説明

石川島建材工業株式会社により出願された特許

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【課題】短繊維を含むコンクリートを型枠に充填した際、短繊維の種類にかかわらず、短繊維の分散状態を簡便に確認することが可能な短繊維の分散性確認方法を提供する。
【解決手段】高流動コンクリート1を充填後、所定の時間が経過したら蓋型枠板3aを取り外して、コンクリート採取対象箇所にコンクリート採取器10を差し込む。コンクリート採取器10は、周囲からコンクリート採取対象箇所へ高流動コンクリート1が流入することを防止するための筒状の枠10aと、フランジ10bとを備える。 (もっと読む)


【課題】爆裂による表層部分の損傷を抑制することが可能な耐火性コンクリートを提供する。
【解決手段】耐火性コンクリート1は、セメント9と、細骨材2と、粗骨材7と、水と、所定の温度(火災時等に耐火性コンクリート1が達すると想定される温度で、例えば、250℃〜500℃程度)で気化する有機繊維4と、材料分離抵抗性を良くするための混和材・混和剤5と、硬化後の耐火性コンクリート1の靭性を向上させるための鋼繊維6とを所定の割合で配合することにより製作される。この有機繊維4は、長さと太さの比であるアスペクト比が410以上700以下の範囲内のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングの脚部における軸力を確実に伝達可能であるとともに、曲げモーメント及びこれにより生じる応力を分散させて、セグメントリングの強度を向上させることが可能なセグメントリングの継手構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルに構築された扁平セグメントリング2の断面視斜め下方に位置するトンネル脚部K1における扁平セグメントリング2の継手構造10であって、側壁部セグメント22の接合端部22aに、接合端部22a外側に向かって突出してトンネル方向に延在する凸曲面11aを有する雄継手11を設け、脚部セグメント21の接合端部21aに、接合端部21a内側に向かって凹んでトンネル方向に延在する凹曲面12aを有する雌継手12を設け、雄継手11の凸曲面11aの曲率を雌継手12の凹曲面12aの曲率よりも僅かに大きくする。 (もっと読む)


【課題】H型もしくはI型の連結金物で箱形の鋼製セグメント同士を締結固定するにあたり、簡易な構造で所定の締結力を確実に得ることができるとともに、コスト低減化が図れるセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント2A,2Aの側板42,42にH型もしくはI型の連結金物4Bのフランジ部12を挿入する挿入口44とこれに連なるウェブ挿通溝46とを形成し、両ウェブ挿通溝間に連結金物を跨らせてセグメント同士を結合する。連結金物の一端側のフランジ部14は予め一方のウェブ挿通溝に挿通して側板に固設し、他端側を側方に突出させておく。この他端側のフランジ部12と他方のセグメントの側板との係合部間に、セグメントの側板同士を圧着させるゴム材20Bを設ける。該ゴム材はその外周囲が金属板30で包囲されている。 (もっと読む)


【課題】H型もしくはI型の連結金物で箱形の鋼製セグメント同士を締結固定するにあたり、簡易な構造で所定の締結力を確実に得ることができるとともに、コスト低減化が図れるセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント2A,2Aの側板42,42にH型もしくはI型の連結金物4Bのフランジ部12を挿入する挿入口44とこれに連なるウェブ挿通溝46とを形成し、両ウェブ挿通溝間に連結金物を跨らせてセグメント同士を結合する。連結金物の一端側のフランジ部14は予め一方のウェブ挿通溝に挿通して側板に固設し、他端側を側方に突出させておく。この他端側のフランジ部12と他方のセグメントの側板との係合部間に、セグメントの側板同士を圧着させる板バネ20Aを設ける。板バネの一端側にはフランジ部を挟み込んで係合する折り返し部22を形成してフランジ部の挿通先端側に取り付け、この板バネの一端側は、他方の係合部のウェブ挿通溝を案内する傾斜部に形成する。 (もっと読む)


【課題】異種トンネルを接合する際において、シールドジャッキからかかる異種トンネルの接合部に発生する応力集中を緩和する。
【解決手段】広幅セグメントリング2を構築するとともに、その内側における一の部位37から他の部位38にかけてセグメント35を連結することにより、広幅セグメントリング2の内側に補強用セグメントリング35’を構築した複合セグメントリング構造39を形成し、広幅セグメントリング2と接合すべき狭幅セグメントリング3との間に、補強用セグメントリング35’と広幅セグメントリング2との断面のトンネル断面非重複領域に応じた形状からなる隔壁版42を当該トンネル断面非重複領域を塞ぐように設け、隔壁版42からトンネル軸方向に向けて狭幅セグメントリング3を順次構築する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でコンクリート構造物の角部におけるシール材の過多を抑制してコンクリート構造物のクラックや圧壊等の発生を防止することができるシール部構造及びコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】本発明のシール部構造は、角部1cを備えたセグメント1の側面(セグメント間継手1a及びリング間継手1b)に形成されたシール溝3と、シール溝3に配置されたシール材2と、を有し、角部1cにおけるシール溝3に、シール材2の余剰分を吸収する逃げ空間4を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】ナットホルダーを横や斜めにした状態でもナットがナットホルダーから落下することがなく、作業性を向上させることができるナットホルダー、継手部構造及びコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】本発明のナットホルダー1は、本体10の内部に、ナットを非回転かつ遊嵌状に収容する第一収容領域11と、第一領域11に隣接しナットに締結された締結ボルトの先端部を収容する第二収容領域12と、第二収容領域12に隣接しナットに挿通された仮締ボルトの先端部と螺合する第三収容領域13と、本体10の外面に形成され本体10の周囲を覆う部材に係止される突出部14と、第一収容領域11の内面に形成された突起15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの製造時にボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠との隙間からコンクリートが侵入することがなく、型抜きの際に欠けやクラック等が発生しない。
【解決手段】セグメント型枠7の側板8の内部に継手金物3の挿通部14を介してボルトボックス抜き型10を配設する。セグメント型枠7の底板9にテーパ面20aを有する台座20を配設し、ボルトボックス抜き型10の底部を設置する。リーマボルト16を側板8の挿通孔8aから挿通部14の貫通孔14bに挿通し、ボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に雄ねじ部を螺合して側板8側に引き込む。ボルトボックス抜き型10は台座20のテーパ面20aに沿って上向きに姿勢が修正されるために引き込み力によってボルトボックス抜き型10の底部を台座20に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】少ない種類の抜き型で多種類のコンクリート製品やセグメントのボルトボックスを製造する
【解決手段】連通ボルトボックス23A、23Bを有する鋼殻セグメント20を製造する型枠の所定位置にボルトボックス用抜き型24,25を固定する。ボルトボックス23Aを形成する場合には、基本抜き型26とコマ抜き型27とを配設して外形を形成する。コマ抜き型27を弾性材で形成することで、ボルトボックス23Aの主桁板22,22間のボルトボックス用抜き型24として基本抜き型26を設置し、間隙にコマ抜き型27を弾性変形させて嵌合する。ボルトボックス用抜き型25においては基本抜き型26とコマ抜き型27との間に弾性材からなる第二コマ抜き型28を装着する。 (もっと読む)


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