が鍔部(31)に追従して密着するため、シール性を良好にできる。
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【課題】ボールシートの共回りを防止するとともに、剛性及び耐久性を向上したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット3及びボールシート4に対してボールスタッド2を抜け止めするかしめ変形によりかしめ部29を形成する。かしめ部29に対向する対向受部34を内室25に設ける。かしめ部29と対向受部34でボールシート4を軸方向に挟み込み、かつ、かしめ部29のかしめ変形により対向受部34にボールシート4の突起67を圧接して変形させて対向受部34に吸い付かせることにより、内室25でのボールシート4の周方向への挙動を規制し、ボール部15の摺動に伴うボールシート4の共回りを防止できる。
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【課題】ボールシートの成形性を向上できるとともに、ボールシートの早期劣化およびソケットからのフローを防止できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット2の下端部に設けた開口部13に中心軸方向に向けて突設した閉塞部21に、ボールシート4の下端部に中心軸方向へと厚さ寸法が大きくなるように設けた受部47を当接させてボールシート4をソケット2にて軸方向に支持することで、ソケット2の開口部13からのボールシート4のフローを防止できる。ボールシート4の上端部から、軸方向に沿ってスリット45を設けることで、ボールシート4の成形性を向上できるとともに、ボールシート4の開口部13側の強度を確保でき、ボールシート4の早期劣化を防止できる。
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本発明は、装置の小型化と構造の簡素化を図ることを目的とする。
本発明は、流体を押圧する押圧部材と、押圧部材に押圧される流体の移動を制御する流体制御機構130とを備え、流体制御機構130は、制御対象である、運動停止状態の可動体に対する外力が所定値以下のときには、押圧部材に押圧された流体が通過する第1流路123を弁体132で塞いで流体の移動を阻止し、可動体に対する外力が所定値を超えたときには、第1流路123を開放して流体の移動を可能とし、流体の移動が開始された後には、外力が所定値以下に低下しても第1流路123を開放して流体の移動を継続させることが可能であり、押圧部材が流体を押圧することにより発生する流体の抵抗を利用して可動体の運動停止状態を保持することができ、さらに可動体の運動が開始された後には、流体制御機構130により、運動開始時よりも小さな外力で可動体の運動を継続させることができる運動制御装置であって、押圧部材が回転運動により流体を押圧するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


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